おばあちゃんになっても恋したい? 2022.11.30(水)

小原玲 動物写真家
更新日:2022-11-30 06:00
投稿日:2022-11-30 06:00
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。

 きょうは、老いらくの恋の日(シルバーラブの日)なんだって。

 いま恋人がいる・いない。結婚している・いないは一旦置いておいて、恋愛に対して生涯現役を貫く人と、どこかで舞台から降りることを選ぶ人がいるけど、あなたはどっちかな?

 人生100年時代、いま隣にいる人とずっと一緒にいるとも限らないし、結果的に添い遂げたとしても関係は変化するものだし、いつでも「恋できる態勢でいる」って素敵で憧れちゃう。

 だけど、もちろん恋愛を降りたって悪くないし、現代に生きて“おひとりさま”で困ることって、正直あんまりないもんね。

 まだまだ先のことだけど悩むなあ……。でも、出会っちゃったらさ、きっとその時はその時だよね?

小原玲
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動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
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