「長い不倫」の終わらせ方 “無知”ほど怖いものはありません

恋バナ調査隊 ライター女子部
更新日:2022-06-01 12:34
投稿日:2022-04-24 06:00
 恋愛は自由なもの。しかし、相手が既婚者となれば話は変わってきます。「出会ったのが遅すぎただけ」なんてセリフは、ドラマでしか成り立ちません。不倫は長ければ長いほど、リスクも大きくなるんですよ。そこで今回は、長い不倫が招くリスクと終わらせる方法をご紹介します。

春は来ない…長い不倫が招く5つのリスク

 長く不倫している人の中には「割り切った関係」と、開き直っている人もいるでしょう。しかし、その関係には注意が必要。たくさんのリスクの存在を忘れてはいけません。

1. 婚期を逃す

 不倫は将来のない関係です。そう言われると「彼は本気だから」なんて反論する人もいるかもしれませんね。しかし、本気であれば、とっくに彼は離婚しているはずなのです。

 そんな不誠実な相手と無駄な時間を過ごしている間に、どんどん婚期やチャンスを逃してしまうかもしれません。若さは戻ってこないのです。

2. 不倫相手の妻にバレて慰謝料請求される

 不倫をしている限り、「いつか奥さんにバレるかも」という不安はつきまとうもの。どんなに2人で隠しているつもりでも、絶対にバレない保証はないのです。

 万が一、奥さんにバレたら、あなたは訴えられるでしょう。そして、不倫期間が長ければ長いほど、高額な慰謝料請求をされる可能性があります。

3. 社会的な制裁

 不倫が世間にバレると、思いもよらない制裁を受ける場合もあります。たとえば、不倫相手が同じ職場にいる場合、どちらかが転勤させられることもあれば、解雇されることもあります。

 また、家族や友人から白い目で見られてしまい、縁が切れてしまうケースもあるでしょう。

4. 不倫相手の子供を妊娠

 不倫関係を正当化しようと「これは純愛」なんて考えている人もいるでしょう。しかし、男女の関係となれば、体の関係を持ってしまう人がほとんど。

 長い不倫によって、予期せぬ妊娠をしてしまう可能性は十分に考えられます。そうなった時、彼は離婚してあなたと結婚するでしょうか。中には、「なかったこと」にして妻の元にさっさと戻る男性もいるのが現実なのです……。

5. 心の負担になる

 好きな人と付き合っているはずの不倫ですが、期間が長くなればそれだけ苦しむことになります。どこまで相手を信用していいのか、自分はどうしたいのか、どんどん追い詰められてしまうでしょう。中には、不倫が原因で心が病んでしまう人も少なくありません。

長い不倫を終わらせるには? 3つの方法

 誰だって、幸せな恋愛をしたいはず! 不倫をしている人がそれを叶えるためには、やはり不倫関係の清算が必要です。長い不倫となると情がつきまとうものですが、終わらせると決断したなら、3つの方法を試してみましょう。

1. 彼の嘘に気づく

 好きな人の言葉は信じたくなるもの。しかし、不倫をしている男性の言葉なんて嘘ばかりです。あらためて、彼が言った言葉と行動を思い返してみましょう。必ず、嘘や自分に都合の良い解釈があるはずです。冷静に相手を見れば、信頼できるかどうか見極められますよ。

2. 積極的に恋活する

 一人の男性にのめり込んでしまうと、ほかの男性なんて目に入らなくなってしまうものです。しかし、不倫を終わらせるためには、あえてほかの男性に目を向けてみましょう。

 積極的な恋活で、「男は彼だけじゃない」「もっといい人がいる」と思えるかもしれません。

3. 没頭できるものを見つける

 不倫関係を終わらせるためには、あなたが彼に割く時間を作らないことも大切です。彼のために使っていた時間を、仕事や趣味など自分のために使いましょう。

 没頭するものが見つかれば、意外とあっさりと彼を忘れられるかもしれませんよ。

不倫は長引けば長引いただけリスクが大きい!

 好きな人との別れは、確かにつらいものです。しかし、不倫関係は長くなればなるほど、自分自身を苦しめることになります。大きなリスクを背負ってまで、大切にしなければいけない関係かどうか、あらためて考えてみましょう。

 ぜひ、自分だけを大切にしてくれる男性を見つけて、幸せな恋愛をしてくださいね。

恋バナ調査隊
記事一覧
ライター女子部
趣味:恋愛、特技:恋愛――。3度の食事よりも男女の話題が大好き。日々、恋愛や結婚について考え、あれこれ調査しているアラサー&アラフォー女性集団。

