子供のおねだり攻撃をかわす4つの対策&絶対やってはいけない行動

コクハク編集部
更新日:2023-12-05 06:00
投稿日:2023-12-05 06:00

人前で大絶叫…どうしたらいいの? 子供のおねだり対策

 子供はいつでも自分の欲求を全力でぶつけてきます。だからこそ、子育ては本当に体力&忍耐勝負! 特にママたちを困らせるのが子供のおねだりですよね。

 買い物に行く度に「あれ買ってー!」と大騒ぎされ、疲弊しているママも多いようです。

 今回は子供のおねだりに困ったママに向けて、効果的なおねだり対策や、やりがちだけれどやってはいけない行動までをご紹介します。

 まずは、おねだり攻撃で大絶叫する子供に対しての効果的な対策から見ていきましょう!

1. 買える時・買えない時のルールを明確に

 まずは、子供が欲しがるものに対して、「買う時・買わない時のルール」を明確にしましょう。たとえば、「パパも一緒の時だけ」「買うと決めた日だけ」「誕生日やクリスマスだけ」「100円以内のものだけ」などです。

 ただ説明もなく「買わない!」と言われても、子供も納得できず食い下がるでしょう。

 しっかりルールを理解していれば、今日は買えないんだとわかってくれるはずです。

2. 欲しい気持ちを受け止める

 子供が「〇〇がほしい!」と言った時、「そんなのいらない」「買ってばっかりじゃお金がなくなるよ!」など、否定から入らないことも大切です。

 まずは「おいしそうだね、ほしいよね」「かっこいいもんね、ほしくなっちゃうよね」と、気持ちを受け止めてあげてください。

 自分の気持ちをわかってもらえると、子供は少し落ち着きます。その上で、「でもね……」と落ち着いて説明すれば、子供も納得しやすいでしょう。

3. 別の選択肢を提案する

 おねだり攻撃が止まない子供には、別の選択肢を提案するのも有効な方法です。

 たとえば「今日は買えないから、別の日にしよう。いつ買う?」「プリンがほしいのね。家にアイスがあるんだけど、そっちでもいいかな?」など、違う楽しみを提示してみてください。

 案外子供は、別の楽しみを見つけるだけでコロッと気分転換できるものです。

4. おねだりされそうな場所に行かない

 どんな方法を使っても、おねだりを止めない子には、そもそもおねだりされそうな場所に行かない手もあります。

 お菓子やおもちゃ売り場の前を通らないようにするだけで、おねだりされる機会をなくせるので、お店の売り場の位置を把握しておきましょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


能町みね子は思う 愛猫の小町は「血のつながった我が子」
 私は、もう一生、海外旅行には行けないかもしれない。うちで、かわいいかわいい猫の「小町」が待っているからです。──そうは...
“胃腸弱すぎ”アラフォーを救う神メニュー3選 2023.3.4(土)
 またしても胃腸をぶっ壊しています。記憶をさかのぼると、昨年もこんな記事を書いておりました。定期便レベルで腹痛に見舞われ...
辛酸なめ子さん「猫奉仕入門」人より高貴な存在に奉じる幸せ
 猫様、神様、仏様!! ネコの前では誰もが下僕……。猫は迷える人間をいつも導いてくれているのです。
昼と夜で違う顔 ガード下で見つけた芸術作品 2023.3.3(金)
 暗闇をバックに造形が際立つ、まるでガード下の芸術作品。  明るい時間にはなんてことない風景なんだけど、まったく違...
イジリとイジメの違いは?関西出身者は思う「わからん人は使用厳禁!」
 みなさんの生活圏には「イジる文化」はありますか? 私は関西出身なので、お笑いの文化が身近にあり、小さな頃からイジリ慣れ...
プレゼン怖い問題 緊張しない5つの方法で苦手意識をなくす!
 会社でのプレゼンや学校での保護者会など、人前で喋るときに緊張して本領発揮できなくなってしまう人はよくいます。たしかに、...
にゃんたま撮影=合法! プリプリな美少年“たまたま”に大注目
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
職場にひとりはいる!? 驚くほど「働かないおじさん」対策法
 会社で働いていると、びっくりするほど仕事をしないおじさんっていませんか?  働き盛りのアラサー、アラフォー女性にとっ...
三匹寄れば文殊の知恵 2023.3.1(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
超絶かわいい! 春の花「シレネ サクラコマチ」最強の飾り方
「へー!」  以前なにげなく見ていたNHKの特集番組で、思わず声が出たことがございました。なぜテントウムシは自然と...
写真の黒枠は要注意! 40代なら知っておきたい年賀状マナー
 年々、デジタル化が進む現代では、年に一度、心を込めて書く年賀状の意義も大きくなっていますよね。でも、実は年賀状には意外...
BiSHセントチヒロ・チッチ「ハクと坊のきょうだい猫は人を虜にする」
 私、このコたちを我が家に迎える前から、ふたりのファンだったんです。 「セントチヒロ・チッチ」の名前の通り、私はジ...
「新井モーニング」からのストリップ劇場へ 2023.2.28(火)
 書店員でエッセイストで踊り子。コクハクで連載中の新井見枝香さんが出演するストリップを観に行ってきました。ストリップ初心...
自分を追い詰めないで アラフォー女性管理職5つの悩み&解決法
「課長に昇進したのはいいけど、意外とツラい〜!」そんなアラフォー女性、増えています! 豊富な経験から職場で責任あるポジシ...
日光浴&岩盤浴♡ くるんとしたポーズで“たまたま”をチラリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
見栄っ張りな女の「隠れ心理と付き合い方」を知って楽になる
 あなたの周りに、見栄っ張りな女はいませんか。友達だと思っていても、会うたびに見栄を張られると、疲れてしまいますよね。こ...