更新日:2024-01-20 19:13
投稿日:2023-12-31 06:00
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地名などをピックアップ。
毎日頑張るあなたがちょっぴり得した気分になれますように…。
毎日頑張るあなたがちょっぴり得した気分になれますように…。
漢字クイズで気分転換
2023年、いろいろあった人も、相変わらずの日々だった人も、お疲れさまでした。
12月31日も仕事、あるいは家の掃除やこれから年賀状、ふるさと納税の申し込みで忙しい方も、ちょっと漢字クイズで気分転換はいかがでしょうか?
えっ、ますます疲れちゃう? そんなこと言わずに。
次の漢字はなんと読むでしょうか?
Q1. 姦しい
【ヒント】女3人寄れば~
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
A1. かしましい
<広辞苑 第7版>
やかましい。かまびすしい。
<成語林 初版>
女性が寄り集まるとうるさいくらい賑やかになるということ。
語源:「姦」は女を3つ合わせた字で、やかましいの意をもつところからいわれる。
まさしく文字の通り、賑やかな様子が目に浮かびますね。
正司歌江さん、照枝さん、花江さんの姉妹トリオが歌う「うちら陽気なかしまし娘」(かしまし娘のテーマ曲)も有名です。
Q2. 嫐る・嬲る
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
A2. この「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」にあります。
「いやいやクイズの手抜きでしょう」と思いましたか? それは断じて違います。
繰り返し学ぶことでホンモノの知識になるのです。年々、新しいことが覚えられない、さっき言ったことなのにもう忘れてしまった…と感じるこの頃、そんなときにできることは、繰り返すこと!
これ一択かなと。校閲担当といっても漢字などが得意なわけでもないので、繰り返し辞書を引いたり、メモを取ったりの毎日です。
仕事柄きちんとしているのでは、と思われるかもしれませんが、このコラムの締め切りはかろうじて死守(苦笑)。2024年も頑張ります。
皆さま、よいお年を。
(日刊現代校閲/タダ美)
ライフスタイル 新着一覧
子供が「学校行きたくない」と言い出したら、親としてはとても不安になりますよね。理由は、いじめや人間関係、勉強の遅れや体...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【連載第71回】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!
「しっぽのお...
ねこまき(ミューズワーク)
2024-04-14 06:00 ライフスタイル
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
入学や卒業、就職による1人暮らしなど、門出は1つの節目。嬉しい反面、どこか寂しさや不安を感じる瞬間でもありますよね。
...
コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
独身時代は都心に暮らしていたが、結婚を機に武蔵境に暮らし始めた千佳。しかし、郊外のこの地を愛せない。そんな時、中学の同...
独身時代は都心に暮らし、華やかな生活をしていた千佳。しかし、結婚を機に都内から離れ、武蔵境に住み始めた。しかし、妥協し...
武蔵野の自然を携えそびえる瀟洒な白亜の建物は、まるでこの場所がヨーロッパの一都市であるかのような錯覚を与えてくれる。
...
子育て中のママにとって、子供の命と健康を守るのは一番大切な使命。だからこそ、危機管理能力は嫌でも高くなります。
...
私はこれまで多くの夜の世界を見てきましたが、スナックは本当に不思議な場所です。
完全無欠のモテ人間ほど、なぜか...
北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
山形県東部にある山寺(山形市)で自らの行いについて考える出来事がありました。我よ、御朱印集めがスタンプラリーと化してい...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
猫店長「さぶ」率いる我が花屋のある神奈川は地球温暖化の影響もあり、ここ近年の特徴は卒業式に桜咲くでしたが、今年は入学式...