26歳ギャラ飲み女子の貯金額は3000万円!昼はOL、非港区系の堅実生活

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2024-12-11 13:52
投稿日:2023-10-18 06:00

金銭感覚を指摘してくれる彼氏は、学生時代の先輩!

 サナさんには、2年ほど交際している彼がいます。

 彼との出会いは、学生時代の先輩で、卒業後に再会して恋愛に発展。彼は一般企業に勤めるサラリーマンで、サナさんがpatoをやっていることも知っています。

 お金持ちの男性を相手にするギャラ飲みの仕事に、彼は心配したり嫉妬することはないのかと聞くと、「それは全くなくて、むしろ“気をつけて行ってきてね”と快く送り出してくれるんです」と。

「金銭感覚おかしくなっているよ」

 おそらくサナさんの方が稼いでいるように思えますが、2人で食事デートに行った際には彼が全額奢ってくれ、サナさんには「貯金しておきな」と言ってくれるそうです。

 そして時に彼は、サナさんが少しでも金遣いが荒くなったりすると「ちょっと金銭感覚おかしくなっているよ」と指摘してくれるといいます。

 2人の関係性を聞いていると、ごくごく普通のカップルです。“サナさんがギャラ飲みで稼ぎ、多額の貯金があること”以外は……。

patoを活用して、賢い人生設計を

「ギャラ飲みは、決して一生できる仕事というわけではないから、稼げる今のうちに働いて貯金する」と言うサナさん。patoというマッチングサービスを最大限に活用し、賢く人生を設計しているように思いました。

 若くして大金を手にしても揺るがない金銭感覚を持ち、家族や恋人へもしっかりと仕事を理解してもらう。

 港区で月200万円稼いでも自分の考えをしっかり保つ。これはなかなかできることではありません。

 サナさんの意思の強さを感じました。どんな職業に限らず、この考え方やお金に対するスタンスは見習いたいものですね。

田中絵音
記事一覧
日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
ブログXInstagram

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


40代女友達の誕生日どうする? デパコス以外に喜ばれる贈り物&過ごし方
 何歳になっても、誕生日をお祝いされるのは嬉しいものですよね。でも、自分が友達の誕生日祝いをしようとした時、「何すると友...
肉汁とチーズが♡ ガストで背徳モーニング!2023.6.15(木)
 一日の計は“朝ごはん”にあり――。今回は、ファミリーレストラン「ガスト」のモーニングに行ってきました。
お呼びじゃない? “たまたま”の胸キュンシーンにひょっこり
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
“イガイガ”の利用価値は∞!元気と金運を呼び込む「紅花(ベニバナ)」
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべき花屋が商売をさせていただいている地域にも、雨と仲良しにならなければならない季節になりま...
新宿立ちんぼ女性に異変…進む売春のフリーランス化、コスパと開業の裏側
 東京最大級の歓楽街・新宿では、昔から街を歩く男性に対し、女性が性交渉を含む売春を目的に声かけを行う「立ちんぼ」が存在し...
食べたいものを食べるって意外と難しい 2023.6.14(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
結婚5年子なしで不妊断定の過干渉にイラMAX!職場の深入りLINE3選
 あなたの周りには、人の「プライベート」に関する質問をズバズバ聞いてくる人はいますか? 人には「パーソナルスペース」があ...
「絶対いらない」便利グッズ5選 いいね! に乗っかり買っちゃったけど…
 100年前から比べると、時代はどんどん便利になっていますね! 今日も日本中で便利グッズが生み出されています。でも、中に...
ワイヤー矯正装着2週間、バゲット食らうコツを取得 2023.6.13(火)
「冷やし中華はじめました」の張り紙に心踊る今日この頃。「歯科矯正はじめました」の46歳女が、矯正中の食事について綴ります...
ポケモンカード強奪事件で私がとった行動 息子と上級生宅に乗り込むと…
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
尊い! カリカリタイム中の3つの“たまたま”が青空に映える~
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ひとりでもふたりでも 夕暮れ時の過ごし方 2023.6.12(月)
 カップルもおひとりさまも、気持ちよく生きられる社会になったらいいな。  いま相手がいるからって、来年も一緒にいる...
「独身に飽きた」40代女の本音、不安の中でも日々を充実させる方法6つ
 40代で独身を貫く女性たち。充実して優雅な生活をしていそうなイメージですが、実は「独身に飽きた」と感じる人もいるようで...
「1年後の自分」はまるで別人かもしれない 2023.6.11(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
恋愛もセックスも「コスパの悪い幻想」と気がついた若者たち
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(62)。多忙な現役時代を経て、56歳...
「別に」のレス連呼で一抹の不安よぎる…反抗期の子供あるあるLINE3選
 子育ては大変ですが、可愛い寝顔や「ママ大好き」の言葉に癒されて、明日も頑張ろうと思えるもの。ところが、ある時突然、可愛...