“恋愛あるある”から学ぶ「恋愛で幸せになる」女性の考え方

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-06-28 06:00
投稿日:2019-06-28 06:00

理想通りにならない!これは恋愛あるあるです

 好きな人ができた、なんと彼と両思いらしい。誰もが有頂天になる瞬間です。これからの甘い恋を想像するだけで、自分が満たされるのでは? しかし、恋は残酷です。自分が思い描いていた理想の恋愛とかけ離れてしまうことも多くあります。

「彼って、私のこと本当に好きなの?」――。おとぎ話では、いつだって恋愛の主役は女性です。しかし、現実の恋愛は男性に振り回されてしまう女性も多くいます。

「どうして私だけ……」と思っている女性のみなさん。それは、あなただけじゃないんですよ。そんな“恋愛あるある”をご紹介しましょう。

こんな恋愛あるあるで苦しんでませんか?

 さっそく恋愛あるあるをみて、今の恋愛に自信を持ってください。彼との恋を諦めるのには、まだ早いです!

実際は喧嘩ばかり

「2年間、片思いをして猛烈アタックをかけた彼と付き合って半年になります。倦怠期がきちゃったのか、喧嘩ばかり。2年間の恋が間違っていたのか不安になるほどです。私が彼との恋で思い描いていたのは、もっとエスコートされて優しくされるような幸せな恋だった!」(Mさん・21歳女性/大学生)

 彼氏に「私のことをどれくらい愛してるのか、言葉で示して!」と言いたくなるような態度の男性もいます。話がまとまらないのは、女性にとって最高にイライラしますよね。

彼と価値観が違う

「彼と付き合って3年になります。価値観が違うことが多くあります。結婚を考える年齢ですが、彼との価値観が違うことが多いので悩んでいます。私と彼の考えが違うのが、ちょっとショックなんですよね」(Sさん・29歳女性/SE)

 大好きな彼と、私は幸せな恋愛が待っていると思ったのに……。それ以前に、お互いの会話や価値観が一致せずに悩んでるカップルも多いです。

彼に大切にされていない気がする

「彼は男友達と遊ぶことをいつも優先します。私は仕事終わりでも会いたいし、連絡も毎日欲しい。でも彼は“疲れたから”って。彼の中の優先順位、かなり低いと思います。もっと愛されたいし、大切にされたい。ちゃんと向き合って欲しい」(Nさん・35歳女性/事務)

 彼氏に「一体、私のことなんだと思ってるの?」と突っかかりたくなる時が、女にはあります。そういう時に男性は「彼女だよ?」と拍子抜けする返事をしてきたりしますよね。求めている言葉や行動が、男性には通用しません。

恋愛あるあるから学ぶ! 素敵な恋を手に入れる方法

 ありがちな女性の恋愛あるあるをご紹介したところで、素敵な恋を手に入れる方法をシェアしましょう。

そもそも男と女は全く違う生き物

 先に結論を述べると、男と女は全く違う生物です。おとぎ話に出てくる男性は、女性のツボを押さえていますが、現実の男性にはいないと考えていいでしょう。男性の多くは、女性ほど器用ではありません。女性がベストとする人間関係は、彼らからすると面倒なことが多いのです。

 そして、面倒なことを避けるために話し合いをしようという思考にもなりません。女性が思う当たり前は、彼らからすると当たり前ではないので、「だから言ったよね?」や「普通は……」という理論は通用しないと考えることで、イライラしなくなりますよ。

 違う世界に来た時みたいに、結論を述べてから女性の自分としての意見を述べましょう。違う生物なのですから、説明が多く必要になります。

考えの違いを一緒にする必要もない

 女性は仲間意識が強いですよね。そこで「彼氏は私の恋人。一番の理解者」と考えがちです。ですから、彼と自分が一緒の意見じゃないと違和感を感じます。「どうして私のこと、わかってくれないの?」とイライラします。

 実際に意見を同じにするために説得したり、自分の意見を押し付けたりします。一方で男性は、発言や行動に対する同調意識は女性ほど強くありません。「俺は俺」という考えが強いので、どうして彼女に自分の考えを否定されたのか理解できません。「俺は俺だから」という発言が逃げのように聞こえる女性は、自分の同調意識が強すぎる可能性も。

 解決策として、「そういう考えもあるよね」と女性が考えられれば、男女の喧嘩は少なくなります。彼の意見を尊重しつつ、「でもね、私はこう考えてるの」と簡潔に伝えることを意識して。男性と女性の意見をまとめる労力は途方もないのです。だからこそ、その労力を他に向けることがポイントです。

綺麗事を言えないからこそ彼は魅力的

 筆者は、男性は思いついたことをすぐに口に出す人が多いと思います。男性は「面倒くさい」と思ったら、そのような表情や行動をします。そうすると女性は「私だってあなたにいつも合わせてるんだよ!」とイライラしてくるようです。

 しかし、そこが男性の魅力であると筆者は考えています。なぜなら、男性は感情と行動が常にシンクロするので、建前がありません。その点は、女性からするとすごく“やりやすい”のです。

 女性社会では建前や社交辞令は多くあるので、つい彼の言葉に疑ってかかったり、以前のトラブルを持ち出してしまう。そこで彼が「面倒」になるのです。男性は女性よりも単純です。好きといえば「俺は彼女から愛されている」と素直に受け取ります。女性は「本当に?」とさらに愛の言葉を求めがちですが……。

 彼のことを責める思考になるより、「素直だから、信用してる」と言えると、途端に彼が愛おしく感じてきます。彼が恋愛をリードするべきという定義を自分の中でなくしましょう。男性は多くのことを考えられず、本能で生きているようなものですから、そもそも女性をリードできるような器ではありません。

恋愛はうまくいかないからこそ楽しい!

