更新日:2022-06-30 19:12
投稿日:2022-05-10 06:00
ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザーを経て「ひでまる」と再婚。今では3人目の子どもが誕生し、5人家族で暮らすアラサーです。
子連れ離婚&シングルマザーとなった私を常に苦しめた悩みは「お金」です。本連載は当時を振り返りながら、ひでまるとともに実体験に基づく「離婚・再婚のリアル」をお伝えします。
子連れ離婚&シングルマザーとなった私を常に苦しめた悩みは「お金」です。本連載は当時を振り返りながら、ひでまるとともに実体験に基づく「離婚・再婚のリアル」をお伝えします。
“シングルマザーへの偏見”から浴びせられた言葉の暴力
前回、長男のクラス担任から「愛情不足」を指摘された私はひどく落ち込みました。しかし、どんなに考えても納得がいきません。先生が言うように、人より落ち着きがない長男は私の「愛情不足」が原因なのでしょうか? 長女のクラス担任へこのやりとりについて聞いてみることにしたのです。
「お忙しいところすみません。昨日先生にこんなことを言われたのです。(昨日のやりとりを説明)……長女の方も同じように愛情不足を感じますか?」
「え!? いや、そんなことないと思いますが……むしろなぜそう思ったのか、こちらとしても不思議に思います」
「良かったです。……子育てに自信をなくしていたのでちょっと安心しました」
「そんな!! 充分頑張っていると思いますよ! もしかしたらなのですが……」
「もっと申し訳なさそうにするべき」
長女のクラス担任いわく、長男のクラス担任はシングルマザーに対してのあたりが強いそうです。言葉は濁していましたが、「自分たちの勝手で離婚した挙句、『私はとても大変なんです』っていう態度が気に食わない。税金で保育料を免除されているんだったら、もっと申し訳なさそうにするべき」と愚痴っていたこともあったんだとか。
最後に「あまり気にしないでください。私含め、他の先生方はそんなこと思っていませんので」という言葉を添えていただき、会話は終わりました。
そう、これが初めてシングルマザーであるが故に敵意を真っ向に向けられた出来事でした。それ以降も「これだから片親は」、「もっと周りに迷惑をかけている自覚を持て」など、様々な言葉の暴力を浴び、何度も涙しました。“シングルマザーへの偏見”という言葉で片付けてしまうほど、世の中は甘くなかったのです。
ラブ 新着一覧
カップルの大きなイベントの1つとして花火大会がありますが、必ずしも素敵な思い出になるとは限りませんよね。中にはこうして...
結婚して夫がいるのに「寂しい」と感じることがよくあるなら、あなたには“解消したい問題”があるのかもしれません。原因とな...
「出会いは、街コンでした」そう話してくれたのは、ユカリさん(仮名・31歳)。大学時代の友人に誘われて、気乗りしないまま参...
交際前に、相手の男性がどんな人か知ることは大切。ですが、デリカシーのない質問や踏み込みすぎな質問は距離を置かれる原因に...
先日とあるテレビ番組で加藤ローサさんが「同居離婚」をしたと発表していて驚きました。
そういえば、長らくテレビや...
どんなに好きでも、サヨナラを迎える恋もあります…。今回は、女性たちが「ヤバい、終わりが近い…」と悟ったLINEをご紹介...
世の中、夫を尊敬している妻ばかりではありません。態度に幻滅している女性もかなりいるようです。いったいどのような場面でそ...
「冷酷と激情のあいだvol.261〜女性編〜」では、授かり婚で双子を出産。子育てを手伝ってもらうため、実家の近くに転居し...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
今回ご紹介するのは、元カレからのLINEです。1ミリも未練がないときに届く未練タラタラなLINEには恐怖すら感じるもの...
2025-08-30 08:00 ラブ
付き合い始めた頃は気づかなかったけれど、彼氏のふとした言動に「あ、この人育ちがいいな」と感じたこと、ありませんか? 付...
世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
“男女平等”を盾に、愛情まで割り勘にする人がいる。カナ(仮名・29歳)がその男と出会ったのは、会社の同僚に誘われたBBQ...
猛暑が続く夏ですが、年下男子と恋愛している女性たちからは意外な声が聞こえてきます。それは「こんなに暑いのに、彼がベタベ...
「大好きだったあの人を忘れられない」なんて女性もいますが、「絶対にあの男だけは許せない!」と、違う意味で忘れられない人が...
「いつもダメ男に引っかかっている気がする…」と思っていませんか? もしかしたら、あなたがダメ男に引っかかるタイプの女性だ...