7700円の費用対効果は?DIOR「ジャドール」で洗体→フェロモン放出!

コクハク編集部
更新日:2023-10-24 06:00
投稿日:2023-10-24 06:00
 1本(200ml)7700円のボディソープを購入しました。200mlといえば、水コップ1杯分の量です。もちろん、こんなに高額なボディーソープは四十ウン年間生きてきて、一度も買ったことはありません。
 ドラッグストアの特売セールで調達する日常です。それなのに贅沢を決め込んだワケは……。

入浴タイム、充実していますか?

 アラフォー・アラフィフ世代の関心事といえば、健康問題。暇さえあれば、肩が痛い、腰が重い、更年期の影響? などと嘆く日々……。そう、毎日蓄積されていく心と体の疲労をいかに軽減させ、それでも残る“彼ら”とどのようにうまく付き合っていくのかが、永遠のテーマですよね。

 そんなある日、「フェロモンジャッジ」を提唱される調香師の太田奈月さんにお会いし、疲れが取れないとぼやくと、お風呂タイムの充実を勧められました。

 ゆったりと入浴時間を取ることで肌から放たれるフェロモンの分泌も促し、魅力はマシマシ、生き生きとしてくるとのこと。たしかに入浴は幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促し、疲労回復などにも効果的といわれています。

「ぜひ、アロマ効果の高いボディソープで体を洗ってみてください♡」

 全身からフェロモンオーラを放ちまくっている太田さんに笑顔で言われると、そりゃあ間違いないな、と背中を押された次第です(笑)。

DIORの名品「ジャドール」のバス&シャワーオイル

 そして、試す価値ありと伝授いただいたのが、DIORの名品「ジャドール」の「バス&シャワーオイル」

 官能的かつジャスミンの香りに癒されるのだとか。おすすめを聞いても即決できず(苦笑)、考えに考えた2週間後、百貨店でそわそわしながら購入しました。

 早速使ってみると――。泡立て始めた瞬間、お風呂場に瑞々しい花の香りがふわーっと充満し、とっても幸せな気分に♡

 オイル成分が配合されているからか、泡立ちはちょっぴりイマイチですが、洗い立ての肌はなめらか&トゥルン、トゥルンが実感できます。

 普段はリラックス効果を狙って、湯船にアロマオイルを数滴垂らすのですが、必要なし。浴室の中にあのジャドールの高貴な香りが立ち上がり、ゆっくりと深呼吸するたびに、リラックスの沼へいざなわれ……。

 乱れ気味の自律神経が徐々に整うような気がするのです。

頑張る毎日だから…

 まあね、7700円というお値段がそう思わせるのかもしれませんが、頑固な“彼ら”の存在が薄まるのであれば、よきよき。1回こっきりではなく、しばらくは楽しめるわけですし。

 特に疲れた日にはご褒美として、ジャドールの泡で体をいたわる。どどーんとつぎ込んだぶん、費用対効果をどんどん上げていきたいと思っています。

【おまけ】お風呂上がりはこれ一択!

 お風呂上がりは、ヴァセリンの「アドバンスドリペア ボディローション」を仕込みます。あれやこれやと試してきましたが、コスメ通の友人から聞いて以来、ここ数年は秋冬になるとアドバンスドリペア一択!

 400ml入りで800~900円前後。たっぷり使えて、コスパは申し分なし。ドラッグストアで手軽に買えるのもやっぱり嬉しいですよね。

 アドバンスドリペアは無香性なので、ほのかにまとったジャドールの香りともケンカしないところもよきよき、です。

(※文中の効果は書き手の個人的な感想です)

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


990円の“プチプラ化粧水”1本だけで10日間過ごしてみた。乳液&クリーム不使用で意外な結果が…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「妊活を始めたものの、なかなか授からない…」《男性不妊》って知ってる? 意外と多い“精索静脈瘤”の話
「妊活を始めたけど、なかなか授からない…」そんなとき、多くの女性が婦人科に行く。でもちょっと待って。実は不妊の約半数は「...
今夜もぐっしょり…寝室温度をめぐって夫と大喧嘩!【医療専門者監修】寝汗は更年期だけじゃない?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代が「垢抜け顔」になれないワケは?【美容家が使って実感】激推し最新コスメ3品
“垢抜け顔”になりたいけど、思いどおりの仕上がりにならない…。そんなお悩みは、選ぶコスメで解決!  40代の時短美容家...
生理前に限らず些細なことでイライラ!【医療従事者監修】アラフォーが注意したいPMSではない意外な理由
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
春先の紫外線も乾燥も怖くない!【美容家厳選】アラフォーに激推ししたい“二刀流”UV対策
 春の陽気を感じる日も増えてきましたね。日差しが強くなってくると気になるのは、UV対策です。春夏は特に紫外線量が増えるた...
加齢で増えがちな「ほくろ」はシミと何が違う?【美容外科医が解説】電気メスで削ると? 保険適用の条件は?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回はお悩みの多い「...
うさぎ舌リップってなんぞ? 40代でも挑戦できる作り方と色選びのコツ
 純欲メイクや白湯メイク、地雷メイクなど、これまでいろいろなメイクがトレンドに上がってきましたが、もっかSNSで話題なの...
寒暖差疲労の原因と対処法【医療従事者監修】季節の変わり目はイベントてんこ盛りで休めない…どうする?
 寒暖差が激しい季節は、いつもと同じように睡眠時間を確保したつもりでも、なんだか疲れてしまいがち。そんな「寒暖差疲労」を...
40代がやりがちなNGメイクとインナーカラー全8選。痛いおばさんは回避したい…
 アラサー・アラフォー女子は、メイクやヘアカラーというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変で...
長財布はダサい&時代遅れとされる3つの理由。令和におすすめの財布は?
 最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? ...
女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...