バッチリメイクのryuchellの投稿に冷ややかな反応
8月25日にタレントのryuchell(りゅうちぇる=26)が、インスタグラムで2016年に結婚した妻peco(ぺこ=27)との離婚を報告し、多くの反響を呼んだ件。
離婚の理由として、「メディアで自分のこれまでの生き方や、“夫”としての生き方についてお話しさせていただく機会が増えていく中で、“本当の自分”と、“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました」と、性自認の悩みで父親の役割を果たす重荷をカミングアウトした。
pecoとは“新しい家族の形”を選択し、夫と妻ではなく人生のパートナー、2018年に誕生した息子(4)の親として同居するという。
「全てを話す必要があったのか」の声も
今月7日には離婚後はじめてインスタグラムを更新したryuchell。「お久しぶりです。暫くの間更新が途絶えてしまいご心配をおかけしました。」などと、白いノースリーブにバッチリメイクの“美女”ショットをファンにお披露目した。だが、SNSでの反応は冷ややかだ。
《多様性を認めるべき!みたいな風潮だけど、ハッキリ言って本人の自己満足だなと思う。》
《芸能人だからと発信する事に重きを置いたりせず、人として、身近な大切な人を思いやり守る事を考えて、全てを話す必要があったのか‥難しいですね。》
《自分の人生一度きりだけど、子供さんの人生も一度きり。見失わないように大事にしてあげて欲しい。》
などと、pecoや子供の心情を思いやる投稿が相次いでいるのだ。
その理由はLGBTQ以前の問題として、昨年10月1日には夫婦で事務所を設立し、独立を発表。事務所を退社するにあたっては、2年前から準備していたとryuchell本人が明かし、当時出演したラジオ番組でも「会社を立ち上げて自分がやっていって、いろいろさばいたりとか、なんかそういう経験を1回してみたかった」と“個”の思いを優先させたとも取れる発言をしており、違和感を覚えた人が少なくないからだろう。
pecoは先の離婚の報告時、自身のインスタグラムで、《墓場まで持っていってほしかったと一瞬たりとも思ったことはないと言えば嘘になります。》と複雑な思いを吐露していた。
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