恋愛マスターは何を語る? くじら式恋活パーティーに潜入!

コクハク編集部
更新日:2019-04-24 10:37
投稿日:2019-04-23 16:30
 4月某日、コクハクで「#ザン恋」を連載中の田中絵音さんから連絡があり、「うちの日本合コン協会主催でちょっと面白いイベントをやるので、遊びに来てください!」とのお誘いが。なんでも、お笑い芸人で恋愛マスターとしても大活躍中の“くじら”さんがプロデュースする合コンパーティーが開催されるとのこと。これは取材必至です!

女性から絶大な支持を受けるくじら式

 恋愛マスターくじらさんといえば、「くじらの恋愛相談LINE@」登録者数1万7000人以上、アメブロの月間アクセス数は140万PVと飛ぶ鳥を落とす勢いの人気ぶり。

 著書も2冊あり、Amazon恋愛本ランキング1位を獲得するなど、主に女性から絶大なる支持を受けているカリスマです。

 “あわよくば、くじらさんに連載を頼めないかな……”なんて下心もありつつ(笑)、イベントに潜入してきました。

男女総勢40人の期待とドキドキ

 会場は、東京・渋谷のBAR JACK。土曜ということで、昼15時からの開催です。こりゃ二次会にも余裕で行ける時間帯だな〜。

 開始15分前に到着するも、準備でドタバタしている絵音さんには、フライング気味の参加者と勘違いされていたらしく、なかなか気づいてもらえない……なんてハプニングもありつつ(笑)、男女総勢40人がほぼ時間通りに大集合。

 さらに、このイベントには男性陣の応援隊長として「男磨き研究所」代表の川瀬智広さんも来ていました。奥手な男性にアドバイスをして肩を押してくれるそうです。

 参加者たちの期待とドキドキが記者にも伝わってきます!

合コン前に、くじら式恋愛プチ講座開講!

 絵音さんが司会進行を務め、合コンに先立ち「くじら式恋愛講座」がスタートしました。

 くじらさんが参加者に語った熱いトーク内容を一部ご紹介します!

くじら式・出会いの奥義

 くじらさん曰く。

「一般的な出会いのイベントって、男性の方が会費が高くて女性の方が安いのが相場なんだけど、それっておかしいなと思っていて。

 男が選ぶ側で女が選ばれる側、女の人が愛される側とか、常に女の人が受け身、というのは良くないでしょう。男女どちらも同額で、男女どちらも選ぶ側でいいじゃん。

 選ばれることに身を委ねていると、自分の力ではどうにもならないことが起きていって、恋愛自体がどんどん苦しくなってきちゃうんです。

 恋愛は、自分でつかみに行くものだと思う。

 それに、結婚は男性にだって苦しいことが沢山あるんです。

 プロポーズ、結婚指輪、新婚旅行、結婚式代など……急に結婚ってだけで何百万円もかかるのが現状。

 でも、本当はどっちからプロポーズしてもいいし、費用も折半でいいとなれば、“気軽に結婚しようよ”という男性が増えるかもしれない。

 今日のくじら式恋活パーティーは、どっちも選ぶ側で出会いを楽しんで欲しいなって思うんです」

 くじらさんの恋愛講座はさらに続きます。

本当にモテる人の共通点とは?

「毎日すごい数の恋愛相談を受けている中で感じるのは、やっぱり“モテる人”っている。

 じゃ、どういう人がモテるのかというと、共通点があるんだよね。

 恋愛相談を受けてると、“モテてモテてしょうがない、仕事をしたいのに言い寄られて困ってる”と、ちょっと自慢に聞こえるような相談(笑)。

 そういう人って、どういう人か?

 すごく美人、イケメンじゃないの?と思うかもしれないけど、モテる人たちって自己肯定感がすごく高いんです。自分のことが好きで、やりたいことやビジョンを明確に持っていて、自分を受け入れて愛せるから、人のことも愛せる。

 自己肯定感が高い人と高くない人との差は何か?

