オトナになっても残る呪縛!「長女をやめたい」と感じた瞬間&苦労あるある

コクハク編集部
更新日:2023-08-11 06:00
投稿日:2023-08-11 06:00
 姉妹(きょうだい)で何番目に生まれたかどうかは、その後の生き方に大きな影響を及ぼしますよね。それぞれの立場でメリット・デメリットはあるものですが、今回は長女にスポットを当てて、長女をやめたい!と思ったエピソードや、苦労話あるあるをご紹介します。長女の皆さんは、きっと共感してくれるはずです!

どうして姉ばかり!? 長女をやめたいと感じたエピソード

 まずは、思わず長女をやめたいと感じた瞬間のエピソードから見ていきましょう!

1. 「お姉ちゃんなんだから」で終わる

「私には、5歳年下の妹がいます。幼い時から親には、ほしいものがある時は『お姉ちゃんなんだから妹に譲りなさい』、悪いことが起きた時は『お姉ちゃんなんだからあなたがしっかりしなさい』と言われてきました。何をしても我慢しないといけない日々に、心底“長女をやめたい”と思いました」(30代・OL)

 頭ごなしに「お姉ちゃんなんだから」と言わずに、きちんとどんな気持ちなのかを聞いてあげてほしいですね。

2. 頑張り続けるのがしんどい

「私の家は、父がおらず母は病弱だったため、私が家の家事や妹たちの世話は私がしていました。寝込みがちな母のためにいつも『私が頑張らないと』と思う状況だったのです。それは私が結婚して妊娠した時も例外ではなく、家に通って母の面倒を見なければならず、私も甘えたい、長女をやめたいと感じました」(20代・パート勤務)

 お姉ちゃんというだけで、家族みんなの負担を背負ってきたのですね……。これからは、ぜひ旦那さんに甘えてゆっくり自分の人生を楽しんでほしいです。

3. 自分よりも人を優先させてしまう

「小さい時から姉として、人に甘えず我慢ばかりしてきたからか、オトナになった今でも、他人を優先して自分を後回しにしてしまいます。自分を大切にしたいのに、なかなかできずに自己嫌悪する日々。長女じゃなかったらいいのにと思います」(40代・専業主婦)

 自分より人を優先してしまうのは、つらいですね。自分を大切にできなくて自己嫌悪してしまう気持ち、よくわかります。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「一緒にトイレ行こ!」40代でそれはキツい。“大人の自覚ゼロ”な女のイタイ言動。謝らないって中身は5歳児?
 40代は立派な大人。だからこそ言動には注意したほうがよいかもしれません。あなたも普段、こんな言動していませんか!?
グサッときたぜ…「孫の顔も見れずにあの世行き?」未婚ガチ勢の心をエグる“親からのLINE”3選
 結婚するかどうかは自分で決めること。でも親から「結婚はまだ?」なんて言われると、モヤモヤしたり焦ったりしちゃいますよね...
神かよ…つら~い生理中、男性にされて感動したエピソード6選「喧嘩ばかりの弟がナプキンを買ってくれた」
 女性にとって、心身ともに負担が大きい生理中。あなたの周囲の男性は、どんな風に寄り添ってくれますか?  今回の記事...
親と“SNS共有”が裏目に! 教えて「我が家のスマホルール」。リアルな成功&失敗エピソード6選
 制限がないと、いつまでも触れ続けてしまいがちなスマホ。今回は夫婦間、親子間などで決めている「我が家のスマホルール」にま...
増える通り魔的事件、現代人の「狙われやすい」歩き方。危険時に身を守る方法とは【元警部が解説】
 神戸市のマンションで24歳女性が刺殺された事件は、見知らぬ男に50分間つけ回された末の凶行だった。犯人は数日前から神戸...
「色恋営業」は人を選ぶ? スナック嬢が教える“地味に長続きする”接客テクニック
 夜の世界は接客業。来ていただいたお客さんになるべく気持ちよく、そしてなるべく多くのお金を継続的に落としてもらわなければ...
元芸能人「売れるため覚悟を決めた」“暗黙の関係”を選んだ女の後悔。スポットライトの裏で失ったもの
 芸能界の華やかさに憧れて飛び込む若者は多い。しかし、その裏には語られにくい現実がある。元タレントのAさん(仮名・30代...
見返り猫が尊すぎる!神聖なる“たまたま”を近くで拝める幸福よ…
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
なぜおばさんは“早朝ウォーキング”するのか? 運動音痴の私が中年になって実感した朝
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
ふわぁ~眠すぎる…でも寝ちゃダメ! 一瞬で覚醒できる「私の目覚まし対策」6選
 仕事中、急な眠気に襲われて意識が飛んでしまう…。社会人なら誰しも一度は、もしくは日常的に経験しているのではないでしょう...
不安体質は性格のせいじゃない、変えられない自分を責めないで。穏やかな生活を送るコツ【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
なぜ『鬼滅の刃』は心に響く?ボロボロだった女が“ある台詞”で救われた話「雷に打たれたような衝撃でした」
 最終決戦が描かれる映画三部作の第一章が公開され、アニメの歴史を塗り替える伝説を打ち出し続けている『鬼滅の刃』(フジテレ...
SNSだらだら、安物を爆買い…全部やってる! やめらない“ムダ習慣”7つがじわじわ刺さる
「やめたいのに、なぜか続けてしまう」そんな“惰性の習慣”に心当たりはありませんか? 毎日の行動の中には、「なんとなく」「...
生きる伝説、“スター★にゃんたま”の貫禄あふれるポージングを見よ!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「自慰行為」の語源になった人物の悲劇。“悪いこと”と罰された本当の理由
 職場や近所、SNS界隈に現れる「残念な人」、いますよね。実は今から約2000年前から現在に伝わる「聖書」にも「残念な人...
「イラつく顔ね」にグサッ…義母が放った“ひどい言葉” 5選。離婚すればってそりゃないよ~
 嫁姑の関係が悪化する原因の1つに、姑の悪意ある発言があるのかもしれません。こんなことを言われたら、姑への憎悪が膨らむの...