家に入ってきたハチの駆除に散財したお金 2023.5.23(火)

コクハク編集部
更新日:2023-05-23 06:00
投稿日:2023-05-23 06:00

ハチの巣がつくられやすいのは「こんな場所」

 ハチが家の中に入ってしまったということは、少なくともこの近くにハチがいるということ。有料サービスで家の周りに「ハチの巣がないか」「ハチの巣ができやすそうな場所がないか」を調べてくれるとのことで、ついでにお願いしました。

 2階戸建て(ベランダなし)の我が家が指摘されたのは9カ所。

・玄関ポーチ
・すべての換気口
・すべての軒下
・カーポートの屋根と支柱のすきま
・物置の軒下と地面との間のすきま
・ウッドデッキの下
・室外機の裏や内部
・2階の出窓の軒下
・エコキュートの内部

 業者の人によると、ハチの種類によって好む環境に多少違いはあるようですが、「雨や風が防げる場所」はすべて対象になるそうです。軒下や室外機はマンションでも巣をつくられるとか。

 巣をつくらせないための対策としては、まずは今回指摘された箇所を普段から見回って、何か様子がおかしかったらすぐに気づけるようにするのが、一番大切で簡単な方法だそうです。

 どうしても油っぽくなってしまうキッチンの換気口などは、定期的にチェックしたほうがいいそう。あとは換気扇をずっと回しておくとか、室外機につながるエアコンをちょくちょく稼働させるのも対策になるそうです。

「結構大変なんですね」とつぶやいたら、「ハチが嫌がる薬剤を含んだコーティング剤の塗布をおすすめしています。ホームセンターで手に入るものより濃度が高いんですよ」「できてしまった巣を駆除する手間と値段を考えたら、先に対策してしまう方がいいですよ!」と営業されました(笑)。

総額8800円、痛い出費だけどタメにはなった

 さて、私がハチ駆除の業者に払った8800円(税込み)の内訳です。

・ミツバチの駆除(3000円)
・高所作業費(3500円)
・敷地内の探索費(3000円)

 上記に消費税が加算されたり、初回申し込みの割引が入ってこの値段。予想外の出費でしたが、当日の依頼でもすぐに対応してもらえたのは助かりました。

 今回の件を近所の人に話したところ、「うちはベランダのところに小さな巣ができたわよ」「うちも2回とってもらった。洗濯物は振ってから取り込まなきゃダメよ~」とアドバイスをもらいました。えっ、我が家の近所ってもしかしてハチの通り道!?

 今回はミツバチ1匹で大騒ぎしましたが、もしアシナガバチやスズメバチの巣なんてできてしまったら、さらに大ごとなので、業者さんの指摘とご近所さんのアドバイスを忘れないようにしたいと思います。

(編集M)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


親バカ上等!いうて夫よりマシかも?子どもの可愛すぎるお手伝い失敗談
 子どもはいつだって、ママを助けたい、褒められたい、役に立ちたいと思っていますよね。だから、小さい子どもはママを喜ばせよ...
おんにゃの子の匂いに夢中!“たまたま”君の恋が実るといいな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
日本海から吹きつける風の中、黙々と歩く少年たちが愛おしい
 早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。  どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...
ほっこり癒し漫画/第65回「パカラパカ、春のひとみにタツノオトシゴ」
【連載第65回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
惚れてまうやろー!彼氏より気が利くChatGPTに「好き」について聞いた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
恐怖の親知らず抜歯!30女が超ビビりながら人生初抜歯した話
 皆さんは親知らずがまだ生えていますか? 筆者は30代になってもすべての親知らずが生えたままです。  歯は大切にしてい...
世帯年収1500万円でも越えられない壁。耐え難い屈辱を喰らった女の選択
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家で2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、ママ友と共に充実し...
え…? 優雅な御茶ノ水ママ友会をブチ壊した、地方出身者の悪気ない一言
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家に住む薬剤師の綾乃。2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、...
千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女
――『東京の中心に暮らす、ということ』…なんてね。  鈴木綾乃の頭の中にマンション販売のコピーのような、そんな言葉...
「自責と他責」バランス上手な大人が口癖にしている神ワード
 ここ数年、自責思考・他責思考みたいな話題をよく見かけませんか? 私はもう見るたびに「うるせぇ~!」となっている反面、し...
たまにはこんな日もあるよね? 終電を見送ってしまった夜
 久しぶりの仲間との時間が楽しくて、「あと1杯だけ」「あと10分だけ」を続けていたら終電を見送ってしまった。  だ...
出張ホスト、ママ活、女風…女性の金目当てに上京する男性が増えている!
 近頃は地方移住が話題となっていますが、その逆に「地方では稼げないから上京する」男性も出てきています。  出張ホストや...
ご飯をありがとにゃ! お母さんが大好きな“たまたま”君たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
荒れる2024年幕開け 花屋が祈りを込めた「復興と希望」の花束
 2024年が明けました。今年は元旦から思いもよらないことが起こって、まさに辰年。大きな変化の年が始まったようでございま...
暇すぎ死にそう…大きな声じゃ言えないけど仕事中にばれない暇つぶし5選
 同じ仕事でも、忙しいと時間は早く過ぎ、暇すぎると永遠に時計が止まったように見えるもの…。とはいえ、仕事の拘束時間なので...
2024年こそシンデレラボディ!フェロモンジャッジで分かるケア&香り術
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...