人妻不倫に悩む本命彼…その心を着実に転換させる3つの方法

内藤みか 作家
更新日:2022-04-07 06:00
投稿日:2022-04-07 06:00
 近頃、不倫関係にも男女逆転の波が押し寄せています。今までは既婚男性と恋愛して悩む女性が多かったのですが、最近は既婚女性と恋愛して悩む男性が増えているのです。そして、不倫の恋に苦しんでいる好みの男性を、こちらに向かせる方法はいくつかあります。

なぜ既婚女性と関係が?

 今はインターネットのSNSやオンラインゲームなどで、年上の既婚女性と独身男性が簡単に知り合うことができる時代。趣味が同じで話が弾み、次第に連絡を取り合うようになり親しくなってから、女性が既婚者だと知る男性も少なくありません。いけない恋だと分かっていても、もう好きになっていて止まらなくなってしまうようです。

 また、お金もある程度自由になる既婚女性であった場合、若い男の子と遊んでみたいという気持ちを抑えられずに、深い関係になってしまうようです。けれど離婚をするつもりもないため、若い男性が「本気なのは自分だけなんだろうか」「自分は弄ばれているのだろうか」などと悶々としてしまうのです。

どうして別れられないの?

 不倫女性が彼との連絡を待っているのと同じように、不倫男性も彼女からの連絡を待つという立場になります。彼女がご主人と過ごしている夜や休日には連絡が来ないため、待つ身のつらさを味わってしまうのです。待つのもつらいし、もし関係がバレたら彼女のご主人から慰謝料を請求されるかもしれないというストレスに苦しむことになります。

 それでも別れられないのは、それだけその女性に魅力を感じ、待つ価値があると思っているからなのでしょう。それほどに、とろけるような時間を彼女と過ごしたため、忘れられないのでしょう。そのため、つらく長い待ち時間を彼は過ごすことになります。

彼の愚痴をひたすら聞く

 好みの男性が不倫中だと知ったら、衝撃は大きいでしょう。「そんな人は嫌い」と去ってしまうことは簡単にできます。けれど、彼の不毛な関係を終わらせて、こちらに気持ちを向けさせる方法もあるのです。

 まずは彼の不倫のグチを聞いてあげるポジションを目指しましょう。彼の不倫を否定せず、場合によっては「私も昔、結婚している男の人をいいなと思ってことがあった」などと話を合わせてもいいでしょう。彼の恋愛相談を聞くのはつらい時もありますが、そうしておけば、彼は彼女を待っている時間に連絡をくれるようになるかもしれないのです。

彼からの連絡を即レスする

「今夜も彼女から連絡が来ない」などという相談を受けるようになったら、かなりチャンスがあると思ってもいいでしょう。なかなか連絡をくれない既婚女性と差をつけるために、こちらは彼からの着信やメッセージに超速で応対するのです。

 すると「やっぱりすぐ連絡があるって安心するね」などと彼は言い出すようになるでしょう。そして「こういう関係こそ幸せなのかもしれない」と、すぐ返事が来る幸せをかみしめるようにもなるはずです。

屋外でデートをする

 さらに、彼が時間がある時や元気がない時などに「ちょっと出かけて気晴らししよう」と誘い出すことです。彼を屋外デートに連れ出すのです。屋外デートといってもたとえばレストランに行って帰りにちょっとイルミネーションを見るというだけでも大丈夫です。

 不倫の関係の場合、周囲に見つからないようホテルなどの密室で過ごすことが多く、なかなか一緒に外を歩くことができません。そのため、屋外で堂々と一緒に過ごすことができるだけで、彼になんともいえない喜びと安心感を与えることができるはず。

 ここまで来れば、彼が不倫関係を終わらせて新しい恋を始めたいと考えるようになるかもしれません。

 そして絶対するべきでないのは、こちらから相手の状況を質問しないこと。「不倫相手とは早く別れたほうがいいよ」などというお説教はマイナスにしかなりません。

 彼が彼の意思で今後を決め、こちらを選んでくれることが大切なのです。こちらと過ごす時間がとても楽しいのであれば、心底居心地がいいと感じたら、彼は自主的に不倫関係を解消し、こちらにその報告をしてくるでしょう。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