 男女差があるからこそ、お互いに異性に惹かれるのでしょう。

 それがいつの間にか、ペアになり、チームになり、「同じ意見や特性じゃないと気に入らない」という考えになりがち。

 そうではなく、彼が「次はどんな行動に出るか」を楽しめる女性になることが、恋愛で幸せな女性になる近道だと筆者は常々思うのです。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

ラブ 新着一覧


“レス夫は同居人”と割り切る40代主婦の告白「まさか女性に惹かれるなんて…」#1
 近年、LGBTが当然のように謳われている。自身の性の自認をためらうことなくオープンにできる時代となった。そんな中、初め...
蒼井凜花 2024-11-15 06:00 ラブ
夫婦喧嘩の“テッパン仲直りワード”6選。「ごめん」が言い出せない時、あるよね
 夫婦喧嘩が長引くのはストレスですよね。とはいえ、気が知れた家族だからこそ「ごめん」の一言を言うのが難しい場合もあるもの...
恋バナ調査隊 2024-11-15 06:00 ラブ
痛い目に遭わない「担当ホスト」4つの見つけ方。ホストクラブ乱立、近年急増する意外な展開も…
 ホストクラブ乱立のため、ホストの人数も増えています。そうなると、指名ホストを選ぶ側の女性も「どの店の誰にしよう?」とか...
内藤みか 2024-11-14 06:00 ラブ
「マチアプ疲れ」7つの原因。優しい女性ほどドツボに…場合によっては休憩も必要
「恋愛したい」「結婚したい」と思い、出会いを求めてマチアプを利用している人は多いでしょう。  でも“マチアプ疲れ”を感...
恋バナ調査隊 2024-11-14 06:00 ラブ
女が彼氏を家に呼びたくない4つの理由と無難な断り方。その悩み、あなただけじゃないよ
 誰よりも大好きで大切な彼氏。でも「どんなに好きでも、自分の家には呼びたくない!」と彼氏が自宅に来るのに嫌悪感を抱いてし...
恋バナ調査隊 2024-11-12 06:00 ラブ
新婚旅行、あなたは行く派or行かない派? 両サイドの意見を聞いてみた
 夫婦になった2人の最初の思い出づくりの場、新婚旅行。「新婚旅行は絶対行かなきゃ!」と張り切る夫婦もいる一方で「新婚旅行...
恋バナ調査隊 2024-11-11 06:00 ラブ
ウチの夫ができないこと6選。妻の不満爆発! いい年してそんなこともできないの?
 あなたの夫ができないことはなんですか? 今回は“うちの夫ができないこと”をテーマに、妻たちが抱える不満をご紹介します。...
恋バナ調査隊 2024-11-10 06:00 ラブ
《やっぱりそうなるか》3児の母・菊川怜が離婚…結婚生活がうまくいかない男の特徴は?
 女優の菊川怜(46)が6日、自身のインスタグラムを更新。2017年4月に結婚した実業家の穐田(あきた)誉輝氏(55)と...
「笑ってくれなくても妻が好き」事実婚を解消できない人見知り男の悲哀
「冷酷と激情のあいだvol.220〜女性編〜」では、事実婚の夫であるトシカズさん(46歳・仮名)が、家のことについて毎回...
並木まき 2024-11-09 06:00 ラブ
事実婚夫の「やらされてる」感アピが許せない! 46歳女は“完全無視”作戦も視野に
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-11-09 06:00 ラブ
マッチングアプリのデートを早く切り上げたい! 違和感→自然と撤収するマル秘テク
 マッチングアプリでやりとりをしてなんとかデートに漕ぎ着けたものの、いざ会ってみると「なんか思っていた人と違う…」「さっ...
恋バナ調査隊 2024-11-09 06:00 ラブ
「ちゃんと愛してもらえた?」シャワー禁止のミッションで芽生えたある感情 #3
 真理子さん(仮名・32歳ホステス/独身)は、現在不倫中。お相手はクラブのお客様である亮平さん(仮名・45歳建築会社社長...
蒼井凜花 2024-11-08 06:00 ラブ
婚活女性の問題7選。結婚したいのに気持ちが追いつかない原因はなに?
 結婚したくて婚活しているものの、なかなか「好き」という感情が湧かず苦戦している女性は少なくないようです。なぜ気持ちが追...
恋バナ調査隊 2024-11-08 06:00 ラブ
マチアプの“写真詐欺男”にダマされない防衛術。経験者たち考案の初デート「秘技」が使える
 マッチングアプリなど知り合って初めて待ち合わせする際に、多くの人が心配するのが「写真詐欺」でしょう。  会ってみ...
内藤みか 2024-11-07 06:00 ラブ
女が元カレにムショーに連絡したくなる7つの瞬間。復縁するつもりはないけれど…
 元カレに未練があり「復縁したい」と思っていたら、連絡したくなるのは自然ですよね。でも、復縁するつもりがなくても元カレに...
恋バナ調査隊 2024-11-07 06:00 ラブ
ただただ困るサプライズポロポーズ5つの悲劇。100年の恋もスンっ!
 大好きな彼からプロポーズされたら、天にも昇る心地になりますよね。でもその一方で「彼のサプライズプロポーズが酷すぎて、た...
恋バナ調査隊 2024-11-07 06:00 ラブ