彼氏と長続きしない…“飽きられ女子”が犯している間違い3選

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2019-05-23 06:49
投稿日:2019-05-23 06:00
 学生時代は長く男性と付き合えていたのに、大人になってからの方が彼氏とうまく行かなくなった……そんな「アラサー病」が流行しています。なぜあなたの恋愛はうまくいかないのか?自分を責めてしまっているあなたにお答えします。

付き合うのが早すぎて、ギャップを作っていませんか?

 学生時代の出会いは、ほとんどが「友達導入」です。クラスやサークル、学校が一緒の相手には自分の素の状態が見えやすく、「付き合う前と後」のギャップが出来づらかったのです。

 しかし大人になってからの出会いは、会社の人や合コン相手など、始まりが「友人」ではない場合も多いのです。会社や仕事中の自分はパブリックな自分を演じていますし、合コンや友達の紹介で出会う人とは、最初から「異性に対する自分」を演じてしまいがち。大人になってからの出会いは、自分の素が見せづらい出会いばかりなのです。

 そんな気を使った自分しか見せていない「出会いたて」の状態で、友人期間をすっ飛ばした付き合い方をしていませんか?

「付き合ってみないと分からない」という考え方をする人も多いですが、すぐに付き合わないことのメリットは、先に知ってもらうことで、付き合った後に”思っていたのと違う”というギャップを減らせることです。

 この期間を飛ばしてしまうことで、結局感じたギャップを受け入れてもらえないのであれば、付き合ってしまえばこっちのもの……にはなっていないのではないでしょうか?

縁のある出会いで付き合っていますか?

 最近はネットの出会いもカジュアルになり、「知らない人」との出会いも増えました。あなたの付き合った人たちは、「ゆかり」のある人たちですか?

 インターネットの流行で、会社や居住地といった環境に出会いを依存しなくなったのはいいことですが、アプリなどでの出会いはあくまで他人との出会いです。手軽な出会いは手軽な別れにもつながりやすいもの。LINEしか知らない相手なら、LINEをブロックしただけで関係を断つことが出来てしまいます。

 つながりのある、ゆかりのある出会いなら、周りの人間関係などが手軽な別れを予防してくれるもの。あなたが大人になってから付き合っている相手は、そんな縁のある人ですか?

 一期一会の出会いも素敵ですが、堅実な女子には相性が悪いこともあるかもしれませんよ。

彼に自分を受け入れさせようとしていませんか?

 もしかしたらあなたは気づかないうちに、彼に自分を押し付けすぎてはいませんか?例えば、デートや連絡の頻度。

「なんでもっと会ってくれないの?なんでもっと連絡してくれないの?」

 この聞き方では、彼の「連絡やデートの頻度は頻繁でなくてもいい」という意見を受け入れる気がなく、あなたの気持ちを静めるために彼は「ごめんね、気をつけるね」というしかありません。

 話し合いをする時はなるべく、「私はこう思うんだけど、なんで違うの?」と、自分の意見を先に述べるのではなく「これについて、あなたの考えはどう?」と、なるべく彼の気持ちを先に聞くようにしましょう。

 威圧があるとそれは話し合いではなくなってしまいます。大人の恋愛に価値観のズレは致命傷。決めつけるような話し方は、彼にあなたとの価値観の差を露呈することにしかなりません。

  ◇  ◇  ◇

 飽きられ女子が飽きられる原因は、ほとんど自分にある可能性が高いです。相手を変えても同じことが起きているならなおさら。

 価値観や考えの合う相手選びができているか、相手に自分のことを理解してもらえるように接しているか……今一度、自省してみてください。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

