劣等感さよなら!「コンプレックスが消えた」5つのきっかけ

コクハク編集部
更新日:2022-11-05 06:00
投稿日:2022-11-05 06:00
 どんな人でも、1つや2つはコンプレックスを持っているもの。でも、コンプレックスによって自分を卑下したり劣等感を持っていたりすると、本当の自分が出せずにつらい日々を送ることに……。
 今回は「これでつらいコンプレックスが消えた!」と語る人に訪れた5つのきっかけをご紹介します。

これでコンプレックスが消えた! 5つのきっかけ

 それではさっそく、劣等感を乗り越えて自分が好きになった人に訪れた5つのきっかけを見ていきましょう!

1. 同じコンプレックスを持っている人が輝いていた

「身長が高いのがコンプレックスだったのですが、ファッションショーを見に行ったらモデルさんが輝いていて、コンプレックスは自分の長所だったと気が付いた」(30代・OL)

 コンプレックスは、「人からはこう見えているんだろうな」というネガティブな想像が根底にあるから劣等感につながってしまうんですよね。でも、その人がキラキラしているのを見ると、劣等感の根底は崩れていくのでしょう。

2. コンプレックスを褒めてもらえた

「一重の目がコンプレックスだったのですが、女友達に『アンニュイでミステリアスな雰囲気に憧れてる』と言われて、自分に自信がつきました」(40代・歯科助手)

 コンプレックスだと思っている部分を褒めてもらえると、大きな自信になり、劣等感を乗り越えるきっかけとなります。そのためには、あえてコンプレックスを隠さずに堂々と見せて過ごすのも大切でしょう。

3. コンプレックスの原因を探ったから

「姉妹の中で一人だけ勉強ができなくてコンプレックスだったのですが、よく考えたらそれは母の目線が気になっていただけだと気づきました。母からは愛されている実感があるので、小さな頃に傷ついた思い込みだと思うようになったら、気にならなくなりました」(30代・事務職)

 多くのコンプレックスは、幼い頃に嫌な思いをした経験が原因ですよね。小さな頃は、狭い考え方しかできなかったかもしれませんが、今なら「親も軽い気持ちで言っただけだろう」など違う視点で捉えられるようになっているはずです。

4. 努力をして乗り越えた

「いつも服がダサいといわれたので、デザイン関係の学校に通い、今ではデザイナーをしています。コンプレックスで人生が開いたと思っています」(30代・デザイナー)

 コンプレックスをバネにして努力をし、乗り越える人もたくさんいますね。捉え方次第で大きな力に変えられるので、卑下するのではなく前向きに捉えてみてくださいね。

5. 自分の長所を最大限活かすようにしたから

「美人ではないので男性にモテないことがコンプレックスだったのですが、大好きな料理を突き詰めていったら素敵な旦那さんと結婚できました」(40代・調理師)

 変えたくても簡単には変えられないものだってありますよね。でも、自分の短所ではなく長所を見て最大限活かして自信がつき、コンプレックスが気にならなくなったという人もいます。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


キィー!羨ましい! 実はめらめらとママ友に嫉妬している6つの瞬間
 子どもがいると切っても切れない仲になるのが、ママ友。母として生きている女同士、話が盛り上がりますよね。その一方で、近い...
美しすぎる方向転換…国宝級“たまたま”にどこまでもついて行きます
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
夏に日持ちする切り花オススメ7選、家庭で簡単にできる“延命対策”7カ条
 神奈川の片田舎にある猫店長「さぶ」率いる我がお花屋。夏の暑い昼間の来客はめっきり減りますが、夕方の若干涼しい時間帯にな...
人間の決断回数は1日35,000回! 悩ましい「決断疲れ」の最終兵器は猫?
「今日のランチはどこに行こうかな?」「仕事も疲れてきたし、カフェにコーヒーでも買いに行こうかな? それとももう一踏ん張り...
【調香師直伝】汗かいても“爽やかフェロモン女子”!夏の疲れを癒す簡単手作りデオドラントスプレーも紹介
 汗をかく行為はフェロモン放出にとって重要ですが、汗自体のにおいがよくないとフェロモンを上手に活かせません。  本...
育休明けのモヤモヤがしんどい。先輩ママの体験談から紐解く3つの解決法
 育休明けのママたちは、職場復帰するにあたって多くのモヤモヤを感じているようです。子供と仕事と生活の間で、ベストな答えを...
透明ボードの下から失礼しますよ♡ 不思議&かわいい空飛ぶ“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
未来のような街の先に…
 未来のような街は、まるで先の見えないトンネルのよう。  その先にあるものは明るいものであってほしい。
ほっこり癒し漫画/第77回「もふもふサマー」
【連載第77回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【難解女ことば】蒲魚、何て読む? 予測変換出てこない…
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
8年前に“ゆるFIRE”した男 新NISAより確実なリターンは自分への投資
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
母親は夢を諦めなきゃダメですか?夫を「支えてあげて」の言葉が悔しい
 かつて漫画家を目指していた夫婦の絵里奈と拓郎。双子の子供ができたことを機に、夢を諦め堅気の生活をしている。  夜...
浮気より酷い夫の裏切り SNSには私の知らない「もう1人の彼」がいた
 かつて漫画家を目指していた夫婦の絵里奈と拓郎。双子の子供ができたことを機に、夢を諦め堅気の生活を暮らしている。 ...
妊娠妻の電話に出ない…いまだ夢見る漫画家志望の夫とワンオペ妻の軋轢
 初夏の印象が霞むほどの汗ばむ陽気の午前中。  林絵里奈は井の頭公園の池のほとりのベンチに腰を掛け、在りし日のデー...
「晩ごはん何?」焼肉、すき焼き却下でもやし炒め! 家族間攻防LINE3戦
 仕事で疲れて帰宅した時、一番楽しみなのは晩ごはんですよね! とはいえ、主婦としては毎日の晩ごはんのメニューを考えるのも...
【ファミマ】コンビニ衣類正直レビュー、ショーパンゆる履きはOKだけど
 ファミリーマートとファセッタズム(FACETASM)のデザイナー落合宏理氏が共同開発した衣類「コンビニエンスウェア」。...