 自分のことを好きな人は、そこに根拠がない。“なんかよくわからないけど、自分のこと好きなんですよね”と、楽観的に考えている。

 逆に、自分に自信がない人は過去の実績を気にしている。“あのときこう言われた”“こんなことがあったから私はダメなんだ”と。

 自尊心って子供のころは高いけど、大人になると“ここがダメなんじゃないか”と自分で自尊心を傷つける。

 今日はそういうのを一切やめてもらって、“自分は存在しているだけでパーフェクト”という気持ちでやってください。

 “私はこういう人にアプローチしたら断られるんじゃないかな”とか思うのは、それは勝手に自分で自分のことを下げているだけなんで、他人から見たらどっちが良いとかないから。

 自分がいいなと思ったら、思う存分アプローチして欲しい。

 今日は自分を下げず、自分がこの人と恋愛したいなと思う人と、存分に話してほしいなと思います」

結婚観について

「最後に、結婚観の話。

 結婚っていう制度ができたのは今から100年くらい前。寿命が今の半分くらいの時にできたものなんです。

 人生60年くらいで、二十歳で結婚して、そこから20年子育てして、四十歳になったらあとは老後みたいな。人生の中でしっくりくるシステムだった。

 でも、昨今は人生100年とも言われ、寿命はずっと右肩上がり。四十歳であなた老後ですね、と言われても、いやまだまだ現役ですよと。結婚が人生の長さに合ってない制度になってきてるから、まあこれだけ離婚が増えるというのも当然だと思う。

 だから結婚して一生添い遂げるというような重苦しい感じじゃなくて、もうちょっとカジュアルにとらえていいんだと思う。

 今日みたいな出会いを利用して、“一緒にいる”ことがお互いの目標だと思うので。

 恋愛は何かを失うものじゃない。一緒にいられる時間が1秒でもあれば感謝でしかないと。

 そういう時間を、今日の出会いの中から作っていただけたらと思います」

  ◇  ◇  ◇

 いかがですか? このトークだけで胸がアツくなった人も多いのでは?

 実際に会場で聞いていた参加者は、その何倍も勇気をもらい、合コンに挑めたのは言うまでもありませんね。

いよいよ合コンがスタート!

 出会いに対するボルテージが高まる中、続いて合コンタイムがスタート!

 男女5人ずつのテーブルで合コンが行われ、時間ごとに女性陣のみがテーブルを移動して席替えをしていきます。

 一般的に、席替えは男性が移動するパターンが多いらしいのですが、「女性が積極的になるように」と、くじらさんのリクエストで女性が動くことになったそうです。

 また、この席替えシステムにより、参加した異性20人全員と話す機会があって、かつ異性全員とLINEグループでつながれるというのがスゴい……さすが、くじら式!

 ちなみに、合コンイベントは自己紹介だけで時間を費やしてしまうことが多いのですが、くじら式合コンの会話は、くじらさんが出すお題について話すのがルール。

「カラオケでは1曲目に何を歌う?」
「新元号の『令和』を気に入った?」
「生まれ変わるなら男女どっち?」

 などなど、誰もが話したくなるような絶妙なお題が次々と出て、盛り上がっていました。さすが芸人さんですね!

フリータイムはさながら騎馬戦!

 こうして席替えが全て終了したら、いよいよフリータイム。

 その前に、男女別れて激励タイムです。女性陣はくじらさんの周りに、男性陣は川瀬さんの周りに大集合。エールをもらって、それぞれ意気高々といざフリータイムへ出陣! まるで騎馬戦のような雰囲気です(笑)。

 すぐに6組の男女がツーショットとなり、そこに「ちょっと待った!」とばかりに男性が割って入ったり、会場のあちこちで男女のグループができて、会話が始まったり……。

 最後に、前日誕生日だったくじらさんに、ケーキのサプライズがあってみんなでお祝い! ハッピーなムードで終了となりました。

 果たして、カップルは何組誕生したのか? 幸せ報告が楽しみでなりません!

