彼は私のもの!実姉から略奪不倫し恋人に戻った妹の執念 #6

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2022-07-29 06:00
投稿日:2022-07-29 06:00

姉がいるけど…どうしてもセックスしたい

ーーすごく大胆で聞いているほうがヒヤヒヤします。続けてください。

「ある日、Rさんが休みをとったんですね。1階のピアノのレッスン室では姉が生徒にレッスンをして、夜に夫婦で出かけるということを聞いていました。

 私も夜からクラブの仕事があったのですが、どうしてもRさんとセックスしたくなって……。で、彼を呼び出す口実はないかと考えたんです。

 結果、PCの具合が悪いということにしました。1階まで行き、『PCがブラックアウトして困っているの。見て欲しい』というと、私の部屋に来てくれて……。3階の私の部屋に彼を招き入れたとたん、私はカギをかけて、彼に抱きついたんです。有無を言わせずキスをして、股間をまさぐって……。

大胆行為に彼のペニスは屹立して

 階下では姉が子供相手にレッスンをしているピアノの音色が響いてきて、それがまた興奮を煽りたてて……Rさんは『H子ちゃん、困るよ』と眉間にしわを寄せましたが、私は引き下がりません。『ガレージであんなに熱い時間を過ごしたじゃない』と、ふふっと笑ったんです。

 そして『大丈夫、Rさんさえ黙っていれば、バレやしないから』。そう言うや否や彼の手を引いて、ベッドに倒れ込みました。

 すかさず彼のジャージズボンと下着を引きおろし、ペニスを露出させたんです。まだ半勃ちでしたが、見方を変えれば『もう半勃ち』です。

 私はお決まりのようにペニスを口に含みました。彼の『ううっ』という喘ぎを聞きながら舌を絡ませ、吸い立てて……ギンギンに猛る勃起も好きですが、口内で徐々に硬さを増していくペニスもいいですよね。

 唾液をまぶしながら舐めしゃぶっていくと、亀頭は真っ赤に充血し、やがて雄々しく屹立して……」

あの日のランジェリーを今

ーー続けてください。

「私はルームウエアを脱いでランジェリー姿になりました。ええ、あの『出会って半年記念ディナー』でRさんに脱がされる予定だった赤いランジェリーです。総レースで透け感があってとてもセクシーなもの。Rさんもその気になったのでしょう、『ああ、やっぱりキレイだ……』。

 ブラジャーごしに私のツンと勃った乳首を見るなり、乳房に手を伸ばしてきました。予想通りの流れです。

 そして乳房を揉みしめながら私を仰向けにし、乳首を口に含んだんです。極薄レースごしに乳首を吸われ、私は『ああ……ン』と甘い声を出しました。

 階下では相変わらずピアノの音が響き、いっそう欲情に火がついてーー。彼の舌が躍るたび、乳首は左右上下に弾かれて……私は彼のペニスを握りしめながら、ベッドで体を波打たせました。

 やがて、2人とも裸になってシックスナインを始めたんです。

 互いの秘密の部分を舐め、吸いしゃぶり、時に甘噛みをしていると、出会った頃の甘い日々に戻ったかのよう。彼に脱がされたランジェリーはべッドの脇に丸められて置かれ、すごくエロティックです。

 私はピアノの音を聞きながら、何度も悩ましい声をあげて、彼の勃起を愛しました」

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

エロコク 新着一覧


玄関開けたら5秒で挿入…そしてSEX依存の奴隷になりました
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
いきなり唇にキスを…セクハラ女の怪進撃がヒートアップ
 Gが自身のパワハラを認め、謝罪したことで、私はてっきり彼女の行為が今後は収まるものと思っていました。ですが彼女の中では...
週1で月10万円…ゆるいパパ活が貧困女子の家計を支える現状
 パパ活という言葉も、もう世の中に浸透しきったのではないでしょうか。現代版“援助交際”ともいえるパパ活をツイッターで検索...
意外と不評な医者との合コン 「泌尿器科」が素晴らしい理由
 男女の出会いの戦場、それが合コン――。さまざまなプレイヤーがしのぎを削って参戦しており、その質も玉石混合。  や...
肌の露出は無意味! しみけんイチ押しのセックスレス防止法
“セックスレス大国”と呼ばれている日本(※1)。パートナーとの性活が間遠になり、悩む人は後をたちません。これまで500組...
先端が悪魔の形…小さな角で気持ちいいところを攻めてみて
「ファンファクトリー ダーリングデビル」は先端が悪魔の形! なんていうと怖い印象を与えかねませんが、シリコーンのマットな...
桃子 2019-11-12 04:46 エロコク
食事に運動…今日からできるしみけん流「性欲アップ」の極意
 “セックスレス大国”と呼ばれている日本(※1)。パートナーとの性活が間遠になり、悩む人は後をたちません。これまで500...
女性器リノベに投資する女たち#5…セックスが痛いんです!
 友だちにも言いづらい女性器の悩み、小陰唇・膣に続く第3位は「性交痛」です。「ダンナさんが巨根ってこと?」とエロい冗談に...
女をセックス依存症にさせる81歳の前頭葉破壊系Hテクとは?
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
お酒は禁物? 夜の性生活「難アリ」カップルの5つの共通点
 “セックスレス大国”と呼ばれている日本(※1)。パートナーとの性活が間遠になり、悩む人は後をたちません。これまで500...
レスの原因は「男性80%・女性20%」にあると心せよ!
 “セックスレス大国”と呼ばれている日本(※1)。パートナーとの性活が間遠になり、悩む人は後をたちません。これまで500...
パートナーとの性活は「5/500」の確率で改善できる
 “セックスレス大国”と呼ばれている日本(※1)。パートナーとの性活が間遠になり、悩む人は後をたちません。これまで500...
初心者も挿入しやすい!するりと奥まで届き小回りもバツグン
 シンプル・イズ・ベストとはよく言いますが、ラブグッズの世界でもそれこそ真実だなぁと思うことがたびたびあります。 ...
桃子 2019-11-12 04:45 エロコク
これで男を虜に…フェラチオの奥義を女流官能作家が教えます
 皆さんはパートナーとセックスする際、オーラルセックスはされていますか? 最近では男女ともに「オーラルセックスは苦手」と...
蒼井凜花 2019-10-02 16:04 エロコク
避妊具がうつに影響?性と健康に関する最近の研究をまとめた
 セックスは美容や健康にいい! と言われながらもその真実はいかに? と思ってる方は多いのではないでしょうか? こうした研...
花弁の先でチロチロと…なぶるように刺激しても気持ちイイ
 ラブグッズに興味がある女性の多くは、まず最初にローターを手に取りますよね。バイブはちょっとハードルが高いのかな。このジ...
桃子 2019-11-12 04:45 エロコク