観葉植物がすぐ枯れる!購入前に知りたい5つの原因と選び方

コクハク編集部
更新日:2022-11-27 06:00
投稿日:2022-11-27 06:00

 部屋の中に観葉植物があると、それだけで素敵な雰囲気に変わりますよね。しかし、観葉植物を枯らしてしまった経験があると、欲しくても躊躇してしまうのではないでしょうか。

 実は「観葉植物がすぐ枯れる」のには原因があるんです。今回は観葉植物がすぐ枯れる原因と、枯らさない植物選びのポイントをご紹介します。

観葉植物がすぐ枯れる…知っておきたい5つの原因

 観葉植物を飾りたいのに「すぐ枯れちゃう」と悩んでいる人でも大丈夫! 原因さえ分かれば、育てじょうずになれますよ。

1. 水のやりすぎか水不足

 観葉植物を買うと、「ちゃんと育てたい」という気持ちから水をあげすぎてしまう人が少なくありません。水のあげすぎは根腐れを起こし、枯れてしまう原因に。  

 育てる際にその植物にあった水やりの方法を確認しておくことが大切です。逆に、水不足ももちろん枯れる原因となります。

2. 日照環境

 観葉植物には、「日光が必要」というイメージがありますよね。しかし、理想の日照環境は植物によって異なります。

 日当たりが悪くて枯れてしまうだけでなく、日当たりが良すぎて枯れてしまう場合もあるので要注意! どんな環境を好む植物か、あらかじめチェックしておく必要があります。

3. 鉢の大きさが合っていない

 お店で買った観葉植物は、「そのままの状態で育てれば問題ない」と思っていませんか? 鉢に入っているものの中には、すでに株が大きくなり鉢の中で根がパンパンになっている植物もあります。

 自宅で育てていくうちに、根が育って鉢が小さくなっていくこともあるでしょう。根詰まりを起こすと、枯れる原因に。大きなサイズの鉢に移し替えるといいでしょう。

4. 室内の温度や乾燥

 観葉植物がすぐ枯れる原因には、温度や湿度が関係しているケースも考えられます。熱帯地方で自生していたタイプの観葉植物には、温かい環境を用意してあげるのが大切です。

 特にシダ科の植物は乾燥に弱いので、エアコンの風が当たる場所などに置くのはNG。葉がカサカサになり、枯れやすくなるので気をつけて。

5. 病害虫の可能性も

 丈夫な観葉植物でも、病害虫が原因で枯れてしまうことがあります。葉の裏に、ハダニがつくと、養分を吸い取って落葉してしまいます。

 病害虫から植物を守るためには、日当たり、風通しの良い環境で育てることが肝心。霧吹きなどでこまめに葉っぱに水をかける葉水をしたり、見た目を定期的にチェックしたりするのがハダニの予防になります。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


9月1日は「防災の日」。経験者が教える“我が家の地震対策”7選。マウスウォッシュやヘアゴムが役に立つわけ
 9月1日は、関東大震災に由来して制定された「防災の日」。災害は一人暮らしの女性にとって大きな不安ですが、いざという時に...
【漢字探し】「坊(ボウ)」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
「生きることが難しい」不注意すぎる私の日常。PR案件の真偽や如何に。
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
ヤバ…トイレ行きたい、おならしたい! “緊急事態”をどう乗り越える? 生理現象のごまかしテクニック
 電車や会議中の急な尿意や、うっかり人前でおならをしてしまう瞬間――。大人になっても誰にでも訪れる“生理現象のピンチ”。...
ちょ、想像以上に高価な付録だ!「VOCE10月号」3500円→980円も驚異だが、660円得する方法を発見
 本体以上の値段がする付録がついて、毎号コスパ抜群な雑誌の付録。今回はさらにお得さが増す、書店限定付録についてレポートし...
「なんで私が異動なの?」業務違反を報告→なぜか地方赴任に…恐怖の人事エピソード6選
「この状況でなんで私が異動させられるの?」「人事評価が腑に落ちない!」会社員として働いていると、こんなこともしばしば。 ...
忙しいのはお前だけじゃねえ! 家事をしない夫、自己中な友達…“多忙アピ”にイラついた話5選
 自分だけ忙しいと思ってる人に対してイラッとした経験はありませんか? 「こっちだって忙しいんだよ!」「そっちに合わせなき...
空に映える“にゃんたま”の尻尾、誇り高き騎士のよう…! 視線もハートも奪われちゃう♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
猛暑でも“元気すぎる”青い花。「アムロ、行きまーす!」ばりのタフな優秀選手、玄関に飾るのがオススメな理由
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋には、お庭や玄関まわりに植物を植え込む「植栽」なんてお仕事もございます。  店長が...
大好きなテレビ鑑賞中、ふと襲われた「不安感」はなんだ? 更年期、不調の新フェーズに突入か
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
土屋太鳳の“裏アカ”疑惑は他人事じゃない? いまや約3割が所有…恐怖の「誤爆ケース」4連発
 女優の土屋太鳳(30)の“裏アカ”流出疑惑が波紋を呼んでいます。いまや芸能人だけではなく、一般人も“裏アカ”を持つのが...
言いすぎー! 思春期な“我が子”のトンデモ暴言集。「うるせえ、スメアゴル」に笑っちゃったよ
 子どもから大人へと移行する時期と言われる思春期は、子育ての修羅場。私たち親も「反発したい年頃よね」と分かっているけれど...
元タレントが見た過酷な現実。芸能界で“誰かのお気に入り”になった女と拒んだ女の分かれ道
 世間を揺るがす芸能界の黒い噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。現在は清浄化が行われている芸...
ありえない“パワハラ職場”経験談6選。「先輩の指示で話せないの」って小学生かよ!?
 パワハラが問題視される時代ですが、今もなおパワハラが原因で退職に追い込まれている人が少なくないようです。今回はパワハラ...
43歳、推し活でお金は減った。でも後悔はない。“推し”と過ごしたあの頃の私を誇りに思う
 アラフィフに差しかかる少し前、私はK-POPの“推し”と出会いました。これまでも長くオタ活を続けてきましたが、その出会...
芸能人も公表…パニックに陥ったら「ダメな人間だ」と責めないで“怖い”と思っていい。今の自分を受け入れる大切さ【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...