◆ NEWS ◆
 もし、カップルになれなかったというアナタ……自分も参加してみたいという方……そんな皆さんに朗報です。好評につき「くじら式恋活パーティーvol.2」の開催が決定。前回はチケット即日完売だったので、ご興味ある方はお早めに!
※詳細・お申込はコチラ↓
https://quddila-party02.peatix.com/

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


結婚したら「毒夫」に豹変した…大丈夫? 5つの特徴と対処法
 結婚前は優しくて頼れる男性だったのに、結婚した途端「こんな人だったの?」と幻滅してしまう女性は少なくありません。しかし...
恋バナ調査隊 2022-06-19 06:00 ラブ
別れ話は「事前準備」がすべてです 上手な切り出し方って?
 彼氏と別れたいと思ったとき、避けては通れないのが“別れ話”。とはいえ「彼を傷つけたくない」という不安があると、別れ話を...
恋バナ調査隊 2022-06-19 06:00 ラブ
彼氏の会社に浮気情報を匿名拡散!復讐を決めた女たちのエピ
 信じていた彼氏に浮気されて黙っていられる女性は、果たしてどれだけいるでしょうか? 今回は浮気した彼氏へ復讐した女性のエ...
恋バナ調査隊 2022-06-18 06:00 ラブ
♡印を連打し手料理をねだる…セクハラ年下男に悩む女経営者
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-18 06:00 ラブ
「ガード固すぎ!」仕事から私生活に繋げたい年下男の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.95〜女性編〜」では、取引先の男性・神崎さん(仮名)から度重なるセクハラを受け、その対処に困...
並木まき 2022-06-18 06:00 ラブ
清掃員から風俗に転職した40代シンママの話「私の天職です」
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。母子家庭の約半数が貧困状態という日本の社会問題。主要国36カ国中24位という...
山崎世美子 2022-06-18 06:00 ラブ
梅雨デート特集がしっくりこない!筆者実践の逆手計画はど?
 梅雨入りの時期が来てしまった。しかも今年は、じめじめしているだけでなく肌寒い梅雨。これでは全てのやる気がなくなってしま...
ミクニシオリ 2022-06-17 06:00 ラブ
付き合うと冷めるのは“蛙化現象”かも!心理と対処法を知ろう
「あんなに好きだったのに、なぜか急に冷めた」――。そんな悩みを抱える女性は多いようです。相手が振り向いてくれた途端、急に...
恋バナ調査隊 2022-06-17 06:00 ラブ
彼氏が失敗した時こそ好機!“フォロー上手”な女性の実践テク
 仕事で失敗した彼氏に、どんな言葉をかけたらいいのかわからない時ってありますよね。言葉の選び方次第では、彼氏を大きく傷つ...
恋バナ調査隊 2022-06-17 06:00 ラブ
「性欲が強い女性」に告ぐ!男に勘違いされないための注意点
 性欲というと、男性をイメージする人が多いでしょう。でも、性欲があるのは男性だけではありません! 女性にも性欲が強い人が...
恋バナ調査隊 2022-06-16 06:00 ラブ
婚活初参戦のアラフォー女性必読!「パートナー探し」の鉄則
 アラフォーという年代になって初めて婚活サイトやアプリに登録し、結婚に向けて頑張り始める女性がいます。  けれど彼女た...
内藤みか 2022-06-16 06:00 ラブ
「ネックレス、郵送で返して」元彼からの痛い&恐怖LINE3選
 元彼から女性のもとに届いた痛いLINE……。男性は、別れた元カノに対していつまで「俺のもの」と思っているのか、そして元...
恋バナ調査隊 2022-06-15 06:00 ラブ
本命彼女と非本命女子の違いは?ガチで惚れられる女になる術
 気になる男性ができた時に、体の関係になっても、なかなか「本命彼女」になれない……。そんなことで悩んでいませんか? ...
若林杏樹 2022-06-15 06:00 ラブ
「仕事と俺どっち大事なの」って言っちゃう?男の本音に迫る
 好きな彼からであっても「仕事と俺どっち大事なの?」なんて聞かれると、困惑してしまいますよね。中には「重い」と感じる人も...
恋バナ調査隊 2022-06-15 06:00 ラブ
嫌われてる? 二人きりだと沈黙する彼…隠れた男性心理とは
 気になる男性と二人きりになった時、彼が沈黙すると「もしかして嫌われてる?」と不安になりますよね。  でも、男性と女性...
恋バナ調査隊 2022-06-14 06:00 ラブ
“家族割”からの独立!離婚届と地獄の名義変更で自由を得た
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...