「花粉症の人」「そうじゃない人」の深い溝 2023.3.5(日)

小原玲 動物写真家
更新日:2023-03-05 06:00
投稿日:2023-03-05 06:00
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。

 花粉症がつらい季節だね。今年は特に飛散量が多いそうだよ。

 ところで、動物も花粉症になるって知ってる? 人間と同じで花粉がアレルゲンになって、くしゃみが出たり、眼がショボショボしたりするんだって。うーん、人間も動物もかわいそうだ……。

 ただ、相手を心配することはできても、肉体の痛みを共有することはできないよね。花粉症の人のつらさは、そうでない人には分からない。

 あるおうちで、花粉症がひどくて洗濯物を外に干したくない人と、洗濯物はお日様にしっかり当てたい人で揉めていたんだけど、きっとこの時期にはよくある問題なんだろうな。

 お互いに少しだけ想像力を働かせてみれば、思ったより簡単に解決できるかもしれないね。

小原玲
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動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
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