独女ご自愛バレンタインデー!自分用チョコの楽しみ方を探る 2023.2.3(金)

コクハク編集部
更新日:2023-02-03 06:00
投稿日:2023-02-03 06:00

今年もやってきたバレンタインデー

 今年も“お祭り”を目前に控え、ざわついてきましたね。そう、バレンタインデーです。

 本命チョコに限らず、義理チョコ、友チョコ、逆チョコなどさまざまな楽しみ方がありますが、「自分チョコ」はここ数年で定着した感アリアリ。自分へのご褒美としてチョコや好きなものを贈りたいと考える人は年々増え続け、2023年は一昨年から1.5倍増という調査結果もあるぐらいです。

 そこで、Instagramの投稿をもとに生活者の興味関心を分析する「タグボイス」と「コクハク」がバレンタインに関する独自調査(※)を慣行! みなさんがどのように楽しんでいるのか、投稿内容から気になる傾向を探ってみました。

※調査対象期間は2022年2月。AIが判定した日本国内のInstagramユーザーを対象に、9978件の投稿より人気傾向を分析。

「#バレンタイン」に続くハッシュタグは?

「#バレンタイン」と一緒に使用されているハッシュタグを投稿回数が多い順にランキング表示。上位20はどんなハッシュタグかといえば……。

 チョコレート関連のハッシュタグは4つ(チョコレート、チョコ、chocolate、バレンタインチョコ)と最も多く、変わらず支持されているのがわかります。続いて多いのがスイーツ関連2つ(スイーツ、sweets)。チョコ以外のお菓子ではケーキがランクインし、手作り派の投稿も目立っています。

 ちなみに、総務省発表の東京23区の消費者物価指数(12月)では生鮮食品を除いた指数が、前年同月比で4.0%上昇。チョコレートにいたっては9.2%アップしました。

 ブーブー文句を言いながらも頑張る自分をご自愛すべく、高級チョコをプレゼントしたい! でも物価高騰で先立つものも乏しい。円安のあおりも受け、そもそもチョコ製品自体の値段も上がっているので、手作りしてみることに。光熱費は多少かかるものの気分転換になる。あわよくば、脳トレ効果も狙える……!

低糖質の手作りチョコ系スイーツにトライ!

 気分が上がるスイーツといえば、先述のハッシュタグ分析で「#スイーツ」「#ケーキ」「#バレンタイン手作り」が人気だったようにオオモノのホールケーキかなと。

 でもって、心置きなくがっつり食べるためには、低糖質系のレシピがベスト……というわけで、以前から気になり、複数保存していた「バスク風チーズケーキ」のレシピを参考にし、アレンジして作ってみました。

小麦粉&生クリーム不要! 「バスク風ココアチーズケーキ」

【材料】(直径12cm×深さ6cmのココットを使用)
・クリームチーズ 200g(室温に戻しておく)
・ギリシャヨーグルト パルテノ 1個
・卵 1個
・てんさい糖 大さじ4
・ココア 大さじ1
・片栗粉 大さじ1

【作り方】
1. ココットにクッキングシートを敷く。ココットよりひとまわりほど大きくカットし、くしゃっと丸めて水で軽く濡らす。水気を絞り、沿うように敷き込んでおく。

2. ボウルにクリームチーズを入れ、柔らかくなるまで混ぜる。パルテノを加え、混ぜ合わせる。

3. 卵、てんさい糖、ココア、片栗粉をすべて入れ、ダマが残らないようによく混ぜ合わせる。

3. 1に流し入れる。

4. 230度のオーブンで20分、200度に下げて5分ほど焼く(※)。

※オーブンの温度や焼く時間はあくまで目安。上部の焼き色(焦げ)が気になるようなら、途中でアルミホイルやクッキングシートをかぶせ、調整してもいいですよね。

5. 粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やしてできあがり。

バスクチーズ風のお味になってる?