関連キーワード

ラブ 新着一覧


年下彼氏が女性から去っていく理由…長続きする年の差カップルとの「決定的な差」
 アラフォーやアラフィフ女性が、10歳以上年下の恋人と交際することも珍しくなくなってきました。しかし最終的に年下彼氏が去...
内藤みか 2025-07-10 11:50 ラブ
実は多い? 妻が夫に隠してる「秘密のバイト」体験談。言えない理由に納得
 夫婦でも、出会う前の出来事をすべて把握し合っている男女はいないでしょう。それをいいことに隠し事をしている妻たちもいるよ...
恋バナ調査隊 2025-07-10 08:00 ラブ
LDH系の塩顔男子、初デートで「米しか食べない」宣言→レタスをパクパク…って何!?【私の恋愛 失敗談】
 いまやカップルの4組に1組がマッチングアプリで出会う時代。気軽に恋人探しができる一方で、画面越しの“いい人”が、実際に...
おがわん 2025-07-08 11:50 ラブ
ブス扱いで整形沼に…私が「闇落ち」した彼の残酷な一言【恋愛編】
 心を許している男性、片時も離れたくないほど好きな男性の言葉は、よくも悪くも女性を左右するもの。相手の一言で、性格や価値...
恋バナ調査隊 2025-07-08 08:00 ラブ
フフフ…私の“離婚の切り札”こっそり教えます。バレてないと思うなよ!
「いつか離婚してやろう」と思いながら、我慢して結婚生活を続けている人もいるでしょう。でも、実際に離婚するにはそれなりの理...
恋バナ調査隊 2025-07-07 08:00 ラブ
納得できないよ~。理解不能な“お別れLINE”エピソード。「好きだから別れないと」ってそんな理由ある?
 彼氏からLINEで突然別れを切り出されたら、あなたはどうしますか? しかもその理由が“許せない理由”だったら…!?
恋バナ調査隊 2025-07-06 08:00 ラブ
初孫は可愛いはずでしょ? 実母に育児をさせる息子の恐るべき思考回路「妻とのケンカも母親のせいですよ!」
「冷酷と激情のあいだvol.253〜女性編〜」では、親離れできず、父親としての自覚に乏しい夫に苦心する妻・鈴香さん(仮名...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
44歳の夫が隠れマザコンだった。「ベッタリ、とは違うんです」男が義母に“わざと”口論をしかける理由とは
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-05 11:50 ラブ
評論家「田中圭は令和のモテ男子の典型」平成のキムタクブームから変化する“イケメン”のトレンド
 5人に1人が推し活する時代。”推し”になる理由のひとつが「自分のタイプのイケメン」かどうかだろう”。しかし、「イケメン...
「世界が輝いて見えたんです」15歳年下男子に“ガチ恋”する46歳女性が、夢から覚めた残酷な瞬間
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-10 12:43 ラブ
ホテル直行は梅雨のせいだ…ってなんで!? みんなのデート失敗談【ジトジト雨の6月編】
 西日本では史上最速の梅雨明けが発表されましたが、東日本ではジメジメ期間がもう少し続きそう。今回ご紹介するのは、そんな梅...
恋バナ調査隊 2025-07-04 08:00 ラブ
各地で盛り上がる“ホストクラブ”事情。大阪、名古屋などで異なるキャラ傾向を分析。超絶優しかったのは…
 近年、東京の人気ホストグループが地方出店するなど、地方のホストクラブが盛り上がりつつあります。  いろいろな都市...
内藤みか 2025-07-03 11:50 ラブ
たった一言で…「離婚するorしない」の分岐点。妻たちが明かす“決定打”になった言葉
 言葉は人の心を映す鏡。夫の心無い一言で、離婚を決意する妻も少なくない一方で、“子供の一言”で離婚を思いとどまったケース...
恋バナ調査隊 2025-07-02 08:00 ラブ
言えないけど…夫が我慢している妻への叫び。「お金がない」って責めないで~!
 妻に対して不満を抱いていても、「怖くて言えない」「我慢している」という男性が多いようです。  そんな男性のホンネ...
恋バナ調査隊 2025-07-01 08:00 ラブ
エリート男が“地雷男”に豹変。「痩せるまで会わない」宣言、「ニキビができた」でドタキャンのクズさに唖然
 マッチングアプリで婚活する人も多い昨今。大勢のプロフィールから条件に合った人を探すことができ、アプリによっては独身証明...
ナツエ 2025-06-30 11:50 ラブ
親友→結婚はうまく行く?  “友達夫婦”が離婚した6つのケース「女として愛されたかった…」
 友達まるで親友のような関係の、いわゆる“友達夫婦”に憧れている女性もいるでしょう。でも、友達夫婦にも問題点や試練がある...
恋バナ調査隊 2025-06-30 08:00 ラブ