猛暑続きとはいえ、夏は心も体も解放的になる。
花火大会や夏フェス、夏祭り、海や山でのアクティビティ、夏ならではのイベントは盛りだくさんだ。コロナで自粛していたイベントが再開され、ひときわ熱い夏を過ごしている方も多いだろう。
心躍る季節に、恋の冒険心もかき立てられるのではないだろうか。
今回、取材に応じてくれたのはミクさん（仮名・28歳飲料メーカー／独身）。ロングヘアの似合うエキゾチックな面差しが印象的で、グラマラスなスタイルも魅力的だ。
そんな彼女には、誰にも言えない秘密があった。上司との不倫である。
今回はミクさんのひと夏の恋に迫ってみた。
上司への信頼が愛情に…
――現在、不倫中とのことですが、詳しくお聞きしてもいいでしょうか。
「はい、相手は飲料メーカーに勤める15歳上の上司・アツオ部長（仮名・43歳／妻子アリ）です。私がアツオさんの部署に異動になり、慣れない業務にてこずって残業の日々が続きました。そんな時、いつも声をかけてくれたのが彼でした。
最初こそ『部下思いの上司』と優しさに感謝していただけでしたが、いつしか、彼の姿を目で追っている自分に気づいたんです。
もともと格闘技をやっていたという彼は、スーツごしでも筋肉質で逞しく、常にポジティブで公平で、堂々としている部分が魅力的でしたね。信頼がいつしか愛情に変わっていく……よくあることですよね。
仕事で痛恨のミス！
大きな動きがあったのは、商品リニューアルのイベントで私が大失態をやらかした時です。
そのイベントは、ファミリーでも楽しめるよう人気芸人さんやゆるキャラも呼ぶ大規模なもの。私がWEB広告のデザインを任されて作成し、上役からOKをいただいたのちに告知記事をアップをしたんです。
でも、アップから数時間経っても全く予約が入らない。翌日も、翌々日もゼロ。イベントは週末に迫っているのにどうして？ と思っていたところに、先輩社員からの指摘がありました。
――ミクさん、この広告、お客様からアクセスできない状態になってるよ！
その言葉に凍り付きました。確認すると、私の編集ミスで、外部からのアクセスが不能になっていました。
すぐさまアクセス可能な状態に編集し、『お詫び』も書き添えたのですが、3日間も放置状態だったことで、私はもちろん、上司であるアツオ部長も上役から叱責を受ける羽目になったんです。
何度も頭を下げて『申し訳ございません』『必ず満席にしてイベントを成功させます』と言う部長に、私も一緒になって平身低頭でお詫びの言葉を述べました」
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