めちゃ売れる!お疲れ気味の心を癒す「ネモフィラ」の青い海

斑目茂美 開運花師
更新日:2023-03-22 06:00
投稿日:2023-03-22 06:00

ネモフィラ攻略5カ条

 ガーデニングビギナーでもうまくいく、ネモフィラの攻略は以下の5つを肝に銘じてくださってよ。

1. 茎と根元をチェック

 苗はみずみずしく、また徒長(茎がだらしなくヒョロヒョロ伸びた状態)していない、しっかりした茎と根元のものを選ぶべし。

2. 日当たりの良さは絶対条件!

 日光不足は茎の徒長や花付きの悪さにつながりますのでご注意あれ。

3. 絶対に鉢底土を崩すなかれ

 ネモフィラの根は、まっすぐ下に伸びていく直根性という特徴があります。パンジーやクリセンマムといった花苗を定植する際は、根を拡げて育てるために鉢底の土をほぐして植え付けることが多いのですが、ネモフィラの場合、逆効果ですのよ。

4. 深植えは厳禁、風通しの良い環境で

 乾燥気味に育てることが肝要なネモフィラ。深植えすると水が株元にたまって腐る可能性があるので、深植えは厳禁です。周りの土の表面より株元がチョイ高めになるよう植えると、株元に水もたまらず風通しも良くなってベター。そして、苗同士は20cm程度離して植えたほうが無難です。

5. 肥料と水はあげ過ぎ厳禁

 定植してから完全に根ずくまでは水やりは気にしてあげたほうが良いですが、直植えの場合は根付いてしまえば、正直、お水やりはしなくてもいいくらい。肥料も与えすぎると葉ばかり生い茂り、花が咲かん、なんてことも。豊富な栄養はかえって逆効果でございますのよ。結局、放置プレーが一番って話でござんすな。

別名は「赤ちゃんの青い目」

 グランドカバーにもできるネモフィラの大きな特徴は、地を這うように大きく広がる株でございます。ゆえにプランターや吊り鉢で仕立てると鉢から株が垂れ下がり、地植えとは違った楽しみ方ができます。

 我が家みたいな猫の額ほどもない庭で育てるぐらいなら、むしろ、そっちのが良くないか? とワタクシ感じております。

「清らかしい心」「どこでも成功」「可憐」などの花言葉をもつネモフィラは、別名「baby blue eyes」(赤ちゃんの青い目)と呼ばれています。株いっぱいに咲く可愛らしい青い花は、赤ちゃんのかわいらしい青い目を彷彿とさせるのでしょうか……うまいこといったもんです。

「可愛いなぁ」なんて言いながら、ネモフィラの青い花を時間を忘れてみていられるというアナタ。心が休息を望んでおりますよ。リフレッシュ効果のあるネモフィラの花にどうぞ癒されてくださいませ。

 ネモフィラの青い花が、アナタの心に癒しをもたらすことを……遠いお空の向こうから応援しておりますよ~。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


“たまたま”の不思議な1枚を発見!あれ…片手が消えている?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
鉄分を摂り始めたら生理痛がマシになった 2023.4.13(木)
 鉄分不足が気になっている女性は、少なくないと思います。私自身、毎年の人間ドックで貧血ではないことは分かっているのですが...
「ガーベラの命が短い」は間違い! 超経済的でハッピーな花
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべき花屋は猫もまたげる敷居の低さのせいか、ご贔屓いただくお客様は実に様々な方がいます。 ...
宇宙飛行士候補者のニュースにワクワクした 2023.4.12(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
祝・再販!「そのまま使えるおさしみわかめ」が美味♪ 2023.4.11(火)
 最近、海藻を意識して食べるようにしています。というのも年に一度の人間ドックが近いから。栄養たっぷりでカロリー控えめな海...
私クサいかも? 40代女性が気をつけたい3つの体臭とケア方法
 40代になると「私って、もしかして体臭がキツイ……?」と不安になることが増えませんか? 実は、女性は40代になるとホル...
名づけの親は郵便屋さん「太郎」の“たまたま”に今年も会えた
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「限定品」の文字に弱い…つい買ってしまう心理&衝動買い対策3つ
 店頭やネットショップで「限定品」と書かれると、思わず買ってしまう人は多いはず。ところが、同じ商品でも限定品ではなくなっ...
桜の中にたたずむ茅葺き屋根の山門 2023.4.10(月)
 ひっそりと桜の中にたたずむ茅葺き屋根の山門を見上げる。  あと数日もすれば花が散って葉桜になるんだろう。青空に浮...
ムツゴロウさんはいろんな顔を持っていた 2023.4.9(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「式の出席はお兄ちゃんだけで」意地悪な小姑からのドン引きLINE3選
「嫁姑問題」という言葉は、耳にしたことがある方が大半ですよね。では、「嫁小姑問題」はどうでしょう?  年齢が近い場...
大人の誕生日の過ごし方8選 おひとり様だからこそ楽しめる!
 今回はおひとり様でも楽しめる、8つの「大人の誕生日の過ごし方」をご紹介します。自分の誕生日はいつも通り仕事をしている女...
推定樹齢2000年! 日本最古の山高神代桜 2023.4.7(金)
 推定樹齢2000年と言われる日本最古の山高神代桜(やまたかじんだいさくら)が、たくさんの棒に支えられて今年も花を咲かせ...
アドバイスする立場の心得「やるヤツはやる、やらんヤツはやらん」
 人にアドバイスするのって難しいですよね。できれば相手のためになるようなことを言ってあげたいと思うから、結果が出てないと...
チャーミングすぎ! “たまたま”が振り向きざまにウインク♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大人だって誰かに迎えに来てほしい日がある 2023.4.5(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...