更新日:2023-04-11 15:40
投稿日:2023-03-18 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
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些細なことかもしれないけど
奈々子さん(仮名)は結婚7年目の35歳。しかし今、夫のマサムネさん(仮名)に対する離婚の意思を固め離婚届を突きつけるも、夫が同意をしてくれずに離婚話が難航しているとのこと。
「私が離婚を決めた引き金は、他人が聞けば、本当に些細なことかもしれません。
家事の進め方って言うんですかね、夫の家事のやり方がどうにも私のスタイルと合わなくて、ずっと我慢をしてきたんです。
きっかけは「お風呂」問題
それで、ついに我慢の限界を迎えたというか……。夫はこれまでずっと私が“やめてほしい”とお願いしても、何日もお風呂のお湯をそのまま使いたがったり、お風呂の残り湯を洗濯に使ったりして、そういう夫の家事が本当に嫌だったんですよ。衛生観念があまりにも私と違うというか。
何度お願いしても自分のスタイルを変えないままの夫を見て『これはもうダメだ』と感じ、ついに離婚を決めました」
これまでは我慢を重ねてきたと話す奈々子さん。しかし、いくら言っても何も感じてない様子の夫を見て「諦めました」とため息をつきます。
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