「必勝!陶器市」“予習”でさらに楽しい 2022.10.28(金)

コクハク編集部
更新日:2022-10-31 13:43
投稿日:2022-10-28 06:00
 秋も深まり、もうすぐ11月。今年の秋冬は例年よりも寒くなるとニュースで言っていましたが、しっかり着込めばまだまだお出かけが気持ちいい季節。陶器市に出かけて、秋晴れの青空の下でお気に入りの器を探してみませんか?

笠間と益子の陶器市は「春と秋」

 筆者は千葉住まいで、茨城県の笠間と栃木県の益子で開催される陶器市に毎年出かけています。

 どちらも例年、春と秋に開催されるのですが、陶器市の時期が近付いてくるとソワソワして、お尻が落ち着かなくなってきます(笑)。それくらい楽しみにしています。

 陶器市では一期一会の出合いもあるので、もちろん「とりあえず現地についてから、どうするかを考える」でも十分に楽しいのですが、ある程度の準備とプランを練っておくと、会場をスムーズに回ることができます。

 特にゴールデンウィークに開催される笠間の「陶炎祭(ひまつり)」などは期間中、50万人近い人が来場する大イベント! 広い会場と人混みの中、確実にお気に入りの器を持ち帰るためにも、事前の予習と準備が大切です。

出店している窯や作家さんを予習

 陶器市では事前にHPで会場マップや出店作家さん、期間中のイベント情報などが公開されます。筆者は前日までにざっと目を通して、当日の動き方をなんとなくシュミレーションしておきます。

 最近はコロナ対策で紙の会場マップを配布しない場合もあるので、ダウンロードしてスマホで見られるようにしておくと、会場をまわるのに便利。

 お目当ての作家さんや窯がある場合は、出店しているエリアや場所もチェックしておきましょう。

 最近はインスタグラムで発信している作家さんも多いので、お目当てがいなくても、気になった名前をちょっと検索してみるだけでも楽しいですよ。

 作家さん本人が店頭で売り子をやっていることが多いので、ちょっとした会話のきっかけにもなりますし。

 超人気作家さんや窯などは、普通にお店に行くだけでは買えず、まず購入するための整理券をゲットする必要がある場合も……。

 知らずに行って悲しい思いをしないためにも、そうした情報は事前に手に入れておきたいところです。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


“我が城”で1ミリも後悔したくない!自宅の間取り注意すべきポイント8つ
 こだわり抜いて設計したはずの夢のマイホームでも、住み始めたら「え、この間取り不便!」とガッカリすることがあるようです。...
モフらずにはいられない!無防備すぎる“たまたま”にメロメロ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
マジで買ってよかった! 猛暑に活躍&まだまだ使い倒す涼感アイテム3選
 8月の東京はなんと31日連続真夏日! いやー、暑かった。9月になったらちょっとは涼しくなるかなと思いきや、まだまだ厳し...
仏人男性が「仏花」を彼女に贈ってしまった…仏壇に供える花の定義とは?
 少し前にフランス人男性が、お仏壇に供える花束だと知らずに日本人のガールフレンドにプレゼントした話がSNSで話題になって...
買い物と恋愛は似てる? 人はなかなか手に入らない物が好き
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「事故物件に住んでるよ」メンタル強すぎでしょ! 鋼の心臓LINE3選
「強さ」にはさまざまありますが、特に鍛えたいのが「メンタル」。心が強ければ、小さなことに悩まず、ピンチもチャンスと捉えて...
ぐにょっとした虫の感触が恐怖! トラウマ級エピと嫌いを克服する方法
 この季節、頭を悩ませるのが「虫」です。特に虫嫌いの人にとっては、生活するのに支障が出るくらい虫の存在は恐怖そのもの……...
自虐戦略に乗っかる? ドンキ新業態「ドミセ」のドすべりはなぜ不発だった
 ドン・キホーテ(以下「ドンキ」)の新業態「ドミセ」が話題です。売れると踏んで売り出したオリジナル商品の中で、目標売上額...
子育てしながら“がっつり”働く最適なタイミングは「年長さん」の結論
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
街の「表と裏」 バックヤードからしか見えない風景がある
 人が行き交う華やかな表通りの裏の顔。  すべてがピカピカってわけじゃないけれど、人も街も一面的ではないからね。 ...
猫のたまり場でパチリ! 憧れの茶トラ兄貴の立派な“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「色の白いは七難隠す」の「七難」は何を指すの?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や表現、地名など...
お嬢様、「ニーゼルミューカス」って何ですの? 上品すぎる“おLINE”3選
 育ちのいい女性は、言葉遣いも上品ですよね。特に、裕福な家庭のお嬢様は異次元に上品すぎる言葉遣いをしているもの……。  ...
何歳で片付ける? リビングに置いたベビーゲートを撤去した
 5歳と2歳半の子どもを育てています。先日、子どもが生まれてから設置していたベビーゲートをついに撤去した我が家。きっかけ...
耳がちょっぴり痛いかも?「世間知らずの大人」がたどる怖~い末路
「自分は世間知らずだな」と最後に思ったのはいつですか? もしも思い出せないくらい昔なら、ちょっと自分の住む世界が狭くなっ...
ぽっちゃり体型見て妊娠と断言するなんて…ドン引きした「親戚エピ」5選
 非常識な人を見ると「あんな風にはなりたくないな」と距離を置いたりするものですが、非常識なのが親戚となると話は別。身内と...