「まさか浮気?」彼氏があなたよりSNSを優先する3つの理由

内藤みか 作家
更新日:2022-03-31 06:00
投稿日:2022-03-31 06:00
「彼のSNSが気になって毎日チェックしてしまう」という、ひそかな悩みを抱えている女性は少なくありません。そして彼がSNSをこまめにアップするのも気に入らない人もいます。彼はなぜSNSへの書き込みを続けているのでしょう。

なぜSNSチェックをしてしまう?

 彼のSNSをチェックしてしまう理由はなんでしょう。それは彼が何をしているか知りたいという純粋な気持ちから始まったのだと思われます。SNSには何分前に彼がログインしたのかわかる機能があるサイトもあり、動向を探るにはかなり便利なのです。

 そして彼のアクセス形跡を見つけると「私のメッセージには返信しないくせに、なんでSNSをやってるの?」と悔しくなるかもしれません。

 また、彼がSNSで他の人に対してコメントしたことがわかると「私のことは放っておいて何やってるの!?」とさらにイライラしてしまう人もいるでしょう。そして「まさか浮気してるの?」などと想像をたくましくしてしまい、ひとりで悶々としてしまうかもしれません。

 でもなぜ、彼はあなたよりも先にSNSに向かっているのでしょうか。

仕事関係の連絡が最優先だとしても…

 まず考えられるのは、仕事関係の急ぎの連絡があり、SNSにアクセスしていたというものです。仕事の取引先とLINEで連絡をすることもありますが、同僚や関係者でSNS上でグループを作っていることがあり、そこにアクセスする必要があったのかもしれません。

 また、最近は仕事関係の人ともSNSのメッセージでやり取りする機会が増えていると耳にします。彼がリモート勤務であったらなおさら、早めに返信をしなくてはと考えているのかもしれません。

 逆に言えばあなたについては、少し待たせてしまってもきっと許していてくれると信じているのです。

純粋に用事があった

 また、友人知人関係に用事があった場合もあります。たとえば親しい友達のバースデーの当日で、お祝いを書き込みたいと思ったのかもしれません。友達の結婚祝いの幹事を引き受けることになり、当日の打ち合わせをしたり、連絡事項をチェックしていたのかもしれないのです。

 こうした友人知人関係のなかには、女性もいるかもしれません。友人関係である女性の投稿にいいねや書き込みをすることもあるでしょう。

 けれどそれすらも許せなく感じる女性がいます。「私が一番優先されて当たり前。だって私は彼女だから」という考えが頭にあるのです。

SNS上に気になる女性ができた…?

 さらにもうひとつ、これはあまり想像したくないことですが、SNS上に気になる女性ができてしまったという可能性もゼロではありません。そんな時、彼はその女性にアピールするために、頻繁にいいねを押したり、コメントを書き込んだりして気を引こうとするかもしれません。けれどこれは滅多に起きない事例だと言えるでしょう。

 彼のSNSが気になって観察してしまうのは、浮気の芽を心配しているからだと思われます。SNSはオンライン上で気軽にやり取りができるので、知らない女性と仲良くなってしまわないように早めに気づかなくては、とまめにチェックしているのかもしれません。

彼の人間関係に口を出すべきではない

 結論から言うと、彼のSNSにあまり口を出すべきではありません。なぜならば、そこは彼の世界だからです。浮気が心配だからと監視したら、彼は窮屈な思いをしてしまい、そこから2人の仲に亀裂が入りかねません。

 そして我が身を振り返ってみましょう。男友達にいいねやコメントをすることもあるのではないでしょうか。それをいちいち彼氏が気にしていたら、なんだか面倒だなと感じるはずです。彼の世界は彼にまかせたほうがいいのです。

 彼のSNSを監視する時間を女磨きの時間に変えて、綺麗にして彼を待っていたほうが、恋はいい方向に進むはず。それでもどうしても心配なら、彼のSNSに一緒に行ったイルミネーションなどの恋人スポットの画像をアップしてもらいましょう。

 画像に人が映っていなくても、ここには女性と行ったのかもしれないなと、見た人はそう考えるだろうし、多少の浮気防止にはなるかもしれません。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


