大谷くんから教えてもらった言葉の持つ力 2023.3.26(日)

小原玲 動物写真家
更新日:2023-03-26 06:00
投稿日:2023-03-26 06:00
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。

 WBCの決勝戦、大谷くんは試合前のロッカールームで侍ジャパンのメンバーを前に「憧れるのをやめましょう。憧れてしまっては超えられないので」と言ったんだって。

 誰にも言わずに胸に秘めておく思いも甘酸っぱいけれど、スポーツや勝負事については、目標を「言葉にする」ってすごく重要だと思う。周囲に伝えるだけじゃなくて、いい意味での自己暗示にもなるはず。

 学生の頃、淡い恋心を抱いた相手に思いを伝えるなんて考えもしなかったけど、恋愛においても言葉にしなければ何も始まらないよね。大人になってそれに気付いても、時すでに遅しだったりするし。

「勝ちたい」「欲しい」「会いたい」「食べたい」

 ここぞ! という時にちゃんと伝えたいから、普段から気持ちを言葉にする練習をしておきたいね。

小原玲
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動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
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