イケメン101人…韓国男性アイドルの選考番組がスゴい!

内藤みか 作家
更新日:2019-05-23 06:07
投稿日:2019-05-23 06:00
 IZ*ONE(アイズワン)という2018年秋にデビューした12人組女性アイドルグループは、韓国で放映されたオーディション番組『PRODUCE48』から生まれました。この番組は日本でも放映され、その長期に渡る審査光景がドラマティックでしたが、今回はメンズユニットオーディション番組『PRODUCE X101』が始まっていますが、これがイケメン揃いでドキドキが止まらないんです!

日本人男子も参加のオーディション

 IZ*ONEは、AKB48グループを含む日韓の女の子96人のなかから選ばれた日本人3人、韓国人9人で構成されています。選りすぐりの可愛い女の子たちで、脚もスラリと長く、ダンスもキレッキレです。番組ではなかなかダンスが覚えられなかったり、うまく周囲と歌を合わせられない人は、容赦なく落とされていました。韓国は日本よりもずっとテクニックの要求レベルが高いようで、日本の女の子たちの泣き顔が何度放送されたことか……。

 IZ*ONEではオーディションに参加した96人中日本人は39人、韓国人は57人と日本人が約4割もいました。今回もてっきりそのくらいの比率かと思いきや、フタを開けてみると日本人はわずか2人だけ。しかも韓国の芸能事務所の練習生を以前からしていて、韓国語も流暢な様子です。日本人の数が少ないのは少し淋しいですが、でも、韓国に渡り、タレントとしての修行を頑張っている日本人男性がいるのなら応援してみたい。そんな気持ちで観始めたのですが、この番組、イケメンの宝庫でした!

韓国人男性のアピール力がすごい

 オーディションは、それぞれがステージに上がり、ダンスや歌を披露するところから始まります。韓国の芸能界はかなりレッスンが厳しいらしいですが、実際、練習生なのに相当すごいダンスを見せてくれる男の子も何組もいたし、歌唱力も感動してしまうほど上手な人が何人もいました。逆に踊れずにモジモジしている子はランク外の烙印を押されてしまい、容赦なく切り捨てられる厳しい世界。

 最後に10人ほどが残るらしいのですが、一体誰がメンバー入りするのか、こちらも審査員のような気分で真剣に観てしまいます。そしてまだ序盤だというのに、不幸な生い立ちや逆境を訴えて審査員を男泣きさせる男子もいれば、カメラが見てないと思ってなのか、こっそりリップクリームを塗り直している男子もいたりと、チェックポイントがありすぎて本当に楽しいです。

 なにしろカッコいい子がいるわいるわなので、名前も知らない異国のイケメンに、ドキドキしっぱなしです。なかでも、テコンドーのチャンピオンの座を捨て、エントリーしてきた男の子は、さわやかで真っ直ぐで、最高の逸材とお見受けしました。彼はワザワザ審査員席に近づいていき、できてるかよくわからないウインクらしきものをして見せたりと、初々しくてたまりません!人気投票でも高い位置にいるようですが、私も彼をまだまだ見守っていきたいので脱落せずに頑張って欲しいです!

触れ合いの多さも見逃せない!

 そしてこの番組の一番の見どころは、韓国男子たちの熱い友情! 韓国男性は日本男性よりも友達との触れ合いが多く、男性同士で手をつないで歩くこともあると聞いたことがありますが、まさにそんな感じ! オーディションステージで、手を握り合って曲が始まるまでスタンバイをするペアもいました。合格すれば喜んで友と抱き合うシーンが見られる確率も高いです。

 そして、友がランク落ちすると、自分のことのように悲しみ「僕がうまく彼をアピールできなかったから」などと言って涙を流します。韓国人男子は日本人男子より感情表現が豊かで、言葉づかいも丁寧でマジメ。そんな彼らが共同生活をしながらスターを目指すので、なんか品のいい全寮制の男子校の様子が映っているかのようで、素敵です。

 この『PRODUCE X101』、abemaTVで毎週木曜日夜9時から放送されています。再放送データなどもあるので、ぜひ自分のお気に入りの韓国男子を見つけてみてくださいね♪ これは7月19日の最終回まで目が離せません!気が早いかもしれませんが、私は彼らのデビューが本当に楽しみです!

