パリピ男子に港区おじさん…令和に振り返る平成のドン引き男

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-05-12 06:00
投稿日:2019-05-12 06:00
 平成が終わり、令和がスタートして10日余り。年号は変わっても女性をドン引きさせて止まないクズ男は不滅です。というわけで、今回は「平成のドン引き男」を振り返り、令和にはこうした男性には決して引っかからないよう、気を引き締めていきましょう!

サブカルクソ野郎

「サブカルクソ野郎」の毒牙にかかると…(写真:iStock)
「サブカルクソ野郎」の毒牙にかかると… (写真:iStock)

 さて、まずノミネートしたいのが「サブカルクソ野郎」です。得意なサブカル知識をひけらかしつつ、ピンポイントに食いついてきた女性を食い散らかす。

 自分の趣味の赴くままに愛人をランキングした“愛人リスト”が流出するなど、その闇っぷりを存分に世間に知らしめてくれたケースもありました。

パパ活オジサン

パパ活オジサンも港区おじさんも単なるATM(写真:iStock)
パパ活オジサンも港区おじさんも単なるATM (写真:iStock)

 お次は、最近の新ネタともいえるパパ活オジサン。平成初期を彩った援助交際オジサンが、平成最後にパパ活オジサンとしてリニューアルして復活!

 体の関係にお金を払う援助交際に対し、お食事だけでもお金を払うパパ活オジサン。こんなところにまで草食化の波が訪れたのか?と感じさせる、平成最後を彩るにふさわしいオジサンです。

港区おじさん

 続いては、みんな大好き、港区おじさん!

 西麻布をこよなく愛し、ゆるキャラのような存在!?女子会の終了間際にさっそうと現れ、お会計だけを支払い続ける姿は、もはや悟りを開いた仙人のよう。

 平成末期に現れた港区おじさんは、時代とともに去っていく都市伝説のような存在なのかもしれません。

パリピ男子

「ウェイ」って言っていればだいたいOK(写真:iStock)
「ウェイ」って言っていればだいたいOK (写真:iStock)

 語彙が「ウェイ」「飲もうよー」「盛り上がってる?」の3パターンくらいしかない、異常なまでのボキャブラリーのなさが売りのパリピ男子。リア充業界からの刺客です。

 ノリだけで世の中を生き抜くさまは、意外と女子ウケも◎。別名「出会ったその日が最高潮な男」。

LINEオジサン

「LINEおじさん」「クソリプオジサン」はSNS時代の闇(写真:iStock)
「LINEおじさん」「クソリプオジサン」はSNS時代の闇 (写真:iStock)

 世の中の流れに必死に乗ろうと頑張るも、乗り切れずに事故者続出なLINEオジサンたち。

 絵文字や顔文字を鬱陶しいほどに多用し、「?」や「!」などの感嘆符もいちいち絵文字に変換。この妙なテンションにドン引きする女子はあとを絶ちません。

 そして、トドメは「下ネタ」×「なんちゃって」のコンボ。

 日本をダメにした「イケてない大人たち」を象徴するかのようなオジサンでした。

クソリプおじさん

 LINEオジサンの別バージョン、クソリプおじさん。

 FacebookやInstagramなどのSNSで、かわいい子を見つけては片っ端から友達申請。

 毎日、「おはようございます。本日もいい1日をお過ごしください」「○○さんの仕事に対する姿勢、尊敬します」と、Botかよ!と突っ込みを入れたくなるような定型文を投稿し続ける。

 そんなメンタルの強さ(鈍感さ)に定評のあるクソリプおじさんですが、令和になっても引き続き地道な投稿活動を行っているご様子です。

本日の俺男

「本日の俺通信」は心底どうでもいい(写真:iStock)
「本日の俺通信」は心底どうでもいい (写真:iStock)

 平成を生きた女性たちが一度は体験したであろう、「本日の俺」をいちいち送ってくる男たち。

 あれ、何なんでしょうかね? アンタの1日なんて全く興味がないのよ!という心の声を圧倒的な鈍感力で無視し続けるその胆力。みごとの一言です。

 最近では、ジムでの筋トレ後に鏡に映った「俺の肉体」を送ってくる完全アウトな俺男も。それってセクハラですからね!通報されますよ!

まとめ

 平成のドン引き男たち、いかがだったでしょうか?

 令和になって時代は変わったものの、いつの時代も生息し続け、突然変異を繰り返しながら進化していくのが彼らの生命力の強さ。

 令和のドン引き男たちも生温かく見守りながら観察していきたいと思います。

しめサバ子
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マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
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