ダイソー食器棚は驚異!めちゃスゴ100均グッズでお花生活<2>

斑目茂美 開運花師
更新日:2022-09-07 15:11
投稿日:2022-09-07 06:00

それでは始めましょ

 まずは一瞬で出来上がるものから。流行りの苔商品を使ったやり方です。苔単体でも売ってはおりますが、最近はこんなものがお花屋さんには売っております。

「クッションモス」といいます。根っこがついていますから、なんだかんだで育ちます。

 アナタの想像よりもたぶん、安価。100円~300円くらいで売られております。このクッションモスと砂利を使って、ミニ庭園を作ってみましょう。

【用意するもの】
・100均の器
・クッションモス
・白い砂利
・若干大きめの石
※黒い板

【作り方】
 1. 食器に、ビニールポットからはずしたクッションモスを入れ、その隙間に砂利を投入します。

 はい、おわり。これだけでございます。“ウマ見せ”ポイントは白い砂利を使うことと、若干大きめの石を一つ置くこと。黒い器に白い砂利が映え、コケのグリーンをより美しく輝きを持たせてくれます。若干大きめの石を配置することで、全体にメリハリのついた仕上がりに見せてくれますのよ。

 管理方法は、毎日霧を吹けばなんとなく育ちます。完全な日陰では育ちませんので、置き場所は考えてくださいませ。 

切り花をアレンジしましょ

 次は切り花を使って花あそびをいたしましょ。

 和風っぽく仕上げるのでお正月でも使える“ウマ見せ”技です。どことなく洋風な感じもするので、インテリアとしても結構イイ線いってると思いますが……。

【用意するもの】
・100均の器
・吸水性スポンジ(100均の園芸コーナーで入手可能)
・テマリソウ(カーネーションでも代用可)
・スプレータイプのピンポンマム(顔が小さければなんだって代用可)
・テキトーな枝をちょっと
※黒い板

【作り方】
1. 器の深さ3分の2程度のところに、水を含ませた吸水性スポンジを配置し、花を差し込んでいく。→“ウマ見せ”ポイントは同じ花をまとめて配置し、お山を作るようにこんもりとまとめること

2. テマリソウとスプレーマムのお山を刺し終えてから、枝を入れてくださいませ。

 お花はなんでも代用は可能ですが、いろいろなお色を使うより同系色でまとめた方が無難でございます。また、枝がないとただのご飯を盛っただけに見えてしまうので、上部に変化が必要でございます。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


意外に難しい「ミモザの鉢植え」を成功させたい! ほっぽらかし園芸好きの花屋が教える5つの失敗と対策
 暦の上では3月、ポカポカを通り越して半袖脇汗が止まらない日中があれば、突然寒くなり雪が降る…これは本当に三寒四温なのか...
想定外しかない商店会ワーク。文句ばかり言うおっさんにブチ切れ寸前、寅さんの名台詞で堪えました
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
ぎっくり腰再発かも…? 運動不足解消のため、水泳を始めた中年おばさんの“まさか”
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
“春ピンク”は女性ホルモンを刺激!【調香師が解説】指先から幸せになるピンクフラワー香り術
 色とりどりの花が咲く春は、気分も明るくなって幸せな気分になりますね。花の色に多いピンクですが、女性ホルモンを刺激する色...
40代の同窓会はどこで差がつく? モテる人とモテない人それぞれの共通点
 若かりし時代を一緒に過ごしたクラスメイトと、定期的に同窓会を開いている人は多いですよね。でも、40代にもなってくると見...
ダイニングテーブル上の「キレイのコツ」5選 すぐに物が散らかり、ぐちゃあ~とするのなんで?
 家族みんなが団欒する時に欠かせないダイニングテーブル。食事をしたり、コーヒーを飲んだり、宿題をしたりと大活躍ですよね!...
「かかってこいや!」攻撃待ちの“たまたま”が余裕の挑発? プロレス開幕の予感にワクワク
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
第一印象が悪いという悩み。好印象に近づく「メラビアンの法則」を知っていますか?
 ビジネスでも恋愛でも、第一印象は大切。第一印象が悪いとビジネスでは取引や契約に悪影響を与え、恋愛では恋人候補から外され...
変わらない、変われない。
 街は変われど、変わらない変われない一本松。  一体、何を視つづけてゆくのだろう。
【漢字一字探し】悔の中に梅はどこ?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
昭和生まれが驚く令和の卒業式あるある7選。直後に美容院GO、卒業証書のポンポン音はなし
 いよいよ卒業式のシーズンが到来しますね。昭和生まれの40代からすると、令和の卒業式は驚きの連続かもしれません。  今...
40代が身に付けたい「叱り方上手」のコツ。パワハラ上司5つの特徴にドキッとしたら要注意かも?
 職場には、年齢も性格もさまざまな人が働いています。中には誰もが敬遠するパワハラ上司もいるはず!
ほっこり&まったり♡ 癒しの“たまたま”8連発で心のコリほぐしましょ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年に入ってからご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとは...
「なるほどですね」を多用する会社後輩に言いたい。LINEで相手をイラッとさせるNGな口癖3選
 自分の口癖は、なかなか気付けないものですよね。感謝や褒め言葉など相手を幸せにする口癖ならいいのですが、なかには相手をイ...