今回は、そうした恋愛テクニックに走る前に必要なこと。あなたというキャラクターをお相手にどうプレゼンテーションしたら良いのか、という点についてお話ししましょう。
プレゼンはビジネスも恋愛も同じです
さて、プレゼンテーションと聞くとかなりビジネスライクな感じがしますが、この手法、実は恋愛にも適用可能なのです。
プレゼンのコツとは、「相手の感情を動かすこと」。こちら、恋愛と同じではないですか?
その極意を知れば、恋愛にも活かすことができるので、今回はそんなプレゼンのコツの中でも、とくに恋愛にも使いやすいものについて解説させていただきます。
コツその1 特徴ではなくベネフィットを語る
まずはプレゼンのド定番。「特徴」と「ベネフィット」の違いはお分かりでしょうか?
スティーブ・ジョブスのipodのプレゼンを事例にその違いを説明します。
「特徴」では感情が動かないため、相手が具体的にイメージでき、ワクワクできることが大切です。もたらされる恩恵、「ベネフィット」ですね。
恋愛における特徴とは、よく自己紹介でやる「自分の趣味は料理です!」とか、「仕事ではマーケティングをしています!」という、自分の性質を相手に伝えるもの。
ただ、これだけだと、聞いた相手は「そうなんだ、ふーん」で終わってしまいますよね。
ここは、一歩先に進んで特徴を「ベネフィット」に変換して相手に伝えるようにしましょう。
ベネフィットで好感度が高まる
例えば、料理が好きなのであれば、「相手に晩酌のおつまみを作ってあげるのが得意」とか、英語が得意なら、「海外旅行中でも現地の人と普通に話せる」とか、そんな感じです。
例えば、飲み会にいた男性が「僕はマッサージが得意なので、彼女が疲れた時によく脚とか肩を揉んであげるんですよ」と聞くと好感度が高まりませんか?
「脚とか肩を揉んであげる」がここでいうベネフィットです。
コツその2 ストーリーを語る
プレゼンの最終奥義といっても良い技法、それが「ストーリーテリング」。
仲良くなる過程で必ず起こるのが、過去の恋愛や仕事の話ですよね。さて、ここでよくやってしまうのが「オチ」のない話をダラダラとしてしまう自分語り。
ストーリーテリングのコツは、「問題に対する気づき」と「それによる変化や学び」を会話に盛り込むこと。
ここをポジティブに伝えることができれば、相手はあなたの話に引き込まれ、もっとあなたの話を聞いてみたい、ときっとなるはず!
コツその3 好きなもの、嫌いなものを明確に
こちらの名言は、人気漫画「HUNTER×HUNTER」の主人公ゴンの台詞です。
そうなのです。人はその人のポジティブな面だけでなく、ネガティブな面、例えば怒りや悲しみといった側面に対しての方が共感を強く感じるものなのです。
したがって、あなたをプレゼンする時には、自分が好きなものだけではなく、嫌いなものや自分のダメな部分なども話すようにしていきましょう。そうすることで、あなたの良さはより際立ちます。
注意点は、ただのグチになってしまわないように!
まとめ
あなたの魅力を伝えるためには、ビジネスのプレゼンを勉強するのもきっと役に立つはずです。
自分の良さを客観的に見つめるためにも、一度あなたという存在をプレゼンするパワポ資料などを作ってみるのも良いかもしれないですね。
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