初デートでキョドりたくない!話題が続かない人のモテ会話術
 初デートって緊張しますよね。年齢が上がるにつれて、失敗したくない思いから何を話していいのかわからなくて、口が重くなる時...
若林杏樹 2023-09-27 06:00 ラブ
籍入れたとたんに豹変…よく見極めたい「結婚後に変わる男」特徴7つ
 交際中は優しくて愛溢れる彼氏だったにも関わらず、結婚したとたんに態度が変わる男性がいます。結婚後「こんな人だと思わなか...
恋バナ調査隊 2023-09-27 06:00 ラブ
彼氏のドタキャンから始まるイイ女道 いらっとしたら飲み込むのが得策
 楽しみにしていたデートをドタキャンされたら、誰だって悲しいものです。でも文句を言ったら、それが別れの原因になってしまう...
恋バナ調査隊 2023-09-26 06:00 ラブ
39歳、赤ちゃんを見ると母乳が出るような気に…出産のリミットを考える
 最近、お母さんの腕に抱かれている小さな赤ちゃんを見るとなんだかおっぱいがうずきます。  見てるだけで母乳が出るん...
豆木メイ 2023-09-26 06:00 ラブ
外見が大事ですか? 見た目のことを言う男性の心理&3つの対処法
 どうせ恋愛をするなら、自分の中身をまるごと愛してほしいもの。でも、彼氏がやたらと見た目のことを言う男だと、がっかりしま...
恋バナ調査隊 2023-09-25 06:00 ラブ
「不倫の慰謝料」気になる使い道、サレ妻たちは何を思い、どう使った?
 夫に不倫された場合、相手の女性に慰謝料を請求できます。その相場は数十万円から数百万円ほど。時には1000万円以上になる...
恋バナ調査隊 2023-09-24 06:00 ラブ
当てはまりすぎて自分が怖い!? 恋愛ご無沙汰女性5つの特徴と脱出方法
 気が付いたら「数年、彼氏がいない……」なんて人はいませんか。あまりにもご無沙汰だと、恋愛の仕方すら忘れてしまいますよね...
恋バナ調査隊 2023-09-23 06:00 ラブ
「結婚6年でメシマズは致命傷」妻に抱かない宣言を突き付けた夫の決断
「冷酷と激情のあいだvol.161〜女性編〜」では、結婚6年目にして完全にセックスレスになり、夫婦で話し合うたびに状況が...
並木まき 2023-09-23 06:00 ラブ
夫の「2度と抱かない」宣言にタガが外れた43歳レス妻、潮目が変わった
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-09-23 06:00 ラブ
やっておけばよかった…既婚女性が悔やむ「恋愛ときめき」7大イベント
 イベントは恋愛に欠かせないときめきエッセンス。結婚して落ち着いた今、「もっと、こんなことしておけばよかった」なんて後悔...
恋バナ調査隊 2023-09-22 06:00 ラブ
平静を装い1年…“不倫クソ夫”は絶対に許さない!妻たちの仕返しエピ3選
 夫に不倫された妻の苦しみは、計り知れません。家族や子供のために「許そう」と一人葛藤しながら、一生懸命生活しています。で...
恋バナ調査隊 2023-09-22 06:00 ラブ
「20代vs30代」女性の婚活バトルで判明!? 年齢は若いほど有利は幻想だ
 20代女性と30代女性、婚活中の男性はどちらを選ぶのか、がコンセプトのABEMA新恋リア番組『GIRL or LADY...
内藤みか 2023-09-21 06:00 ラブ
大好きな人とのキスでドン引き→集中できず“ご辞退申し上げた”思い出3選
 あなたは男性からのキスにドン引きした経験がありますか? 世の中には意中の彼からのキスでドン引きし、相手への気持ちが激萎...
恋バナ調査隊 2023-09-21 06:00 ラブ
親との関係が影響している可能性も…モラハラ夫を作り出す義母の特徴3つ
 妻に対して攻撃的な言動を繰り返す「モラハラ夫」に怯える女性は少なくありません。家にいても安心してくつろげず、いつも夫の...
恋バナ調査隊 2023-09-21 06:00 ラブ
他人事だとシャッターおろす前に確認を…泥沼不倫に陥る男の特徴と末路
 不倫は他人事と思っているかもしれませんが、あなたの夫が泥沼に陥ってしまう可能性もあります。夫婦関係がうまくいっていると...
恋バナ調査隊 2023-09-20 06:00 ラブ
モテる男攻略のめちゃ大事な第一歩は? 見た目もキャリアも平凡でOK!
 SNSを見ているとイケメンには、スタイル抜群の可愛い彼女がいます。  フォロワーが多かったり、特別なお仕事をして...
若林杏樹 2023-09-20 06:00 ラブ