ラブ 新着一覧


インフルエンサー気取って見栄っ張り彼女に愛想を尽かす男性
「冷酷と激情のあいだvol.97〜女性編〜」では、結婚前提で同棲を始めた恋人が、なかなか結婚の意思を固めないことに不満を...
並木まき 2022-07-02 06:00 ラブ
イケオジの特徴って?ただのオジサンに捕まらないための知識
 40歳以上の男性というと、どうしても「オジサン……」と思ってしまう人が多いでしょう。自分の年齢はさておき、「恋愛対象外...
恋バナ調査隊 2022-07-02 06:00 ラブ
“恥じらい”にエロス感じる男性心理 効果的なあざとさとは?
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。お世辞にも「とってもかわいい」とはいえないのに、やたら彼氏が途切れないモテ女...
山崎世美子 2022-07-02 06:00 ラブ
彼氏の悪い噂が聞こえてきた!即座にやってはいけないNG行動
 大好きで信頼している彼氏の悪い噂を聞いてしまったら、動揺してしまいますよね。信じたいものの、人によっては噂話を鵜呑みに...
恋バナ調査隊 2022-07-01 06:00 ラブ
40代“子ども部屋おばさん”が初デートで服装を教えるのはNG!
「子ども部屋おじさん」という言葉を見かけることがあります。中年になっても実家の子ども部屋で暮らす男性を指すのですが、こち...
内藤みか 2022-06-30 06:00 ラブ
男と女で異なる「浮気の定義」どこからNG?どこまでOK?
 カップルや夫婦の喧嘩の原因として思い浮かぶのが、「浮気問題」ですよね。ほとんどの場合、浮気されたほうは「信じられない!...
恋バナ調査隊 2022-07-04 12:20 ラブ
多様な生き方を!「結婚したいけど子供いらない派」の婚活道
 厚生労働省の調査によると、結婚後に生みたい子供の数は「2人」と答える人がもっとも多く、「結婚したいけど子供いらない派」...
恋バナ調査隊 2022-06-29 06:00 ラブ
元カレがハイスペ故に…理想が下げられない場合はどうする?
 元カレがハイスペ……とまで行かなくても、まぁまぁ条件が良かった時、次のお相手を見つけるのって難しく感じてしまいますよね...
若林杏樹 2022-06-29 06:00 ラブ
「彼氏の機嫌を直す方法」たったそれだけ?実践あるのみです
 彼氏の機嫌が悪い時、理由を聞いても答えてくれなくて困った経験がある人もいるのではないでしょうか? 実は女性に比べて男性...
恋バナ調査隊 2022-06-29 06:00 ラブ
「うん。抱きたい」大人女子が興奮するマル秘LINEのやり取り
 経験が豊富な大人女子は妄想も膨らみやすいため、男性から来たLINEで興奮する場合もあるのではないでしょうか?  今回...
恋バナ調査隊 2022-07-01 20:44 ラブ
私の中の“どす黒い”ものが…身体だけの恋愛モドキを繰り返す
 ステップファミリー5年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
勘違い厳禁!「大人女性が急にモテる」現象のナゼと見抜き方
「年齢を重ねた女性は男性を魅了する」なんて言葉を耳にしたことがある方は多いはず。一方で“痛い勘違い”で舞い上がってしまう...
恋バナ調査隊 2022-06-28 06:00 ラブ
「ダサい彼氏」改造計画!諦める前に一緒に取り組む5つの策
 彼氏のことは好きだけど、「なんかダサい……」と感じている女性は少なくないようです。しかし、実際はというと、ダサいと思い...
恋バナ調査隊 2022-06-27 06:00 ラブ
「ヤリモク男」を見分ける5つの方法 狙われる女性の特徴は?
 好きなタイプの男性からアプローチされたら、すぐにOKしてしまう女性もいるでしょう。でも、どんなにタイプでも、相手をしっ...
恋バナ調査隊 2022-06-27 06:00 ラブ
彼氏の家にお泊まりしてドン引き!「歯磨きしたことないよ」
 大好きな彼氏とのはじめてのお泊まりデート。ドキドキワクワクしながら家に向かってみたら、彼氏の素顔や知られざる真実にドン...
恋バナ調査隊 2022-06-26 06:00 ラブ
あー正直めんどう!彼氏の食べ物の好き嫌いが激しいんです…
 付き合っている彼氏に食べ物の好き嫌いが多いと、とてもストレスが溜まりますよね。一緒に食事をする時も、好き嫌いに合わせて...
恋バナ調査隊 2022-06-25 06:00 ラブ