彼や夫と違って手間いらず!美しき雑草「ヤグルマギク」様♡

斑目茂美 開運花師
更新日:2022-04-06 06:00
投稿日:2022-04-06 06:00

ヤグルマギクの効能の多さに驚く

 ヤグルマギクはブレンド紅茶にもよく用いられております。ドライフラワーにしても鮮やかな色は変わることがなく、ブレンドされた茶葉の中でも一際目を引く美しい青紫色の花びらは、一眼見ただけでヤグルマギクだとわかります。

 見た目の華やかさとは裏腹に、ドライフラワーになってもやっぱりほぼ無味無臭。紅茶だけでなく緑茶やハーブティーなど、どんな茶葉とブレンドしても味や香りを邪魔せず、反対に驚きの効能で一層お茶の楽しみを高めてくれるのがヤグルマギクでございます。では、コーンフラワーティーとして薬効をご紹介させていただきますね。

ヤグルマギクの4つの効能

1. 口腔環境改善

 フラボノイド系ポリフェノールを含んでおり、口臭予防が期待されております。また抗炎症作用のフラボノイドも含まれ、飲んだり、マウスウォッシュのように口をゆすぐことで、口内炎の緩和も期待ができます。

2. 呼吸器系の不調

 殺菌抗菌作用を持つ成分が含まれていることと抗炎症効果が期待できることから、飲むことで気管支炎などの呼吸器系の症状の軽減にも役立つといわれております。

3. 美肌、薄毛予防

 化粧水代わりに使用すると肌や毛穴を引き締めたりする効果が期待できるとのことで、洗顔やヘアトニックとして利用される方がいらっしゃいます。

4. アンチエイジングと生活習慣病対策

 アントシアニンやクマリンなど抗酸化作用を含むポリフェノールを豊富に含むことからアンチエイジングに役立つといわれております。クマリンは血液をサラサラに保つことで血液やリンパ液など体液循環の改善が期待され、浮腫などの改善にも役立つといわれております。

 また血栓予防や脂肪蓄積抑制、血糖値上昇抑制効果など複合的に生活習慣予防にも効果があると期待されております。

 どうです? コーンフラワーティーをお手製ブレンドティーで飲みたいなぁと思ったアナタ。それでしたらもう、アナタご自身でヤグルマギクを育ててしまうことをオススメいたします。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


ロボット掃除機より優秀!? “激落ちくん”のお掃除スリッパが突き付けた我が家の床の現実
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
私の心が狭いのか? 甥っ子が放った「お金持ちだから好き」発言にモヤモヤした話
 あっという間に、9月ですね。早い! 夏休みの帰省で姪っ子や甥っ子に会った方も多いのでは。  筆者にも、5歳の甥っ子が...
テーブル下でこっそり放熱中…ステンレスで涼をとる賢い“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どものいない祭り
 都会の喧騒の中で見つけた祭り。  そこにははしゃぐ子どもの姿はなかった。  たまにはいいかな、自分のためだ...
ほっこり癒し漫画/第81回「センセッ ジカンデスヨッ」
【連載第81回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「鉄漿」って読める? ヒント:最古のメイク
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
子ども同士のLINEにもドラマが!将来の夢はスパイに忍者…ピュアな感じがたまらん
 最近では、小学生でもスマホを持っている子が増えていますよね。連絡ツールとして友達とLINEを使いこなし、時代は変わった...
女はお嫁さん要員? 年収800万でも「行き遅れ」と見下される田舎の地獄
 西新宿の高層ビル内にある大手食品会社のデザイン室に勤務し、初台に暮らす咲子。実家とはほぼ縁を切ってはいるものの、悠々自...
毒親の介護をしたくない 実家から逃げた女が「決別」のため払った金額は
 西新宿のビル内にある大手食品会社のデザイン室に勤務し、初台に暮らす咲子。実家とはほぼ縁を切ってはいるものの、おひとりさ...
田舎を捨てた「独身女」は不幸ですか 絶縁した家族が来て…今さら何の用?
 いまだ残暑が残る9月の初め。月曜日のAM7:30。  すでに汗ばむ陽気に包まれながら、西村咲子は新宿西口の高層ビ...
職場で飛び交う「大人のちくちく言葉」4選。無意識に同僚・後輩のモチベを下げてない?
 人の気持ちを不快にさせる、ちくちく言葉。子どものちくちく言葉は「アホ」「バカ」「マヌケ」などストレートですが、大人にな...
“たまたま”に見覚えあり!尾道市立美術館の「ケンちゃん」ではないかぃ?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大優勝!秋から元気な“開運最強”花5選。一輪挿しでも存在感たっぷりで映える1本を紹介
 台風10号の遠隔豪雨は、神奈川にあります猫店長「さぶ」率いる我がお花屋にも様々な影響を及ぼしました。大雨を睨みなが...
みんなどうしてる? 大地震の経験者が語る我が家のリアルな地震対策7選
 南海トラフ地震の危機感が高まる中、「我が家も地震対策を見直さないと」と思っている人は増えているようです。ただ、実際に被...
バツイチ女一匹「昭和の意地」を捨てたおじさまから商店会会長を任されましたよ…!
 前回、ポンコツ商店会再起動という渦に巻き込まれた私。とりあえず、様々な問題解決のため、床屋さんと元酒屋さんとの密なミー...
猫飼う40独女が準備する「防災グッズ」元カレのアレと被災した親の経験談が沁みる…
 9月1日は「防災の日」でした。地震や台風などに対する不安が高まっている今、災害に備えていますか? 私は、しなきゃしなき...