おうちでぬくぬく♪ 茨城県の地酒めぐり 2022.12.22(木)

コクハク編集部
更新日:2022-12-23 04:41
投稿日:2022-12-22 06:00
 年の瀬が近づいてくると、なんだか日本酒が飲みたい気分になるのは私だけでしょうか? クリスマスに向けて子どものプレゼントの準備をしながら、夫と「大人はワインでも買っておこうか」とか話している左党なので、イベントにかこつけて飲みたいだけ……という説もありますが(笑)。
 なんにせよ、暖房のきいたリビングで時間を気にせずゆっくり味わうお酒は格別。コロナもあり、この数年ですっかり家飲み派になりました。

日本酒好きの妻に夫が贈ってくれたのは…

県内には40近い酒蔵。関東では最多だそう (C)コクハク
県内には40近い酒蔵。関東では最多だそう (C)コクハク

 最近、誕生日を迎えた筆者。36歳になり胸を張ってアラフォーを名乗れる年齢になりました。サプライズ好きの夫がメインのプレゼント以外にも色々と用意しておいてくれまして、そのひとつがこれ。

 おうちで楽しめる「いばらき地酒めぐり~飲み比べセット~」です。

 昨年まで夫の転勤で茨城県の水戸市に住んでいたんですが、久慈川水系、那珂川水系、筑波山水系、鬼怒川水系、利根川水系の5つの水系を持つ茨城県。実は関東屈指の酒どころでもあるんです。なぜかあまり知られていませんが。

300mlの小瓶が5本 (C)コクハク
300mlの小瓶が5本 (C)コクハク

 県内には40近い酒蔵があり、近年はコンテストなどでも高評価を得ているんだとか。

 この飲み比べセットは選び抜いた25銘柄をもとに内容が異なる5セットからなり、私がもらった「其の伍」はすべての銘柄が茨城県産米使用で、県産オリジナル米「ひたち錦」「ふくまる」使用銘柄も含むこだわりのセット。これはうれしすぎるプレゼント!

さっそく開けてみます

お気に入りのおちょこで (C)コクハク
お気に入りのおちょこで (C)コクハク

 待ちきれないので、さっそく開けます。

 まずは霊水八溝(純米酒)から。「れいすいやみぞ」と読みます。袋田の滝で知られる大子町のお酒です。

 飲む順番を考えて飲んでいたわけではないんですが、口に含んですぐ、これを一発目に持ってきて良かったと思いました。

 飲みやすく癖のない味。鼻に抜ける芳醇な香りが次の一口を誘います。これは日本酒が苦手な人もいけそうだ。個人的には、つまみ抜きでも一晩中これだけ飲んでいられますが、強いて言うなら白身魚のお刺身などと合いそうです。

 ちなみに、おちょこはつくば市の陶芸家・藤原喜一郎さんのもの。磁器製で軽く、口当たりがなめらかで気に入っています。好きな酒器が一緒だと、晩酌の時間もさらに楽しくなりますね。

どんどんいきましょう

千鳥足のじょうづるさん (C)コクハク
千鳥足のじょうづるさん (C)コクハク

 お次は、松盛(純米吟醸)。常陸太田市のゆるキャラ、じょうづるさんを模したボトルがかわいいです。

 お味はしっかり主張つよめ。それでいて口に含むとジューシーな感覚もあり、香りと味のバランスが飲んでいて楽しいお酒。主張があるので、煮物などの味が濃い食べ物にも負けない感じ。中華料理とかも合いそうです。

 気の利く夫がおつまみ用にコンビニで鳥軟骨を買っておいてくれたので、ここでいただきます。最近のコンビニおつまみは乾きものだけじゃなく、冷蔵や冷凍も充実しているので度々お世話になっています。

コンビニおつまみがないと困ります (C)コクハク
コンビニおつまみがないと困ります (C)コクハク

 さて、残り3本どうしようかな……。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


雪解けの水とハミングと。
 雪解けの水がすごい勢いで山からくだってくる。  流れの音に耳をすませば春の訪れを知る。  澄んだ空気を感じ...
ぽかぽか陽気♪ ノスタルジーな小道で見つけた“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「立ちんぼ女子」は売春行為や街娼を指すことばではなかった
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
朝立ち、オマン湖、チンチン!普通の会話なのに下ネタかました的なLINE
 普通に会話しているだけなのに、相手からしたらどう考えても下ネタにしか聞こえない言葉ってありますよね。引きつった相手の表...
大谷の“一平ちゃん騒動”で不安 友人との金銭トラブルQ&A~弁護士解説
 ドジャースの大谷翔平(29)の専属通訳を務めていた水原一平氏(39)が、違法賭博に関与したとして球団から今月20日、電...
【スナック超入門編】どんな場所?若葉印のホステスが実感する5大特徴
 みなさんは、そもそも「スナック」がどんなところかご存知でしょうか?  キャバクラやガールズバーとは何が違うの?...
高級クラブのホステス→ギャラ飲み嬢に 面識なしで突然10万円ギフトが…
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
「正しくないこと」が「美しくない」とは限らないと知った
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
松田聖子まさかの中大法学部を卒業! 通信制の学び直しで成功する人は?
 先日、歌手の松田聖子さん(62)が中央大学法学部の通信教育過程を卒業したことが話題になりました。近頃、通信制大学で学び...
瞬き厳禁! 春到来の歓びを表現する黒“たまたま”を見逃すな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
スタレビの名曲が聞きたい!仏教と深い関係のある「木蓮」とその仲間たち
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、ただいま卒業式や送別など春特有のイベント仕事で、いつにも増して花まみれの毎日...
“炎上常連”麻生さん級の「ルッキズム失言」していませんか?
 最近、よく耳にするのが「ルッキズム」という言葉です。政治家や芸能人が、何気なく言った一言で「ルッキズム発言だ」と叩かれ...
女の敵は女だから?忘れた頃にぼっ発する「専業主婦論争」をガチで考える
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  X(旧Twi...
職場の同僚ランチが苦痛すぎる…一人の時間を確保する4つの冴えた処世術
 業務内容へのストレスより、職場でのランチタイムが苦痛という人は多いですよね。正直、仕事で疲れているのに、休憩時間まで同...
離婚→シンママになり、心底よかったこと4つ 我慢は美徳っていつの話?
 世間では、離婚してシンママになった女性に対して「かわいそう」「大変そう」といったイメージがあるかもしれません。  で...
春まであと少し?
 残雪の甲斐駒ヶ岳を背にすっかり葉も落ちた葡萄畑  春まであと少しが意外と長い