今日からできる「SDGs」スーパーの食品棚は手前から選ぶ!

コクハク編集部
更新日:2022-10-14 06:00
投稿日:2022-10-14 06:00
「継続可能な開発目標」の略称として「SDGs(エスディージーズ)」の言葉もだいぶ浸透してきましたね。将来の地球を守るためにも、今こそ個人レベルでの取り組みが必要になっています。
 今回は、個人や家族で楽しく今日から取り組めるSDGsの例をご紹介します。子供がいる家庭もぜひ参考にしてみてくださいね!

今日からできるSDGsの簡単で身近な取り組み

 それではさっそく、今日からできるSDGsの取り組みを見ていきましょう!

1. 買い物をする際に手前の商品を取る

 やはり身近に取り組めるSDGsといえば、食品ロスに関する取り組みです。飢餓に苦しむ国がある一方、食べられる食品を大量に捨てている現実を変えていくには、まず「手前の商品から手に取る」のを意識してみましょう。

 賞味期限の短いものから食べれば、その分、無駄に捨てる食材も少なくなります。

2. 冷凍できる食材は冷凍する

 せっかく購入しても、期限切れになったり、腐ってしまって捨てたりすれば意味がありません。購入した商品のうち、冷凍できる食材は冷凍すると、食品を捨てる確率を減らせます。

 ただし、冷凍した場合でも、1〜3カ月以内には食べ切るようにしてくださいね!

3. プラスチック製品の使用を減らす

 魚たちを苦しめる海洋のゴミを減らすのに、身近なプラスチック削減に取り組みましょう。たとえば、ラップを蜜蝋ラップやタッパーに変える、マイボトルを使ってプラスチックカップを使わないなどです。

 もし使ったとしても、リサイクルのゴミ箱に捨てるようにするとよりいいですね!

4. リサイクル用品を利用する

 洋服や家具、本などを購入する際に、リサイクル用品を利用するのもおすすめです。もったいない精神が身につくだけでなく、新品にはない味を楽しめます。

 また、着なくなった服や家電も、ただ捨てずにリサイクルショップに売るようにしましょう。

5. 昔ながらの掃除法を実践する

 昔の人は、とてもエコな暮らしをしていたので、当時の暮らしにはたくさんのヒントがあります。

 たとえば、洗剤を買う代わりに新聞紙を使って窓を拭く、りんごの皮で焦げを取る、重曹と酢で水回りの掃除をするなど、エコな掃除法なら身近な物が活用でき、洗剤を使わないので水質汚染の防止にもなりますね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


産休クッキー炎上 善意でも地雷的気遣いとは?心理学・マナー講師に聞く
「産休クッキー」がXのトレンドワード入りし、大炎上した件。発端は、4月15日に一般女性が投稿した《職場の人に配るクッキー...
これが330円? 3COINSジェルネイルの凄さよ!物価高の今にありがたい
 3COINS(スリーコインズ)で「UV LEDネイルライト」が330円で買えると知り、おうちでジェルネイルデビューをし...
ルポ:ギャラ飲み額はトップ級の30分1.35万円!看護師の夢と新たな野望
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
甘えっこ“たまたま”の「マズル、シッポ、にゃんたま」3点セット♪
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ハーブ育てるなら一択!虫よけ・若返りにローズマリー、ほっぽらかしで◎
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の片田舎にあります。4月とはいえ1日の寒暖差はすさまじく、朝晩はストーブ、日中...
不倫バレ。“妻の奈津と申します”に戦慄→“なに無視してんだよ”で眠れない
 あなたはこれまでに、緊張感がハンパないLINEのやりとりをした経験があるでしょうか?  今回は、不倫相手の妻や先...
「フェロモン診断」調香師が選ぶ GW旅行の疲れを癒すおすすめの香り
 もうすぐゴールデンウィーク、今年は旅行や帰省の予定を立てている人も多いのでは?  飛行機や電車での移動、長時間の...
新学期早々ピンチ! 子供の「学校に行きたくない」の最適解は?
 子供が「学校行きたくない」と言い出したら、親としてはとても不安になりますよね。理由は、いじめや人間関係、勉強の遅れや体...
陽だまりでゴロゴロ♡ お日様パワーを吸収する“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
黄・紫・桜♪
 春の三原色を見つました。
ほっこり癒し漫画/第71回「はふはふぴたっ」
【連載第71回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
結婚式前夜、娘の門出を祝う「親として最後の教え」の内容に涙腺崩壊!
 入学や卒業、就職による1人暮らしなど、門出は1つの節目。嬉しい反面、どこか寂しさや不安を感じる瞬間でもありますよね。 ...
美人局の語源に「筒」と「陰茎」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...