キッチンに馴染む 無印良品の「真っ白な消火器」買いました

コクハク編集部
更新日:2023-11-16 14:08
投稿日:2023-11-16 06:00
 突然冷え込んで、一気に冬っぽくなってきました。この時期になると我が家の近所では見回りの小さな消防車が「カンカン」と音を鳴らして、「火の用心」の注意喚起をしてくれています。家庭でもいざという時の備えが大切だと思い、このたび消火器を購入しました。

無印で消火器が売っている?

 我が家はIHではなくガスコンロを使っていることもあり、いつか消火器を購入したいと考えていました。

 だけど重くて、大きくて、あの存在感を思うと家に置くにはちょっと……と少し躊躇していたのも正直なところ。公共の場ではきっと、あのくらい目立つほうがいいんですけどね。

 そんなとき、「無印で消火器が売っていたから買ってもいい?」と夫から連絡が入りました。そして届いたのがこちら。値段は5990円(税込み)でした。

 箱を開けてみると、中には少しアイボリーがかった白い消火器。商品説明には「外装はお部屋になじみやすい色にしています」と書いてあります。確かにこの見た目ならキッチンやリビングの片隅においておいても違和感なさそう!

キッチンに置いてみた

 調味料や調理家電を置いているスペースの隙間に置いてみました。

 壁紙やブレッドケースの白、モノトーンの調理家電にも馴染んでいます。まるで、前からそこに置かれていたような雰囲気です。

 そして、もうひとつの置き場所候補、パントリーの床にも置いてみます。

 ペットボトルの入った箱やゴミ箱、掃除道具など雑然といろんなモノを置いてしまっていますが、真っ白な消火器があると、なんだかちょっとお洒落な空間に見えるような。どうでしょう?(笑)

もはやオブジェ?

 だんだんと楽しくなってきたので、調子に乗ってキッチンやリビングに置いてあったポットや花瓶、お土産にもらった日本酒の瓶、おもちゃを並べてみました。

 なんだかよく分からなくなってきましたが、すっかり我が家に馴染んだのは確かです(笑)。

 消火器って非常時に使うので、しまい込んでおくようなモノではないじゃないですか。

 となると、日常的に目に入る場所に置いておく必要があるわけで、気に入った色やデザインであることは、それなりに生活の質にもかかわると思うんですよね。

下取りサービスもやっている

 緊急時に使うモノなので、実用性も気になるところ。ネット上の商品説明には特に書かれていませんが、大手メーカーが製造しているようなので品質も信頼できそうです。

 対象店舗は限られますが、購入時に不要な消火器の下取りも行っています。

 住宅用サイズの消火器の使用期限は「おおむね5年」で交換する必要があるのですが、一般的な「不燃ごみ」などでは捨てられません。

 メーカーに引き取ってもらったりお金を出して処分する必要があり、手放すだけでもなかなか面倒なので、この下取りサービスはかなり助かります。

 我が家の消火器の「使用期限の終了年」は2029年。使わずに済むのならそれが一番ですが、万が一のときのために使い方もしっかり覚えておきたいです。

(編集M)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


新学期早々ピンチ! 子供の「学校に行きたくない」の最適解は?
 子供が「学校行きたくない」と言い出したら、親としてはとても不安になりますよね。理由は、いじめや人間関係、勉強の遅れや体...
黄・紫・桜♪
 春の三原色を見つました。
陽だまりでゴロゴロ♡ お日様パワーを吸収する“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ほっこり癒し漫画/第71回「はふはふぴたっ」
【連載第71回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
美人局の語源に「筒」と「陰茎」
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
結婚式前夜、娘の門出を祝う「親として最後の教え」の内容に涙腺崩壊!
 入学や卒業、就職による1人暮らしなど、門出は1つの節目。嬉しい反面、どこか寂しさや不安を感じる瞬間でもありますよね。 ...
占い好きな成功者と占い好きな非成功者の違い…占いライターで一攫千金も
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
豊洲の人生勝ち組妻でも幸せじゃない?彼女が裕福と引き換えに諦めた事
 独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
「夫の駐在時にね…」なぜあのコが?田舎の同級生“玉の輿婚”に心ざわつく
 独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
メガバン妻が悟ったリーマンの限界値 吉祥寺より2駅下った中古マンション
 武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。 ...
帰ったらお風呂に…夫「沸いてるよ!子供が入ってる」危機管理能力ゼロや
 子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。 ...
号泣しながら「愛の讃歌」を熱唱 なぜ人はスナックでダサい姿を晒すのか
 私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。  完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
大人は「さようなら」とハッキリ言わないけど…
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
春の行楽、御朱印集めはスタンプラリーと何が違う? 作法やタブーとは
 山形県東部にある山寺(山形市)で自らの行いについて考える出来事がありました。我よ、御朱印集めがスタンプラリーと化してい...
この勇姿もあとわずか…去勢手術予定“たまたま”を記念撮影!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「クリスマスローズ」で究極のほっぽらかし園芸!怠け者でも花いっぱい♡
 猫店長「さぶ」率いる我が花屋のある神奈川は地球温暖化の影響もあり、ここ近年の特徴は卒業式に桜咲くでしたが、今年は入学式...