目指すはカトパン!全方位型“ふんわり女子アナメイク”のコツ

並木まき ライター・エディター
更新日:2022-03-08 06:00
投稿日:2022-03-08 06:00
 雑誌やテレビで見かける芸能人や有名人に「なれるものなら、あの顔になりたい!」「あんな姿に生まれていたら、私の人生も違ったのに…」などと憧れる女性は多いもの。すべてのパーツを、まるっと取り替えることはできなくても、メイクやスキンケア、ボディケアによって、“理想の自分”に近づけることは可能です。
「ものまねメイクは難しい」、「肌質が悪いから、スキンケアは諦めている」「ボディメイクは手間がかかる」そんなふうに思っている人も大丈夫! 憧れの女性を意識すれば、時短で“なりたいイメージ“に。
 時短美容家の並木まきが、時短で憧れ女性像を目指すテクニックをお話します。今回はふんわりとした女子アナメイクを時短で仕上げるポイントについて。

メイクをすると濃くなってしまう…は、コスメ選びで解決!

 しっかりメイクをすると、自分でも予期しないくらいに、ケバくなったりフルメイク感が強まってしまったり。本当は、旬の女子アナのような「手をかけているけれど、そうは見せない清楚系メイク」にしたいのに、なかなかうまくできないという話をよく耳にします。

「メイクをすると、“ナチュラル見せ”どころか濃くなってしまうだけ問題」は、メイクの手法だけでなく、コスメ選びに原因があることも。そこで、時短で解決するならば、どんなふうに使っても、ふんわりとした仕上がりになりやすいコスメを手元に揃えれば早いですよ。

2022年春メイク!ふんわりした印象に仕上がるカラーコスメ3選

 そこでここからは、女子アナ風のふんわり感を得やすい旬のカラーコスメをご紹介します。よろしければ、お買い物の参考にしてみてくださいね。

1:フォレンコス ピュアブラッシャー /ベアブラッシャー 各1,980円(税込)

 付属のパフを使ってやさしく押すように塗ると、簡単にふんわりとしたチークメイクが完成する韓国コスメ。「自然な血色感」をテクニック不要で再現しやすく、カラーラインナップも豊富なので、自分に合う色が見つけやすいシリーズだと思います。

 今っぽさを出すなら、「ベアブラッシャー」の【05ラブローン】がおすすめ。アイシャドウの色合いを選ばずに合わせやすく、やさしさを感じさせるローズカラーが春のムードを盛り上げます。

 ラメが入っていないこともあり、20代だけでなく30代、40代が使ってもしっくりくる発色が優秀! “ふんわり”のコツは、指ではなく付属のパフを使うところにあります。

2:ドーリーウインク アイブロウフィルター 04 ダークグレージュ 1,100円(税込)

 眉は清楚なメイクを仕上げるうえで重要なパーツです。この春の新色「ダークグレージュ」を取り入れることで、トレンドを意識した垢抜けメイクに。自眉の黒さをやわらげるので、メイクをするとケバさが出やすいと感じている人にもおすすめのカラーです。

 こちらの「ドーリーウインク アイブロウフィルター」は、パウダリーな質感で抜け感のある仕上がりが特長。しっかり色付きつつも、重さを感じさせません。眉メイク初心者さんでも扱いやすい眉マスカラです。


3:メリクサー ヴィーガンリップバター 【#12 Caramel】1,430円(税込)

 入浴後や寝る前にも、リップバームのように使えるヴィーガンコスメ。口紅よりもふんわり、色付きリップよりもしっかりとした発色なので、清楚なメイクを狙いたいシーンに使いやすい製品です。

 全8色のカラー展開で、どの色もトレンドを押さえています。“女子アナ系”なら、ベージュ系の【#12 Caramel】が使いやすいと思います。

 ぐりぐりと無造作に塗るだけで、ふわりとした発色を楽しめます。

 ☆  ☆  ☆

 メイクの手法は、一度“自分流”が確立すると、変えるのもなかなか大変ですよね。コスメ選びの段階で「ふんわり」をキーワードとして意識すると、清楚系メイクも時短しやすくなります。デートやモテ狙いだけでなく、老若男女の好感狙いにも女子アナメイクは鉄板。「ここぞ!」という日には、トレンドと清楚を意識したメイクで春らしさを楽しんでみては。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


えっ、納豆にタピオカも!? 実は“カロリーお化け”な食材4選。じゃあ、美容効果バツグンなおやつは?
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス…。多くの人はできるだけ低カ...
汗が止まらない→頭痛や倦怠感の原因に。実はリスクだらけの多汗、自宅でできるセルフケア【医療従事者監修】
「服の汗染みが恥ずかしい」「毎日タオルが手放せない」こんな滝汗に悩んでいませんか? 汗はからだの正常な働きですが、多すぎ...
日焼け止めも日傘もめんどくさい! ズボラ女に捧ぐ夏の「美肌キープ」対策。高級コスメより大切なことって?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
そのダイエット、骨格タイプに合ってないかもよ。診断別に“理想の痩せ方”がある? ナチュラルは全身運動が◎【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
女性は“脱水リスク”が高い理由。猛暑で「喉が渇いた」時にはもう遅いって知ってた?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
髪の日焼け、忘れてない? 夏の紫外線対策とヘアケア方法をおさらいしましょ
 夏の強い紫外線が、肌だけでなく髪の毛にもダメージを与えるのをご存じですか? 毎日しっかりスキンケアしていても、髪がパサ...
ギリギリ…恥ずかしい“歯ぎしり”どうすればいいの~!? 睡眠不足や肩凝り、4つのリスクと対処法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
実は損する? 2wayコスメは「のっぺり顔」の危険アリ。かしこい買い方を美容家が教えます
 美容でも、節約を心がけたい! けれど、もしもその節約術が「間違いだらけ」だったとしたら…?  時短美容家の並木まきが...
「腸活」で“幸福感”が上がるってホント? 嬉しい4つの効果と手軽に始められる3つの方法【医療従事者監修】
 最近注目されている「腸活」は、腸内環境を整えることで免疫力や代謝、メンタルまでサポートしてくれる健康習慣です。  実...
粉薬×ジュースは“相性”があるってホント? 飲みにくい粉薬はこう対処するのが正解【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
日焼け止め、重ねたら「効果もアップ」するの? 下地を塗る順番も聞いてみた/医師監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
あっつ…夏の不眠、どうにかできない? 熱帯夜に「ぐっすり眠る」ための4つの方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
去年の「日焼け止め」使っていい? 意外と知らない買い替え時期、あの場所での保管は極力避けて!/医師監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「ジェネリック医薬品」って何が違うの? いまさら聞けないメリット・デメリット【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
紫外線は“顔のたるみ”の大敵です! 老化だから…って諦める前に試したい4つのこと【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ひぃ~! ツヤ肌ファンデ→数時間でドロドロに…。大人世代が「買って後悔する」コスメのポイント【美容家解説】
 炎天下でもドロドロ顔面を回避したい40代にとってファンデーション選びは死活問題。最近では比較的安価なツヤ肌ファンデーシ...