30代40代からでも「褒め上手」になれる?円滑な人間関係を構築するコツ

コクハク編集部
更新日:2023-08-28 06:00
投稿日:2023-08-28 06:00

どうしたらなれる? 褒め上手になる5つのコツ

 褒め上手になりたくても、慣れていない人にとってはなかなか難しいもの。これらのコツを参考に褒め上手を目指してくださいね!

1. 周りに人がいるところで褒める

 褒め慣れていない人は、人前で誰かを褒めることに抵抗を感じるようです。「恥ずかしい」という思いが先に出て、ついつい2人きりの時にこっそり褒めがち。

 しかし、せっかく褒めるなら周りに人がいるところで堂々と伝えましょう。人前で褒められれば嬉しさ倍増。それを見た周りの人の意欲も高めれれますよ。

2. 小さなことでも褒める

「褒めなくちゃ」と人より優れているところを探すのに一生懸命になるよりも、小さなことでも見逃さずに褒めるのが褒め上手になるコツ。

 大きな成功だけでなく、「いつも机の上が整理整頓されているね」なんて小さなことも褒めていきましょう。

3. 本音で自然に褒める

 褒め上手になるには、あくまでナチュラルに褒めることが必要です。大げさに、何度も「すごいね」なんて連呼すると、逆に不信感を抱かれます。

 社交辞令やお世辞ではなく、本当に「すごいな」と思ったことを褒めましょう。

4. 具体的内容を伝えながら褒める

 せっかく褒めているのに、相手にその真意が伝わらなければ意味がありません。褒める際には、具体的な内容を伝えるのもコツのひとつです。

「頑張っているね」と漠然と褒めるのではなく、「プロジェクトの進行、順調だね。頑張っているね」と伝えるようにしましょう。

5. 人を通して褒める

 誰かを褒めるとき「本人に伝えたい」と思うものですが、人を通して褒めるのも効果的です。

 第三者から「○○さんが褒めていたよ」と言われると、直接言われるよりも信ぴょう頼性が高くなり、モチベーションが上がります。

褒め上手は自分自身に返ってくる!

 人を褒めるのが苦手な人は「褒めすぎると調子に乗っちゃうかな」「私が褒めるなんて偉そう?」などと気を遣っているかもしれません。でもどんどん褒めれば、自分にもいいことが返ってきます。

 褒めることで人間関係が円滑になれば、あなたにとってもプラス。明日からどんどん褒めて、褒め上手を目指してみませんか。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


頑張る大人こそ意識しておきたい「我慢のやめどき」サイン
「まあまあ、みんな我慢してるんだから」と、なだめられた経験はどのくらいありますか?  私は少なくない回数あるし、人にそ...
住宅街の中で東京の息吹を感じた 2023.8.18(金)
 住宅街で湧き水と出会うなんて。東京には知らない場所がまだまだある。 「東京の名湧水57選」のひとつにも選出されて...
駅が“ダンジョン”やないかーい!上京して仰天した地方とのギャップ8選
 住み慣れると忘れてしまいがちですが、多くの人は上京後に田舎とTokyoのギャップに仰天しています。上京後数年経った人も...
暑さのせい? 身も心も全開な“たまたま”の声が聞こえてくる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
話題の「完全栄養食」ってぶっちゃけどう? メリット&デメリットを解説
 近年、健康志向の人やダイエット中の人に話題となっている「完全栄養食」をご存知ですか? 現代人は忙しく時間がない人が多い...
亡くなったペットのお別れに注文増、大切な家族の供え花に必要な情報は?
 故人へのお供え花を作らせていただく花屋の感覚として、暑さ寒さが続く日や季節の大きな変わり目はお悔やみ花を作る機会が多い...
帰省中に岡山・蒜山高原でワーケーション 2023.8.15(火)
 この夏休みは、千葉から夫の実家のある岡山県に帰省しました。帰省中、パソコンを開きたかったのですが、夫の実家は人の出入り...
人じゃないモノたちで賑やかな街 2023.8.14(月)
 街に人が戻ってきた。大阪はこうでなくっちゃね。  でも、ココは誰もいなくても賑やかな街だ。  ちょっと見上...
「ジェンダーリビール」って知ってる? 大失敗した話&次はおにぎりで♡
 最近、世界の妊婦の間で流行っているのが「ジェンダーリビール」です。日本ではまだまだ聞き慣れない言葉ですよね。今回は「ジ...
「押すなよ、絶対押すなよ」ビーチボーイズ“たまたま”を激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
嫁の手作り料理をバカにし過ぎ!息子寵愛義母から来たムスコンLINE3選
「ムスコン」とは、息子から子離れできない親に対して使われる言葉だとか。特にムスコンの被害を受けやすいのが、お嫁さん。義母...
2023-08-13 06:00 ライフスタイル
親戚との会話に困ったら?「5つの話題」と相槌と“離れ技”で乗り切る戦法
 お正月やお盆の時期などに、頭を悩ませるのが親戚付き合いです。年に数回しか会わない親戚とは、何を話したらいいかわからず、...
動物&飼い主のほっこり癒し漫画/第55回「宅配トリモノチョウ」
 ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 生きものたち、その生きものたちをこよな...
たまごっちってうんち垂れ流ししないの!?「平成レトロ」なおもちゃの今
 最近ちまたで注目を集めている「平成レトロ」。平成レトロとは「平成を懐かしく想う文化的風潮」のこと。1989(平成元)年...
2023-08-12 06:00 ライフスタイル
もう義母になめられない! 帰省時に役立つ「良好関係キープ術」4つ
 結婚すると気になるのが、義母との関係。仲良くいられるかどうかで、結婚生活が大きく変わってしまいますよね。特に多いのが、...
嫌われ街道まっしぐら! 後輩・部下にやってはいけない4つのこと
「なんだか部下との関係が良くない気がする」「後輩に避けられているのはなんで?」と悩んでいる方必見! 今回は、職場の後輩や...