 小麦粉も生クリームも使わず、混ぜ合わせるだけの簡単&シンプルなレシピ。わざわざ買い足す材料が極力少なくて済むのも嬉しいですよね。手作りお菓子のハードルが下がる!

 バスクチーズといえば、上部が“真っ黒”でなめらかなくちどけが特徴のひとつ。見た目はそっくりな感じですが、気になるお味は……パクッ。再現できてる!

 秀逸すぎるセブン-イレブンのバスクチーズケーキにはかないませんが、やさしい酸味と軽めのチーズ風味はきのうの晩酌で残った白ワインにも合いそう。よし、夜までガマンだ。

 フライングで作ったご自愛バレンタインスイーツ。自分から自分へのご褒美ともなれば、2月14日の当日にこだわらなくてもいいんですよね(苦笑)。

 アラフォー独女、自由気ままにバレンタインデーを楽しめる幸せをかみしめて。

(編集O)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


かつて入り浸った店も 横丁の思い出も時代と共に変わってゆく
 昼間の細い路地を軽装の観光客が闊歩する。  誰かにとってはノスタルジーでも、また違う誰かにとっては新鮮に映るんだ...
にゃんたま写真の成立には“たまたま”への愛のピントがマスト
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「才色兼備」は女性だけに使われる不適切表現?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ずーっといい子ちゃんとか無理!「笑える悪口LINE」で上手に息抜きを
 友達や同僚から人の悪口を聞かされたらあまり良い気分にならないでしょう。でもそれがユニークな悪口だとしたら、思わずクスッ...
ほっこり読み切り漫画/第57回「隣りの芝生はオーノー」
【連載第57回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、...
これって良心ですか、マウントですか?「おまいう」説教LINE3選
 説教をされて、いい気分になる人はあまりいませんよね。でも、いつもどこか偉そうで、何かと説教をしてくる人はいるもの。 ...
相棒のぬいぐるみは無理! 大人になっても捨てられないもの6選と対処法
 物や情報に溢れた現代では、断捨離やミニマリストに憧れる人が多いですよね! でも、大人になってもどうしても捨てられないも...
40代で振り返ると納得!いろいろあった人生の転機、思い出してみない?
 人生の転機とは、その時には気がつかず、後になってから「転機だった」と気がつくもの。特に40代を過ぎると、人生の前半を振...
今年はお日様が大きく見える そろそろ落ち着いてくれるかな
 この数年で男性の日傘がすっかり定着したのも納得の暑さ。  日陰に逃げても、どこまでも太陽に追いかけられている気が...
記事読んだらソワソワ♡ 予定がない週末は寝溜めより楽しい6つのことを
 子どもの頃は暇さえあれば遊んでいたのに、大人になると週末は「予定もないし、寝溜めしておくか〜」と何もしない1日を過ごし...
人生これで正解? “30代からの思春期”ミッドライフクライシスに勝つ法
 大人のみなさん、「私の人生、これで良かったの?」と考えて不安になる時はありませんか? そしてその不安、名前がついている...
マジで買ってよかった! 猛暑に活躍&まだまだ使い倒す涼感アイテム3選
 8月の東京はなんと31日連続真夏日! いやー、暑かった。9月になったらちょっとは涼しくなるかなと思いきや、まだまだ厳し...
モフらずにはいられない!無防備すぎる“たまたま”にメロメロ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
“我が城”で1ミリも後悔したくない!自宅の間取り注意すべきポイント8つ
 こだわり抜いて設計したはずの夢のマイホームでも、住み始めたら「え、この間取り不便!」とガッカリすることがあるようです。...
「事故物件に住んでるよ」メンタル強すぎでしょ! 鋼の心臓LINE3選
「強さ」にはさまざまありますが、特に鍛えたいのが「メンタル」。心が強ければ、小さなことに悩まず、ピンチもチャンスと捉えて...
買い物と恋愛は似てる? 人はなかなか手に入らない物が好き
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...