60歳夫と初夜!クンニ直前まで濃厚な舌づかいでバック攻め#2

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-01-14 02:56
投稿日:2023-01-06 06:00

これまでのあらすじ

 ミセスコンテストのグランプリに輝いたM子さん(45歳ウォーキング講師/既婚・子供なし)。圧倒的な美を誇る彼女は、美魔女仲間の紹介で再婚し、幸せな日々を送っていた。

 再婚相手はK一郎さん(60歳大学教授)だ。互いにバツイチであり、出会いから3カ月で入籍というスピード婚だった。

 目黒のマンションが2人の愛の巣となった。再婚したご主人はM子さんの仕事にも理解を示し、コロナ禍のオンラインレッスンも応援してくれたという。

 また「ミセスコンテスト・グランプリ」という肩書きや、美しさよりも、M子さんの内面を見て寄り添おうとする姿勢に、愛しさが募った。

婚前交渉なしのスピード婚に不安

 ただ一つだけ、問題があった。婚前交渉のないまま入籍したのだ。むろん、体の関係などなくとも彼の知的で温厚かつ紳士的な人柄は魅力的で、手を繋ぐだけで満たされていたという。

 しかし、時おり不安がこみあげる。

 ――私に魅力を感じないの?

 ――タイミングを見計らってるの?

 そんな折、とうとう「初夜」を迎えることとなった。

 気になる続きの前に、第1話はコチラからお読みいただけます。

夫から寝室に誘われて

――大学教授のご主人とやっと初夜を迎えることとなった、続きをお聞かせください

「はい、お互い仕事を持っているため、主人とは寝室と仕事部屋が別ですが、その日の夕食時、彼はちょっと緊張気味に『今夜は僕の寝室に来て欲しい』と言ってきたんです。

 ドキッとしましたね。それが何を意味しているかは分かりましたから――。

 あの時はキスもまだでした。とはいえ、スキンシップはありましたよ。手を繋ぐだけでも嬉しくて、満たされてしまうという感じ。

 ただ、夫婦である以上、抱かれたい気持ちがなかったわけではありません。セックスからは遠ざかっていましたし……やはり、女として身も心も愛されたかったのが本音です」

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

エロコク 新着一覧


脳みそがまさかの「性感帯」に…81歳によるわたしの破壊的H
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
マゾで無理やり願望がある私…憧れの3Pも本番でアクシデント
 そんなわけで幾人かの男性と逢瀬を重ね、出逢い系にも慣れてきた私。次なるチャレンジは……そう、3Pです。
「男性をHな映画に誘って発情させる作戦」が失敗する理由
 先日、とある20代のイケメンくんが私にグチってきました。年上の女性に映画に誘われました。それがかなり濃厚なシーンが多い...
内藤みか 2019-09-23 06:23 エロコク
チクニーに病みつき…乳首をい~い感じにくすぐる専用グッズ
 チクニーという語を聞いたことがありますか?  自分で乳首を刺激して気持ち良くなるプレーを指す語で、男性の間でかつ...
桃子 2019-11-12 04:45 エロコク
81歳のせいで超絶「セックス依存」になったわたしの日常とは
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
2人から同時に愛されたい…“複数プレイ”の楽しみ方と注意点
 あなたは、どういった性の願望を抱いていて、ひそかに何をしたい/されたいと願っていますか。自分の性癖の形を知れば、もっと...
大泉りか 2019-09-18 18:38 エロコク
普通の新卒OLも…副業に「高収入アルバイト」を選択する理由
「高収入アルバイト」を検索してみたことはありますか? 女性なら考えたことがある人も多いかもしれません。でも、やっぱり怖い...
伸びたアンテナが往復ビンタ…優しい刺激に甘やかされたい
 まず、この「ザロ ヒーロー」に付けられたキャッチフレーズを紹介します。「クリトリスを甘やかす」――。なんてすてきなの!...
桃子 2019-11-12 04:45 エロコク
操縦桿さえ…淫乱男を操縦するために必要なただひとつのこと
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
密着され撫でられ…際限のないセクハラに私の体調は悪化
 その女、「G」に出会ったとき、私は30代で、フリーランスの仕事をしていました。彼女は40代後半。私に仕事を依頼した会社...
男性の「賢者タイム」 女性が有効活用する方法を考えてみる
 カップルにとって避けては通ることができない問題――それが「賢者タイム」の存在です。  賢者タイムとは、男性がエッチの...
女性器リノベに投資する女たち#4…彼も私も満たされる膣改造
「膣の入り口をキュッと締めても、中のほうは締まっていない気がする」「セックスの時、彼はどう感じているのだろう?」「中イキ...
「48手ヨガ」女性ホルモンが増えてポカポカになるって本当?
 48手とはなにかご存知でしょうか。本来は相撲の決まり手の種類でしたが、江戸の頃からセックス時の体位バリエーションという...
内藤みか 2019-09-09 06:00 エロコク
連載史上最もハードな1本 挿入すると雷に打たれたような衝撃
 今回は、当連載が始まって以来、最もハードな1本を紹介します。「マイスティム ティックリング トルーマン」は黒々としたボ...
桃子 2019-11-12 04:44 エロコク
ひろしのネオ☆プロ彼女たちによる華麗なる世代交代とは?
 わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットな...
その女と出張へ…ケイタイに登録されていた私の生理周期
 その女、「G」に出会ったとき、私は30代で、フリーランスの仕事をしていました。彼女は40代後半。私に仕事を依頼した会社...