愛に犠牲はつきものなのよ…無類の猫好きが諦めた4つのこと

コクハク編集部
更新日:2023-11-30 06:00
投稿日:2023-11-30 06:00

3. ぶりしゃぶ

 猫も好きですが、ぶりしゃぶも好きです。

 脂がのったぶりをさっとお出汁にくぐらせて、たっぷりのお野菜と一緒にハフハフ……♡ 冬ならではの、至福の一品ですが、我が家の食卓にのぼることはありません。

 ええ、猫たちへの配慮ですが何か?

ぶり刺しに過剰反応する猫たち

 ぶり刺しをテーブルに並べた途端、「何それ食わせろ」の大合唱。彼らの動物としての本能がそうさせているのでしょうか。

 まあ、えらい剣幕で欲しがるんですよ。ぶっちゃけ、うるせえ。

 不思議なことに、他の魚のお刺身にはさほど反応しないんですよね。

 もしかしたら筆者がうまそうに食べているから? うらやましがっているのかもしれませんね。

4. ずっと一緒にいること

 猫の寿命は平均12年から18年と言われています。現在、もんさまは14歳、こっちゃんは13歳。なかなかのシニアになってきました。

 まだまだ元気だけれども、日中はほとんど寝てばかり。

 残念ながら、彼らと共に過ごせる時間はそれほど長くはないでしょう。

「ずっと一緒だよ」と抱っこするたび、涙ながらに語りかけていますが、その願いが叶うことはありません。何匹も猫を見送ってきましたからね……。

 子供のころから、猫たちは「どんなに好きでも、必ずお別れしなければいけない」という現実を教えてくれました。

いつか来るその日まで

 だからこそ、旅立つその日まで、お互い幸せだったなと思えるよう、ひたすら愛を注ぐのみです。

 まあ、愛が強すぎて、若干ウザがられている感じはありますが(苦笑)。

おわりに

 この原稿を書いている間も、膝にはもんさまが、PCの脇にはこっちゃんが陣取っております。

 完全に猫ズに勤怠管理をされております。うん、いいの幸せだから♡

 ああ、この幸せが一日でも長く続くなら、何を犠牲にしてもかまわないんですよ、本当に。猫大好き、超愛してる。

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


職場のモチベを下げる「指示待ち」ちゃん、自ら動く人に変える改善法5つ
  仕事のやり方は、人によって様々。中には自分から動こうとせず、上からの指示を待ち続ける人がいます。常に待ちの態勢を取っ...
『ジブリ映画とストリップ』
 ナウシカもラピュタもトトロも、空を自由に飛び回っていた。ジブリ映画を観ると、それはちっとも不思議なことではなく、自分に...
父「帰ってこなくていい」に続くツンデレ返答に涙…尊すぎるLINE3連発
 人間誰しも、失敗や周囲を呆れさせたりする言動をした経験はあるものですよね。でも、なぜか憎めない人と、周囲をイラつかせる...
リバティアイランド強すぎ! でも職場で女傑と噂されたら…
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり読み切り漫画/第60回「はじめましてウシオです」
【連載第60回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
私「おすすめある?」友達「はずれ品があるってこと?(怒)」沸点低っ!
 あなたの周りには、小さなことですぐキレる「沸点が低い人」はいますか? 普通の人がなんとも思わない出来事も、彼らにとって...
ティファニーのシルバーネックレスが黒く変色…さぁどする?
 夏によく身に着けたティファニーのネックレスを久しぶりに出したら、黒く変色していました。公式HPをのぞくと、「ブティック...
元チャゲアス・ASKAはナゾの投稿…身近な人が陰謀論を唱え始めたら?
 ミュージシャンのASKA(65)がSNSで最近、意味深な投稿を続けている。10月24日にはX(旧ツイッター)を更新し、...
切り取られた街を見上げる 「もっと見たい」は人間の性かな
 ふと見上げたら、切り取られた街が隙間からのぞいていた。  これもチラリズムなのか。全体を見せられるよりも刺激され...
海外駐在妻の驚愕実態!閉鎖的な女のドロドロ、とかくママ友が面倒くさい
 海外駐在ママというと、どこか華やかで羨ましいイメージがありますよね。でも、中には、現地でのママ友との面倒くさい関係に疲...
見ず知らずの人に電車代を貸せる? 一生大切にしたい人が分かった話
 みなさんは人を信用しやすい方ですか? それとも疑い深い方ですか?  私はどちらかといえば後者で、人を簡単には信用で...
パワハラ認定は回避を…叱り上手な人が実践するコツ5つ&間違った叱り方
 人を叱るというのは、意外と難しいものですよね。部下や後輩が失敗した時「ビシッと言ってやろう」と思いながらも、パワハラだ...
「俺を撮ってくれよ」な“たまたま”様、地を這うカメラマン冥利です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
とことん落ちないと浮上できない 放っておいてあげる優しさ
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
球根いつ仕込む?「秋」の今でしょ!植えっぱなしにオススメの花は7種類
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の真ん中の片田舎で商売をさせていただいておりますが、今年も悩ましい秋でございま...
「花屋前にいる」「どこ?どこにでもいる顔だから」実は傷つきLINE3選
 誰かの何気ない一言に深く心が傷ついた経験は誰しもあるはず。  相手の性格にもよりますが、ほとんどは相手に悪気がな...