十二分にメインになり得るお花
全ての画像を見るハイブリットスターチスは様々な種類のスターチスの交雑によって生まれてきたものですが、小さな小花がフワフワといくつもの枝分かれした茎の先についており、見た目はカスミソウのような形状でボリューム満点！ 大きく分けると2系統あり（ややこしいや～）、ワタクシが激推しするのは「シネンシス」と呼ばれる系統でございます。
「シネンシス系ハイブリットスターチス」は、かすみ草よろしく空間を埋めるために使われるだけではありません！ シネンシス系ハイブリットスターチスの最大の特徴は、豊富なカラーバリエーションとボリューム感。十二分にメインになり得るお花でございます。
ピンク、黄色、白など色の濃淡も多種多様、一般的なスターチス同様、花のように見えるのは萼であり、ドライフラワーにしても色は健在なまま。萼の中に見える小さな可愛らしい花は黄色で、華やかな色の萼のアクセントにもなって、より一層愛おしく見えるのでございます。
しかもあまりの人気っぷりに近年では「八重タイプ」も登場。花弁の八重ではなく萼が八重という不思議な事態になり、「ハイブリッドスターチス」の花言葉同様、お茶目なことになっております。
激推しの理由とは？
ワタクシがなぜ「シネンシス系ハイブリッドスターチス」を激推しするのか。「扱いのしやすさ」と「コスパの良さ」に尽きるのでござんすよ。
1本300～500円が相場で、一本でも大満足のボリュームと豊富なカラバリで楽しみ方が広がります。
ドライフラワーの作り方は、一般的なスターチスよりもさらにカンタン。吊るす必要もなく、水無しフラワーベースにいけていただくだけでも、いつの間にか思い通りのドライフラワーになっております。
定番のリース素材として、簡単に束ねてスワッグ（壁飾り）として飾る方も増えてきて、ますます認知度が上がってまいりましたのよ。
公式Facebookをフォロー
公式X(Twitter)をフォロー
ライフスタイル 新着一覧
コクハク編集部 
小原玲 
芳澤ルミ子 
