更新日:2022-12-19 06:00
投稿日:2022-12-19 06:00
懐かしさを感じた路地で子どもの目の高さになってみた。
見慣れたはずの風景のいつもと違う顔をのぞき見てしまったようで、少しだけ後ずさり。
そういえば子どものころ、暗闇の中に「そこにはない何か」を見出してしまって、眠れなかったのを思い出す。
大人に見えないものが子どもの目には映っている。
◇ ◇ ◇
カメラマン・Koji Takano氏の個展「めくりゆく日々」開催決定!
「日めくりコクハク」で公開してきた珠玉の作品たちが展示されます。スマホやPC画面とはまた違った“質感”を味わいに足を運んでみてはいかがでしょうか?
【開催期間】2023年1月7日(土)~1月15日(日)
【会場】K2+ギャラリー(東京都中央区八重洲2-6-16 北村ビルB1)
個展「めくりゆく日々」詳細はこちら♪
日めくりコクハク 新着一覧
こんな暑い日には、涼しげなシマエナガちゃんを拝んで涼を取りましょう。
シマエナガちゃんがまん丸なのは羽の下に空...
あれはとても暑い日だった。空と海が青色でつながっていた。
ブランコに揺れる後ろ姿の少年は、いつかの自分。
Koji Takano
2022-06-27 06:00 日めくりコクハク
こんなに大きなお口で待っててくれたら、餌を運んできた甲斐があるというもの。
どんどん食べて大人になったら、いつかは...
訪れたこともないのに、なぜか懐かしく感じる場所ってあるよね。
実家から山が見えたから? 都会生まれの人も同じよ...
Koji Takano
2022-06-24 06:00 日めくりコクハク
こんなに近くにいるのに、あと一歩が踏み出せないんだよね。
もっと見つめたいけど、見てないふり。
勇気を出して...
ずっと同じ場所にとどまるわけにはいかないけれど。
変わらない場所っていつまであるのかな。
Koji Takano
2022-06-21 06:00 日めくりコクハク
「三人寄れば文殊の知恵」とはいうけれど……。
じゃあ、17羽が集まったらもっとすごいことを思いつきそうだね!
見上げると、ビルとクレーンの間をスイスイと歩く人たち。
人が空を歩く未来も近そうじゃない?
Koji Takano
2022-06-17 06:00 日めくりコクハク
きょうは日本で初めて暑中見舞いはがきが発売された日。
うちわや朝顔が描かれて涼しげで素敵だけど、「誰に出せばいいん...
慣れない日差しがまぶしくて、影を見つけて逃げ込んだ。
ピカピカの街で見覚えがあるのは裏路地だけだ。
Koji Takano
2022-06-12 06:00 日めくりコクハク
いつも真っ直ぐじゃ疲れちゃう。
世の中を斜めに見てみたら、いつもは見えないものが見えてくる……かもね。
馴染みの街を歩いていたはずが、知らない風景が広がっていた。
どこもかしこも均されて、同じようになるのは寂しくて。
...
Koji Takano
2022-06-10 06:00 日めくりコクハク
なんとなく足元がおぼつかない日ってあるよね。
そんな日は焦らず休んで、明日からまた飛び立つ準備をしておこう。
...
羽田上空は飛行機がひっきりなしに飛んでいる。
さて、コロナは明けたのか?
Koji Takano
2022-06-06 06:00 日めくりコクハク
人間と動物と。生活と環境と。
うまい具合にお互い共存していけたらいいよねぇ。
とりあえずは、できることから始...
心和むそよ風が吹く朝があれば、暴風吹き荒れる夜もある。
それでも、一生懸命に泳ぐのだ!
Koji Takano
2022-06-03 06:00 日めくりコクハク