セックスレス歴9年にぬるりと突入、「つらくない?」の質問に答えます

豆木メイ フリーライター
更新日:2023-06-27 06:00
投稿日:2023-06-27 06:00

「セックスレスでつらくないですか?」

 しかし、冒頭のように「セックスレスでつらくないですか?」と改めて聞かれると、ふと考え込んでしまいます。

 答えとしては、「そりゃあ、つらいよ!!!(泣)」の一言です。

世の中のレス女性は悩んでいる

 合同会社serendipityの調査によると、セックスレス既婚者に「配偶者とのセックスレスを悩んでいるか?」尋ねたところ、「悩んでいる」(男性:47.3%、女性:51.5%)、となり、男性よりも女性の方が悩んでいる人が多いとわかりました。

 このようなアンケートからも、多くの女性がセックスレスで悩んだり、つらい思いをしていたりするのが分かると思います。

 しかし私の救いは、セックスレスのつらさをSNS通じて全世界に発信した結果、こうやってコラムの連載をいただいたり、セルフプレジャー商品を紹介して報酬をいただいたりして仕事に繋がっているところです。

 恐ろしいことに、夫は私がこのような発信をして仕事までゲットしているのは知りません。「ざまぁみろ」といった心持ちでいます。

性欲はセルフプレジャーで発散

 物理的な性欲については、セルフプレジャーで解消しています。

 今は女性向けのセルフプレジャーアイテムが多く発売されていますし、女性が見て楽しいAVもあるのでセックスレスで悩んでいる女性は恥ずかしいと思わずに、トライしてみるのが良いと思います。

 以前は既婚者マッチングアプリを使って、異性との出会いを求めていた時期もあったのですが、最近は仕事が忙しくなり手が回っていません。

自分で自分を忙しくする

 人間は暇な時間があると余計なことを考えてしまって、ネガティブな思考に引っ張られてしまいがち。

 ですので、仕事・趣味・副業……なんでもいいのですが、自分で自分を忙しくさせて自分自身の中身をアップデートさせるのが良いと思います。

 そうすると自分がセックスレスである現実を一時的に忘れられますし、仕事をがんばっていれば、社会から求められるようになるので自己肯定感が高まります。

 家庭内では求められないけれど、社会が私を求めている……なんて悦に浸れるのです。

 これが私のセックスレスとの向き合い方です!

豆木メイ
記事一覧
フリーライター
アラフォー2児の母。2人目の子供を出産後からセックスレスになる。各SNSでセックスレスのつらさについて発信したところ多くの方から反響をいただく。5年後離婚するために経済的自立を目指して奮闘中。趣味は飲酒。
XInstagramnoteYoutube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


“結婚は考えてない”と言う彼 怒りを呑み込んだ35歳女性の例
「結婚は考えてない」。恋人にそんなことを言われてショックを受ける女性が最近増えているようです。このようなことを言われたら...
内藤みか 2022-04-28 06:00 ラブ
あれ? 彼氏が負担に感じる…前向きな対処法4つを試してみて
 恋愛中には、時に彼氏の存在を負担に感じてしまうことがありますよね。そう感じている時は、自分をごまかしてもつらくなるだけ...
恋バナ調査隊 2022-04-27 17:19 ラブ
恋愛モード復活! 彼氏欲しい…恋人ってどう作るんだっけ?
「学生時代はすぐに恋愛ができたけど、今は好きな人すら見つからない」と悩んでいる方も多いはず。彼氏がいない期間が長ければ長...
若林杏樹 2022-04-27 16:49 ラブ
W不倫に溺れ、別居した元妻から婚姻費月10万円を請求された
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...
30代40代大人の恋愛「きっかけのハードル」を下げてみない?
 大人になって恋愛の経験値が上がっていくと、付き合いはじめる前に「この人とは合わなそう」「この人はやめておいたほうがいい...
恋バナ調査隊 2022-04-25 06:00 ラブ
「長い不倫」の終わらせ方 “無知”ほど怖いものはありません
 恋愛は自由なもの。しかし、相手が既婚者となれば話は変わってきます。「出会ったのが遅すぎただけ」なんてセリフは、ドラマで...
恋バナ調査隊 2022-06-01 12:34 ラブ
元夫と肉体関係にある42歳女性「私は彼女でも妻でもない」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-01 12:28 ラブ
罪悪感なく元妻を抱く男性「ソッチは嫌いじゃないですから」
「冷酷と激情のあいだvol.87〜女性編〜」では、元夫であるマサカズさん(仮名)と将来的な話が何もないままセフレ関係が続...
並木まき 2022-06-01 12:30 ラブ
夜の営みも“女優”であれ!離婚回避のために思考を切り替える
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。約8割のご夫婦が恋愛結婚ですが、離婚理由の男女とも第1位は「性格の不一致」。...
山崎世美子 2022-04-23 06:00 ラブ
男ウケのいい顔の特徴って?色気やフェロモンを感じる部位も
「男ウケのいい顔になりたい」と、思っている女性は多いはず。でも実際には、男性が感じる女性の「モテ顔」は女性が感じる感覚と...
恋バナ調査隊 2022-04-22 06:00 ラブ
「本命の女にはしないよ」一流男性が明かすシビアな検査項目
 涼香(リョウカ)と言います。銀座で長らくお仕事をさせていただいています。といって、接客型のクラブではなく、カウンター越...
涼香 2022-04-29 15:00 ラブ
急増する“貝男子”の生態 激戦を制しアプリでやり取りすると…
 コロナ禍以降、マッチングアプリで女性に話しかけられない、貝のように口を閉ざしている男性が増えています。  プロフィー...
内藤みか 2022-04-21 06:00 ラブ
性欲が強い男は“テカ顔”!?「夜の営み」改善は人相学にあり
 統計学のひとつに「人相学」というものがあります。顔立ちから“人となり”を判断するものですが、中には性欲の強い人に共通す...
恋バナ調査隊 2022-04-21 06:00 ラブ
ほっとけないよ! 男性が「何かやってあげたい」女子の特徴
 よく男性に食事を奢ってもらえたり、仕事を手伝ってもらったり、助けてもらえる女性っていますよね。自分自身も男性に、「やっ...
若林杏樹 2022-04-20 06:00 ラブ
30代40代独女の鬱憤 “結婚願望ゼロ彼氏”でも嫌いになれない
 これ以上婚期を逃したくない30代、40代の女性にとって、彼氏が「結婚する気がない」と知った時ほどつらいものはないでしょ...
恋バナ調査隊 2022-04-20 06:00 ラブ
不倫サレ離婚した男の告白「深い傷は7年経っても消えない」
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻に2...