外見も内面も「おブス化」を止める! いいとこ取りの自分磨きの方法

若林杏樹 漫画家
更新日:2023-10-04 06:00
投稿日:2023-10-04 06:00

毎日毎日、仕事ばっかり…!

 仕事や人間関係でクタクタなあなた。ストレスで食べ過ぎてしまったり、逆に食べられなくなったりしていませんか?

 年々、トシを取ると自分自身をおろそかにしてしまいますよね。

 学生時代の時は、最新の情報を追ったり、友達と洋服やメイクの研究をしていたのにすっかりやらなくなってしまったという方も多いのではないでしょうか。

 自分をないがしろにすると、見た目はもちろん、あなたの内面にも影響が出て“おブス化”が進んでいきます(恐怖)。

 今回は、自分にも周りの大切な人にも良い影響を与える自分磨きの方法についてお伝えします。

 

 

 

自分磨きを修行ではなく、自分へのご褒美と考える

 ここで皆さんに提案します。

 自分磨きを努力とか修行と思わず、頑張っている自分へのご褒美と考えるのはいかがでしょうか。

 私たちに足りないものは、おそらく「時間」なんです。

 30分でも1時間でも良いから自分のために時間を作り、仕事でいっぱいになっている頭を一休みさせてあげる。余裕こそ、贅沢やご褒美だと思うんです。

 1日1時間。もしくは30分の自分磨きというご褒美タイムを作る。

 “ご褒美タイムを作る”と考えれば、いろんなやりたいことが浮かんできませんか?

「エステやマッサージに行こうかな」
「読めなかった本を読もうかな」
「ヨガをしようかな」
「“やりたいリスト”でも書き出そうかな」
「ゆっくりと湯船につかろうかな」

 なんでも良いのです。

デジタルデトックスで心もスッキリ

 できるだけスマホから離れたご褒美だとなお良しです。

 スマホを見ているだけでも、連絡が来たり業務を思い出したりするので疲れてしまいます。

 自分へのご褒美は、外見も中身も磨かれます。

 心に空間や余裕ができるからこそ、周りも見えるようになり、気遣いもできるようになっていきます。気遣いができる人は、やはり大切にされますよね。

 やらなきゃいけないタスクに追われているから、性格までおブスになっていくんです。

 もっとキラキラしたいなと思ったら、続かない努力よりも、ご褒美と考えて自分自身に向き合う時間を作ってみてくださいね。

登場人物紹介

ダラ先輩
昔やっていたホットヨガが再熱しております。ヨガは運動神経必要ないからありがたい……。最初の暖かいところでゴロゴロするのが好き。

ギャルちゃん
やっぱギャルって、外見磨きは呼吸みたいなもんでできるんだけど、内面磨きってなかなかできてなかったなー。1時間とか決めて、自分の目標とか気持ちを書いてみよっかなー☆

若林杏樹
記事一覧
漫画家
初の著書『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』がベストセラーに。前職は私立大学職員。ニックネームはあんじゅ先生。
漫画ブログX

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


パーフェクト“たまたま”の精悍&クールな眼差しに痺れちゃう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ゴールデンボンバーの「女々しくて」は言い得て妙だった!
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
LINEのない生活は無理!父の死、仕事の失敗、自分の病…心が救われた話
 仕事で大きなミスをして落ち込んだり、大事な人を失って悲しんだりと、気持ちが沈んでしまう瞬間がありますよね。そんなとき、...
他人の不幸は蜜の味でも不倫より「よろめき」のほうが風情があっていい
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
義母が若すぎるとこうなるのか!介護の心配もジョークで交わせるって素敵
 年下の男性と結婚した場合や、夫の母親が若くして出産している場合には、若すぎる義母が誕生するケースがあります。中には、義...
ほっこり読み切り漫画/第59回「ボクは君で、君はボク」
【連載第59回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「「しっ...
「たかが、ものもらい」じゃなかった 30代女、霰粒腫の手術をしました
 先日、眼科で右目のまつ毛の生え際にあった“しこり”の切除手術をしました。「たかが、ものもらい」と思っていたのですが、こ...
久々に会ったペルシャ料理店の友人は変わらず元気だった
 お互いにいい歳。出合った頃より額は広くなったし、シワも増えた。  そして、なぜだか年々服装がハデになっていくんだ...
木下優樹菜はイチャイチャ公開…子の将来に悪影響を及ぼす母親の恋愛は?
 元タレントの木下優樹菜(35)が“アクセル全開”、SNSの投稿や出演番組があれやこれやと話題になっている。  た...
子供の言葉遣いが悪い時はどうすれば? 考えられる4つの原因
 子供が保育園や小学校に通い出すと、悪い言葉遣いを覚えて帰ってきます。また、悪い言葉遣いはSNSや動画サイトなどからも大...
“たまたま”の日常♡ この写真にぴったりな名前を選んでニャ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
コクハク専属ライバー コクハクリーダーズ第1期生を大募集!
 日刊ゲンダイが運営する女性webメディア「コクハク」では、メディア制作に協力してくださる「コクハクリーダーズ第1期生」...
金木犀の香りが空前のブーム!甘く懐かしくアンチエイジングに運気UPも
 とある量販店に行った時のことです。入り口付近に黄金色の商品ばかりが並び、遠巻きに見ると店舗全体が黄金色に輝いてみえる。...
タイパ? なにそれ。映画館で初対面の作品と出会う胸のときめき
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
リュウジ氏と港区女子の相容れぬ価値観「男子全奢り論争」諸悪の根源は?
 諸悪の根源はリュウジさんでも港区女子でもなく、ズバリ“あの人物”でしょう。 「バズレシピ」でお馴染みの人気料理研...
街が茜色に染まり始めた頃…ほんの1カ月前がすでに懐かしい
 夕暮れ前、ぼんやりしていたら辺りは真っ暗。少し前はそんなことなかったのに。  湿度を含んだ空気や強すぎる日差しが...