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


男性に聞きたい。自分よりずっと「若い女」と本気で付き合いたいんですか? 中年女の“やっかみ”と言われても
 最近、とある有名編集者が人気YouTuberの20代女性と不倫していたことが週刊誌で報じられました。X界隈では広く知ら...
豆木メイ 2025-07-31 11:45 ラブ
「母も一緒に」ってなんで!? 松坂桃李似との初デートは“ママしか勝たん”の連続に衝撃。地雷ワードを無視した女の後悔
 マッチングアプリでの出会いには、少なからず予想外の展開があります。その日、彼女が遭遇したのは、想像のはるか斜め上を行く...
おがわん 2025-07-31 08:00 ラブ
可愛いだけじゃだめですか?→だめでしたー! 自信あり女子の失敗談。好きぴ「楽しくない」ってマジか
 今回は「可愛いキャラを演じたのに失敗した」「可愛さには自信があったのにだめだった」、そんなエピソードを公開。後半では「...
恋バナ調査隊 2025-07-30 08:00 ラブ
義母からってアリ!? 私が「プロポーズ」をやり直してほしい5つの理由
 大好きでかけがえのない存在である彼氏からのプロポーズは、一生の思い出になるでしょう。でも、そのプロポーズに納得いかなか...
恋バナ調査隊 2025-07-29 08:00 ラブ
33歳の“できる風”男が語った夢に呆然…「好きなことで生きていく」に騙された!
 いまやマッチングアプリやSNSでの出会いは当たり前。でも、相手の背景が見えにくいぶん、隠された真実に後から気づくケース...
おがわん 2025-07-28 11:45 ラブ
「それ以上でも以下でもない」結婚を“合理的”に決める40歳男性の計算。物価高を乗り切るためには正解?
「冷酷と激情のあいだvol.256〜女性編〜」では、同棲8年目にして、突然パートナーであるカズマさん(仮名)から、“ペア...
並木まき 2025-07-26 11:45 ラブ
「納得がいきません」未婚主義の彼から突然のプロポーズ。同棲8年目で決意した男の呆れた仰天理由
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-07-26 11:45 ラブ
これ、うちの夫? マチアプで妻が発見。ミニスカ姿にまんまと釣られ…仕掛けた“おとり捜査”の行方は
 世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-07-25 11:45 ラブ
どこでもいいよ…って丸投げは困る! 経験者が語る“カップル旅行”で喧嘩になる7個の理由
 いよいよ夏本番。旅行を計画しているカップルも多いのでは。今の彼との結婚を考えているなら、旅行がおすすめ。これまで見たこ...
恋バナ調査隊 2025-07-25 08:00 ラブ
芸能界志望のイケメンに近づくチャンスは? 年上女性がハマる「恋愛」と「応援」の落とし穴
 最近、芸能人を目指す男性が、これまで以上に増えています。美容意識が高く、ファッションや髪型にも気を使うイケメンたちです...
内藤みか 2025-07-24 11:45 ラブ
「ディズニー女は無理」ってなんで!? マーケター男の独特すぎる“マチアプ”攻略法に仰天。顔出しNGは美形説も
 世田谷乃たらこと申します。30歳でフリーランス(とは名ばかりのフリーター寄り)ですが、この度婚活を始めることにしました...
論破男にイラ~!妻たちが明かした「夫の嫌いなところ」それでも離婚しない理由ってなあに?
 情熱的な恋愛を経て結婚したはずの夫。結婚生活が長くなり「気づけば嫌いになっていた」なんて人も多いのではないでしょうか。...
恋バナ調査隊 2025-07-23 08:00 ラブ
65%が妻からの提案。夫婦のリアルな寝室事情…夫と寝るのが吐き気がするほど苦痛です
 子どもが成長してきて、上の子はすでに自室で寝るようになり、そろそろ下の子も「ベッドが欲しい」と言い出すようになりました...
豆木メイ 2025-07-22 11:45 ラブ
ついていけないよ~!年下彼氏がいる女性の嘆き5つ。体力お化け男子との“お泊り”でめまいが…
 年下彼氏と交際中のアラサー・アラフォーは、体力の差に驚くこともある様子。中には「好きだけどついていけない…」と悩みにな...
恋バナ調査隊 2025-07-22 08:00 ラブ
もう限界!私の「離婚スイッチ」が入った5つの瞬間。致命的なのは浮気や借金だけじゃない
 現在、3組に1組が離婚するといわれている日本。離婚を切り出すのは妻からのほうが圧倒的に多いのだとか。そこで今回は、妻た...
恋バナ調査隊 2025-07-21 08:00 ラブ
「臭いチェックありがと」夫婦のイチャイチャLINEを見せてください♡  熟年も新婚もノロケるものなのね…!
 あなたの家庭では、LINEでどんな会話が繰り広げられていますか? 夫婦のLINEは2人だけにしかわからない世界観が確立...
恋バナ調査隊 2025-07-20 08:00 ラブ