徳重聡は「21世紀の石原裕次郎」から脱皮!
で、ここからがいよいよ本題です。
今回フォーカスするイケメンは3人。まずが、黒川智花の夫で壊れっぷりで楽しませてくれたのが、徳重聡。「21世紀の石原裕次郎」としてオーディションを勝ち抜き、鳴り物入りでデビューした徳重ですが、これまで石原軍団の庇護のもと、「代表作これといってなし」(byダチョウ倶楽部の上島竜兵)といった日々が続いていました。
が、「下町ロケット」(TBS系)でみんなの士気に水を差すような嫌味なエンジニア役で爪痕を残し、以来、悪役も出来るバイプレイヤーとして存在感も増し増し。自分は「21世紀の石原裕次郎」の器ではないとようやく気付いたのかもしれません。
石原軍団も解散したことですし、頑張ってもらいたいものです。と思ったら、現在の所属事務所は波瑠と同じホリ・エージェンシー。なんだよ、波瑠のバーターか~い!
そうそう。現在、放送中の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の劇中劇では「破天荒将軍」も頑張ってます。身の程を知ったイケメンは哀愁があって良きですね。
溝端淳平は「振られイケメン」に認定!
2人目は溝端淳平。幼なじみの波瑠にずっと好き好きオーラを出し続けているのに、微塵も気づいてもらえない切なさMAX、報われないイケメン。それが溝端淳平です。
今期、「ゴシップ #彼女が知りたい本当の〇〇」(フジ系)でも、同期の黒木華(31)とともに仕事をしていくうちに惹かれていく(←今ここ)も、人の気持ちがわからない黒木華が気づくはずもなく、こちらもやっぱり報われそうになく……。
考えてみれば、波瑠と華、はるに2連敗(まだ確定ではありませんが)。振られイケメン溝端淳平にもいつか春が来ますように。
「おっさんずラブ」でモフモフ系イケメンの座を確固たるものに…
で、3人目はもちろん林遣都。中学の修学旅行で渋谷駅のホームにいたところをスカウトされたというエピソードがもうイケメン。乗降客数10万超えの渋谷駅で、見つかっちゃうって、もうイケメンオーラ、ジャブジャブ出ていたに違いありません。
実際、デビュー作の映画「バッテリー」(2007年)を見て、彼には一生ついていこうと、思ったほど。
当時、16、7歳。まさにイケメンの青田買い。まつ毛がね、濃くて長いのですよ。もうお人形さんみたい。ハーフかな? と思っていましたが、どうやら違うみたいですね。当時は、林遷都(せんと)かと勘違いしてましたが、遷都ではなく遣都(けんと)。←ここ試験に出るところです。
当時のまま、今もはにかむ笑顔がチャーミングだこと。モフモフの子犬のような質感(って触ったことないけど)がたまりません。モフモフ系イケメンといったところでしょうか。「おっさんずラブ」(テレ朝系)でその魅力が多くの人に気付いて貰えたのは良かったです。
春田(田中圭)を好きな気持ちが全身から溢れていた牧凌太(林遣都)がけなげで、いじらしくて、ますます好きになりました。
今回の見どころは悪魔と天使、2役の林遣都でしたが、その演じ分けも見事でした。それもそのはず、「世界は3で出来ている」(フジ系)で、1人3役、三つ子を演じ分けたのだから、2人は楽勝楽勝。
こちらとしては、2人の林遣都を愛でられるのだから言うことなし。それはもう至福の時でした。ごちそうさま。こうなったら、どんどん林遣都を増殖させて欲しい。「おそ松さん」も林遣都でやれば×6で楽しめるのに……。
日本全国林遣都計画、密かに狙ってます!
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