彼の家で“私の存在”を知らしめる神グッズは「洗剤」だった

並木まき ライター・エディター
更新日:2019-06-14 06:00
投稿日:2019-06-14 06:00

 大好きな彼の自宅に、私物を置いて、他の女性へ“けん制”をしたいですか? モテる彼と付き合っている女性ほど、そんな心理にかられがちかもしれません。

 でも、化粧品や洋服など、あからさまに私物を置くと彼に嫌な顔をされちゃう場合もあるので難しいですし、そもそも彼に隠されちゃえば、マウンティング効果はゼロ。

 そんなときの“マウンティンググッズ”として最強なのが「洗剤」や「柔軟剤」です……!

 実用性十分なので置き土産にする口実も完璧。でも、その見た目で、きっちりマウンティングも叶うというわけ。彼の家にこっそり置いておけば、他の女性へのマウンティングになるお守り的で実用的な洗剤を3選ご紹介します。

1:ランドリンWASH クラシックフローラル

 人気の「ランドリン」シリーズは、インポートのようなスタイリッシュなボトルがおしゃれな洗剤。その中でも「ランドリンWASH クラシックフローラル」は、ボトルがコンパクトかつホワイトなので、男性の部屋でもマッチしやすいフォルムです。

 よほど意識高い系でないかぎり、男性のひとり暮らしでは、なかなか手に取らないであろう“オシャ見た目”なので、洗濯機の近くに置いておけば、“女の存在”をにおわせる効果も絶大でしょう。

 すすぎが1回で済み、48時間の抗菌効果(すべての菌に効果があるわけではない)で部屋干しでもスッキリとした洗い上がりなので、実力も◎。

2:ラボン 柔軟剤入り洗濯洗剤 スウィートフローラル

 同じく女性から人気の「ラボン」シリーズからは、マウンティングに最強なのが「スウィートフローラル」。ピンクのボトルが、いかにも「女性が買いました!」な背景を勝手に物語ってくれ、絶大な威力を発揮する期待値も高まります。

「なんでピンクの洗剤を買ってきたんだよ〜」と渋い顔をする彼には、「えー、でもラストノートはムスク系だから、男性的な香りなんだよー」とドヤ顔で返せるのもメリット。

 白さを求める洗い上がりや抗菌面にも配慮した製品なので、実用性でも申し分ありません。

3:アロハリンク ファブリックケア アロマランドリーソフナー

 かなりガッツリとマウンティングをしたいなら、いかにも「女性目線で選びました!」としか言いようのない、こだわり系の柔軟剤がベター。

 ハワイ育ちのオーガニック成分を使用した「アロハリンク ファブリックケア アロマランドリーソフナー」は、美容成分配合がウリで、いかにも「意識高い系の女性が選んでいます!」をアピールできる最強の柔軟剤です。

 スイートな見た目のボトルもかわいく、ひとり暮らしの男性では「まず買わないだろう」と思わせてくれる佇まいが、間違いなく“いい仕事”をしてくれるはず。

番外編:ヌーブラソープ

 せっかく洗剤や柔軟剤でマウンティングしているのに「他の女を連れ込んでいる気がする」「別の女の私物を発見してしまった」など、ビクともしないようであれば、最終手段として「ヌーブラソープ」も選択肢です。

 女性用の下着を洗うための洗剤であるのは、同性であれば一目瞭然。「私は、この家で下着を洗うくらいの仲の女です」を知らしめたい人には、うってつけのアイテムと言えるでしょう。

「あなたのために家事をしちゃう♡」が口実になるマウンティンググッズで、必要に応じて、スマートに他の女を威嚇してみてください。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ライフスタイル 新着一覧


#2「普通の女」に負けた美人は怨念まみれのSNSがバズり快感を覚える
【#1のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな彼女の...
「鉛筆なめなめ」「セクハラはやめて」悲しきおじさんビジネス用語3選
 会社に勤めている人なら、50代以上のおじさんたちが「おじさんビジネス用語」を使っているのを聞いたことがあるかもしれませ...
経験は「ナマモノ」…感情も感度も“錆びた大人”になっていませんか
 人生において経験は重要ですよね。これから先の未来や、あるいは後輩たちを助けられるかもしれません。  だけど昔の経験に...
あなたにとっての「過去」はいつ? 過去を閉じ込めた空間で
 過去という言葉の意味が広すぎて、思い浮かべるイメージがまったく違うと気づいた。  ある人は自分が小さかった頃を、...
奢り奢られ問題…リュウジ氏にもう港区くるなよ?の反論、私達が学ぶこと
 ネットを大いに騒がせた「奢り奢られ問題」。料理研究家のリュウジ氏のSNS投稿が火種となり、多くの意見が寄せられました。...
15キロ太ったからつまんないの? “サイズ44”に教えられた自分の本音
 2度の出産と加齢と腰のヘルニアを経て、5年をかけて15キロ太りました。実はそれについては人が思うほどは気にしていない…...
5年に1度の逸材にゃ!ノーブルすぎる“たまたま”に思わず合掌
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「出世したくない人」激増のナゼ 共通する特徴と4つの理由に妙に納得…
 令和の今、社会人の中でも「出世したくない」と考える人が非常に増えているようです。少し前まではどうにかして出世してやろう...
ハロウィンの新顔!小粒な「ソラナムパンプキン」は枝にぶら~んぶら~ん
 まもなくハロウィン。猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋さんに、今年も大きなパンプキンが店頭を占拠する季節がやってま...
26歳ギャラ飲み女子の貯金額は3000万円!昼はOL、非港区系の堅実生活
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
いくつになっても、誰かに褒められるのはやっぱりうれしい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
出産を機に中途半端なキャリアに…今にマッチした働き方は?
 先日X(旧Twitter)で、米ハーバード大学教授のクラウディア・ゴールディン氏がノーベル経済学賞を受賞したニュースを...
シンデレラ城より“我が城”が好き!LINEが示すめんどくさがりやの実態
 めんどくさがりやの人は、できるだけ身動きしないで済むように、いろいろな方法を駆使し、少しでも楽な生活を追求していますよ...
水しぶきの向こうに見えた太陽 長く暑かった季節を偲んで
 次の季節に向かうとき、少し寂しくなるのはなぜだろう。  高3の夏の終わりに自分の手でプールのカギを閉めたときとは...
パーフェクト“たまたま”の精悍&クールな眼差しに痺れちゃう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
発達障害グレーゾーンの長男が憎い…ある一言で私の何かがプツンと切れた
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...