佐藤健は本当にノーダメージ? 広末涼子との情事が帳消しになるのは…

コクハク編集部
更新日:2023-06-30 06:00
投稿日:2023-06-30 06:00

広末涼子のダブル不倫騒動で火の粉が…!

 女優の広末涼子(42)と「sio」オーナーシェフの鳥羽周作氏(45)のW不倫騒動で、火の粉をかぶったといえば、俳優の佐藤健(34)。

 広末の夫であるキャンドル・ジュン氏(49)は単独で記者会見を開き、妻の素行について、

《過度なプレッシャーがかかったりだとか、不条理なことに出くわしたりとかそうなってしまうと、濃い化粧をして派手な格好をして、眠ることができず、常に何かを書いていなければ心が収まらず、誰かに連絡をしたり、豹変してしまうんです》

 と告白。こうして関係を持ってしまった妻の不倫相手とは、ジュン氏自ら示談してきたことも明らかにした。

佐藤の自宅マンションに網タイツの広末

 その一人が佐藤だが、広末とは2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で共演。14年2月に「女性セブン」に不倫疑惑の記事が掲載され、12センチほどのピンヒールにセクシーな網タイツ姿の広末が、佐藤の自宅マンションを訪れる様子がバッチリと……。

 それでも広末の所属事務所「フラーム」は当時、佐藤との関係を完全否定したが、鳥羽氏とのW不倫騒動に関連し、ジュン氏とフラーム関係者との間で話し合いが持たれ、佐藤はジュン氏に直接謝罪、示談金を支払ったと週刊文春が報じたのだ。

9年前の情事が蒸し返された影響は?

 9年前はうやむやになった広末との不倫騒動が、蒸し返された佐藤。20代半ばの本人は若気の至りだったろうが、無傷でいられるのか。ベテラン芸能リポーターの川内天子氏が言う。

「映画やテレビドラマ出演など俳優業に関しては、影響はないでしょう。大河ドラマや朝ドラ出演を経験し、30代半ばに差し掛かり、実力を付けています。22年には主演映画『護られなかった者たちへ』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞、毎日映画コンクールでも男優主演賞を受賞するなど、演技派として評価されていますから。

 何より佐藤さんが独身なのも大きくて、広末さんは8歳年上で当時も“年上女性の火遊び”として片付けられました。近年は佐藤さん自身もヤンチャ報道がなく、追い打ちをかけるようなスキャンダラスな報道が出てこなければ、大事にはならないとみています。『大林組』の企業広告イメージキャラクターや『マンダム』のCMにも影響は出ていません」

懸案は恋愛ものの作品

 ただし懸案は、ラブストーリーのドラマで……。

「視聴率も評判もよかった『義母と娘のブルース』、『恋はつづくよどこまでも』、『100万回 言えばよかった』(いずれもTBS系)は、どれもヒロインの恋の相手。今回の報道で佐藤さんの名前が今後も取り沙汰され続けると、もともと共演者との恋の噂は多い俳優さんでしたし、共演女優の事務所からNGが出る可能性はあります。新規のCMオファーも、同世代でノースキャンダルの俳優が優先されるでしょう。

 佐藤さんがこの先にイメージを払拭できるのは、結婚すること。少し前に噂のあった女優の綾瀬はるかさん(38)のような好感度が高い方と結婚して家庭的なイメージが付けば、広末さんとの過ちは“帳消し”になるでしょう」(川内天子氏)

佐藤健SUGERに歓喜の嵐

 広末の過去の不倫相手として報じられた俳優の成河(ソンハ=42)も佐藤と同じく、ジュン氏が接触し、示談していたことが明らかに。W不倫の“地雷付き”だが、示談が成立しており、大きな影響はないそうだ。

 佐藤健と恋人気分になれると話題をさらった公式LINEは2016年の開設以来、いまだに大人気で友だち数は510万人超。29日17時前に佐藤からの生電話予告がなされると、Twitter上には「#佐藤健SUGER」の歓喜タグで溢れかえっていた。

 応援団の気持ちを踏みにじるようなこと、ないよね?

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