【実践編】「やる気が出ない」を解消するための3STEP!
さっそく、やる気を出すための3STEPを見てみましょう。
STEP1:タイムリミットを用意して視覚化する
まず最初に、「◯月◯日◯時までに◯◯をやる」など、タイムリミットを用意しましょう。締切とタスクを紙に書いて視覚化すると、なお良いです。これをやる意図は、常に時間を意識するために行うものです。
STEP2:ひたすら怠けて現実逃避
次に、ひたすら怠けます。テレビを見たり、寝たり、長電話をしたり、など、好きなことをしましょう。言ってみれば現実逃避です。ただし、この時、体力を消耗する行為やお酒を飲んで脳を鈍らせる行為はNG。いざ、やる気が出た時に力が発揮できないからです。
STEP3:あとは時間が解決:なるようになる
あとは、時間が解決してくれます。STEP1で用意したタイムリミットが頭に刻み込まれてさえいれば、やる気があろうとなかろうと勝手に自分でやり始める、というわけです。
3STEPの考え方&注意点
「やる気」は出そうと思っても出るものではありません。「今すぐやる」ことが1番の解消法ということは誰もが知っていても、それができないのが「やる気が出ない」ということなんですから。
でも、やる気があろうとなかろうと、絶対にやらなければならないことは訪れます。そんな時、実は、人は勝手に時間を逆算して「◯時から始めないと終わらない」、と分かっていると思うんです。
どうせ、無理に始めたところで効率が悪く、ギリギリまで本気でやりませんから。だったらやらずに体力を温存すれば良いのでは?と思う、怠惰ならではの考え方ですね。
※以下の場合、この方法は向かないと思われます。
・時間が読めない&時間がかかるタスク
・自分を過信して失敗することが多々ある人
【応用編】やる気をより効率良く出すための方法
次に、応用編です。より手っ取り早くやる気を出すために、もう1ランク上の方法を!
フリー時間を設ける
タイムリミットをギチギチに設定するのはNG。計画倒れになってさらに自暴自棄に陥るため、「フリー時間」を設けるのがカギです。
例)12時〜13時:5ページだとすると、「12時〜12時50分:5ページ」にして、10分のフリー時間を自分に与えるのです。このフリー時間は時間が押せば「猶予」になりますし、逆に時間が巻けば「ご褒美」になります。
「10分動いて、3分フリータイム」など、もっと細かく設定してもOK。
怠けることへの罪悪感がつらいなら
STEP2の「怠けること」に罪悪感を覚えるようであれば、やれば確実に終わるという簡単なタスクを同時進行するのがおすすめ。実は私もこのタイプ。(罪悪感が湧くくらいなら、さっさとやれば良いのに)
簡単なタスクは、「洗濯物をたたむ」「お風呂に入る」など、日常生活の些細なことでも構いません。タスクが終わったら紙にバツ印をつける、ビリビリに破く、など、終わった快感を用意しておくと良いです。
簡単なタスクが終わるたびに気楽さが後押しして、不思議と「本当のやる気」が生まれることもあります。
ギリギリの「火事場の馬鹿力」を信じましょう
やらなければならないことからは、逃げられません。もしも逃げられるようであれば、もともとやる必要・価値がない、所詮それまでのタスクだと思うのです。現実逃避をしっかりしたら、あとは、締切ギリギリにこそ起こる「火事場の馬鹿力」を信じましょう。
いつも締切に追われる怠惰な私。偉そうに言えることではないですが、「余裕を持って仕事をした」経験がありません。でも、いまだ締切を破ったことがありませんし、逆に土壇場にこそ良いものが生まれたりもするのですから面白いです。ぜひ、参考にしてくださいね。
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