「倦怠期は不可避だ」運命の女と交際2年半、絶望に占領されるハイスぺ男
「冷酷と激情のあいだvol.199〜女性編〜」では、あえて結婚も同棲もしないスタイルで生涯を添い遂げると決めた恋人・カズ...
並木まき 2024-08-17 09:10 ラブ
年収計2000万のパワーカップルに暗雲?レス問題回避に失敗した46歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-06-15 06:00 ラブ
無意識な結婚ハラスメントにご用心!恋バナの延長線じゃすまないNG3つ
 結婚ハラスメント、いわゆる「マリハラ」をご存知でしょうか? 最近は何かとハラスメントに厳しいご時世、結婚についての話題...
恋バナ調査隊 2024-06-15 06:00 ラブ
熊谷真実、磯野貴理子は何が…2度3度結婚する中高年女性に特殊技能?
 女優の熊谷真実(64)が今月4日、自身のインスタグラムを更新し、ウエディングドレスの写真とともに結婚パーティーをしたこ...
そこ見る!? ヒモ男とヒモを飼いたい女性のリアリティーショーがすごい
 近頃、恋愛リアリティーショーも細分化されてきています。  バツイチだけの恋愛リアリティーや男性同士の恋愛リアリティー...
内藤みか 2024-06-13 06:00 ラブ
韓国人彼氏はプリンにも嫉妬なんてかわゆ♡ 日韓カップルのLINEを覗き見
 韓流ドラマなどを見ていると、主人公によくいる紳士的で優しい韓国人彼氏に憧れますよね!  実際に、韓国人彼氏がいる...
恋バナ調査隊 2024-06-12 06:00 ラブ
「恋愛も結婚も女性もわからなくて」色恋経験ゼロ男が淡泊に描く既定路線
「冷酷と激情のあいだvol.198〜女性編〜」では、結婚前提で交際する5歳年上の生真面目な恋人・サトルさん(46歳・仮名...
並木まき 2024-06-08 06:00 ラブ
「真面目で大事にされてもときめかない」味気ない男との再婚迷う41歳女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-06-08 06:00 ラブ
年齢を言いたがらないアラフォー女性 “私は若く見える”が招く婚活トラブル
 結婚相談所では生年月日はプロフィール上に掲載されていますが、相談所外での恋愛相談を聞いていると、「年齢」を巡って揉める...
植草美幸 2024-06-07 06:00 ラブ
ド緊張して顔が土色!? 夫の人見知り発動時に隣の妻がやるべき3つのこと
「夫が人見知りで困っている」という悩みを抱える妻は少なくありません。ご近所付き合いや親戚の集まり、子育て関係のイベントや...
恋バナ調査隊 2024-06-07 06:00 ラブ
“女風”で気持ち良くなりたいのに…アラフォー女性初回利用でなぜ大失敗?
 女性用風俗、略して「女風」の勢いが止まりません。東京都だけで約100店舗ほどがあるとされ、どのお店の誰を選べばいいのか...
内藤みか 2024-06-06 06:00 ラブ
唇かむ“サレ女”。高度化する浮気バレ対策、奴らはLINEに証拠残さない!
 今、SNSのショート動画には“スマホから浮気を発見する方法”に関する動画が溢れ返っています。LINEはトーク画面上から...
ミクニシオリ 2024-06-06 06:00 ラブ
「野球大好き男」彼氏がうざい件 たまには違う話をしてー!対処法は?
 野球大好き男を彼氏にもつと、一緒に野球観戦デートをしたり、勝利を祝ったり、楽しいこともありますよね。でも、時にはあまり...
恋バナ調査隊 2024-06-06 06:00 ラブ
「関西の女はモテない」のざっくり感。関東男性の本音と好相性のいい人
 恋愛において、相手の出身地は意外と大きな影響があるものです。文化や習慣、価値観などに関わるので、相性にも差が出てきそう...
恋バナ調査隊 2024-06-04 06:00 ラブ
【調香師監修】梅雨はフェロモン危機!パワフルシトラスで恋愛運UPを
 雨の日が続く梅雨時は、出かけるのも仕事に行くのも憂鬱な気分…ヘアスタイルも決まらないし、肌も心も曇りがちなフェロモンピ...
太田奈月 2024-06-04 06:00 ラブ
セルフプレジャーは私を解放してくれた。性欲は恥ずかしいものではない
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。2年前の48歳までセックスをしたことはなくても「セルフプ...
mirae.(みれ) 2024-06-03 06:00 ラブ