「ノーズシャドウ」アラフォーの“ケバ・ダサ”残念テクを解説

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2023-01-18 06:00
投稿日:2023-01-18 06:00

2. 色が濃すぎている

 鼻を高く見せたいからといって、濃すぎる色を使ってノーズシャドウを入れているアラフォー女性も“いるいる”……。ですが、濃い色のノーズシャドウを入れてしまうと、「いかにもノーズシャドウを入れました感!」が強く出てしまいます。

 シチュエーションによっては、多少がっつりノーズシャドウを入れても問題ないかもしれませんが、アラフォーの女性は年齢的に、「プロテーゼ」を失敗したような雰囲気を醸しやすく、危ないメイクです。

 濃すぎる色は避け、適度に薄づきのカラーを選ぶと失敗が少ないですよ。

3. 鼻の下まで入れている

 鼻を高く鼻幅を狭く見せたいがゆえに、鼻筋のしたまでしっかりとノーズシャドウを入れてしまうと、こちらも不自然な顔に。

 ノーズシャドウは、眉頭から目頭の横くらいまで軽く入れるだけで、十分に彫りが深く、鼻を高く見せることができます。

 むしろ「ノーズシャドウをがっつり入れてます!」感が強くなるほど、ノーズシャドウの狙いである「自然なハーフ顔」から遠ざかってしまい、ただの「ケバい厚塗り化粧」にしか見えないという残念なことに。鼻の下ギリギリまでノーズシャドウを伸ばすのは、絶対にやめたほうがいいです!

 アラフォー世代のノーズシャドウは、悪目立ちさせずに、どこまでも自然に入れるのが好感度を上げるポイントです。

  ◇  ◇  ◇

「ノーズシャドウ」のメイク技法そのものは、20代などの若い人だけでなく年代を問わずに使えるメイク法。しかし、ノーズシャドウの色や、入れる位置によっては20代がドン引き……という例も多いので、みなさんもぜひ気を付けていただければと思います。

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


グロス唇に「天ぷら食べた?」初めてメイクのトホホな思い出
 40代にもなると、「自分に合ったメイク」をする余裕が出てきますが、みんな誰しも最初は初心者。忘れられない恥ずかしすぎる...
下着の“寿命”は1年・着用回数100回目安! 替え時サインは?
 買い換えるのを忘れてしまいがちな下着ですが、実は意外と寿命が短いのをご存知でしょうか? 今回は下着の寿命やそのサイン、...
たるみ毛穴ってなに?悪化の原因と40代からはじめる改善ケア
 40代女性の肌悩みの一つ、たるみ毛穴。「30代の頃より毛穴が目立っている気がする」と悩む女性も多いのではないでしょうか...
おりものが変!におい・量・色の要注意な状態&ケア法【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【成城石井】美容家が指名買い!鬼リピの神ドリンク3品+1品
 トレンドの商品に出会える成城石井は、ドリンク類のバリエーションもとっても豊富。美容や健康を意識できる飲み物のラインナッ...
アイプチの鼻版! 1日30分の洗濯バサミ「鼻筋美容師」で美鼻になるのか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
モモヒキっぽく見える…40代のベージュコーデ「オバ見え」回避術5つ
 40代女性の成熟した美しさを引き立てる「ベージュコーデ」は、柔らかい雰囲気とどんな色とも相性のいい万能さが魅力ですよね...
「40代からのフェミニンケア」ニオイやかゆみを回避する5つの習慣
 デリケートゾーンや月経などについての悩みは、なかなかオープンに話す機会がないですよね。でも人に見せる部分ではないからと...
脱マスクでマジ焦る! 買いリップ3選&いまっぽメイクのコツ
 いよいよマスクを外せるようになりそうな今、アイメイクはばっちりでも、リップメイクに自信がなくなってはいませんか? 唇に...
ピラティスとヨガは似てるっぽいけど、向き不向き&どっちを選ぶ?
 皆さんは「ピラティス」をご存知ですか? 有名な「ヨガ」と比べて、まだまだ知らない人も多いかもしれませんね。でも実は最近...
集中力“ガタ落ち”の救世主「ハイスペックおやつ」4選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
セルフプレジャーでオキシトシン放出 私が美容をがんばるワケ
 以前、ママ友にセックスレスであると相談した時に「セックスしないとほうれい線が濃くなるよ!」と言われたことがあります。 ...
小娘よりアラフォーが似合う!アニマル柄ファッションの正解
 上手に着こなすととてもおしゃれなアニマル柄ですが、アラフォーを超えてから着こなそうとするとどうしても「おばさん感」が出...
長湯で肌がガサガサに? お風呂あがりも潤いを保つ3つの方法
 長湯をした後に肌を触ったらガサガサと乾燥している......そんな経験をしたことはありませんか? 肌にいいイメージがあ...
汗ジミ回避!デオドラントスティック&ロールオンの効果的な使い方
 ワキガや汗の臭いが気になる時に重宝するデオドラントアイテム。いろいろな種類がある中でも特に、スティックタイプ&ロールオ...
アイプチで“天然の二重”!? 40代「まぶたのたるみ」を解消するテク
 40代になると「まぶたのたるみ」が気になる人も増えてくるでしょう。実は、40代のまぶたのたるみにこそ「アイプチ」を試し...