共同生活が苦手なTBS安住アナが選択した「別居婚」うまくいくタイプは?

コクハク編集部
更新日:2024-01-13 09:52
投稿日:2024-01-13 06:00

TBS安住紳一郎アナ結婚の衝撃

 元日に結婚を発表したTBSの安住紳一郎アナウンサー(50)。お相手は、38歳の元タレントの西島まどかさん。地元が同じ北海道で、出会いは15年ほど前の羽田空港で安住アナから声をかけたという。

 安住アナは、以前から「共同生活に向いていない」と語っていたため、SNSでは《結婚するタイプじゃないと思ってた》などと驚きの声が多かった。だが、7日には自身がパーソナリティを務めるTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」で結婚生活を語っている。

『私、前から話していた通り共同生活には向いていないタイプなので、いわゆるその別居婚と言うんですか、一緒に住んではいないんですよね』

『実際会ってるのは週に1回くらいなんですよね』

 つまり、はなから別居婚だと明かしたのだ。

別居婚は珍しくない

 リスナーからは《安住アナ別居婚か 羨ましい…》《別居婚憧れるー》などと好意的な声も多数あったが、実は婚活でもコロナ禍でデートがオンラインになったことで、地方の人とお見合いをして、遠距離婚をするカップルは増えたそうで――。

 結婚相談所「マリーミー」代表で婚活アドバイザーの植草美幸氏が言う。

「遠距離の方とお見合いする機会も劇的に増え、共働きが当たり前の時代でもあることから、各々の拠点を持ちながら結婚生活を送る『別居婚』を選ぶカップルは珍しくなくなりました。

 女性も出世する時代で、転勤を伴なうのは年収700万円、800万円以上の総合職が多い。配偶者も“転勤がいやだから会社辞めて”とは言いません。

 平日は一緒にいないので、仕事のプレッシャーやイラ立ちなどを家庭に持ち込まない点も、別居婚のメリットのようです」

 植草氏が代表を務める結婚相談所で成婚した人の中には、ロサンゼルス×シンガポールの海外勤務カップルや、結婚10年でも月1回ペースで会う夫婦などがいたという。

相手へのケアと気配りができ合う2人

 そんな別居婚の多くが共働きの晩婚夫婦など、子どもがいない選択をしたカップルだ。うまくいく秘訣は?

「別居していても、妻側が夫の実家や職場にお中元やお歳暮を手配したり、食事をまとめて冷凍して送ったり、夫側もそのお礼に妻にプレゼントを贈ったり。別居婚を成功させている夫婦は、互いに相手へのケアと気配りができる人たちです。

 また毎日のようにこまめに連絡を取り合って信頼を構築させ、それぞれの交友関係などを疑ったり、探るような行為はしない。それでいて、仕事のグチや相談ごとがあれば、親友のように気さくに話ができるカップルはうまくいっています」(植草美幸氏)

 安住役員待遇は大丈夫かな。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「いいよ」連発は離婚のサイン? 夫婦関係が壊れる寸前の“危険ワード”6つ
 離婚を経験した男女に、離婚直前に飛び交っていたワードをうかがいました。ご夫婦の間で、これらのワードが口癖のようになって...
恋バナ調査隊 2025-10-13 08:00 ラブ
【漫画】「家には帰りたくない」クズ男との別れ…“魔王”と呼ばれるイケメンは何者?『できても、できなくても』#2
【『できても、できなくても』あらすじ】  「桃生翠さん…残念ですがあなたは不妊症です」――ブライダルチェックで発覚した...
「寄生虫としか思えない」47歳男性が“専業主婦 希望”を一蹴。更年期の妻を受け入れない複雑事情
「冷酷と激情のあいだvol.267〜女性編〜」では、仕事への活力が下がり、退職して専業主婦になりたい夏菜子さん(仮名)の...
並木まき 2025-10-11 11:45 ラブ
専業主婦になりたいのに…貯金ナシの44歳妻、夫が意地悪すぎると嘆き「結婚の“特権”ですよね?」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-10-11 11:45 ラブ
【漫画】「あなたは不妊症です」婚約者も仕事も失って…私は女として“失格”なの?『できても、できなくても』#1
【『できても、できなくても』あらすじ】  「桃生翠さん…残念ですがあなたは不妊症です」――ブライダルチェックで発覚した...
順風満帆だった45歳 経営者の転落。美人CAから若い女に乗り換えるはずが…地獄の「三者面談」の顛末
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-10-10 11:45 ラブ
閉経前にもう一度…“癒し”を求める50代女性「ただ話を聞いてもらいたい」男性を求める切実な理由
 ドラマやネットなどで「女性用風俗」が取り上げられることが増え、一般の女性たちにもその名が浸透してきました。  ア...
内藤みか 2025-10-10 11:45 ラブ
「恋愛は効率か、それとも不要か?」タイパ世代に広がる新しい恋愛観。20代で結婚相談所に登録も
「最近のJ-POPは、前奏が短すぎて歌いにくい」カラオケでそう感じたことはありませんか?  我々、40代が青春時代...
男の「私たち付き合ってるよね?」への本音。告白はなくても“彼女認定”されるきっかけ
「彼からの告白はないけど私たちって付き合ってるのかな?」と、曖昧な関係性に不安を抱えている女性もいるでしょう。  ...
恋バナ調査隊 2025-10-08 08:00 ラブ
早く帰りたい…! 初デートで使える“テッパン話題”とさっさと“切り上げる”コツ。やさしいウソで後腐れなく解散♡
 マッチングアプリ内でやり取りを重ねていても、いざ初デートの日程が決まると「会話で失敗したくない」「話が弾まなかったらど...
恋バナ調査隊 2025-10-08 08:00 ラブ
絶対言えない! 夫婦が隠してる“秘密”を大暴露6連発。裏アカ妻はSNSで夜ごと発散を…
 ひとりの大人として生きていれば「他人には知られたくない秘密」が出てくるのは自然なこと。「自分のすべてをさらけ出せる」な...
恋バナ調査隊 2025-10-07 08:00 ラブ
それで別れる!? ドラマの感想で大ゲンカ→まさかの破局…恋が終わった“マジでくだらない理由”5選
 彼氏とケンカしたあと「なんであんなしょーもないケンカしたんだろう」と反省することもあるはず。そんな“くだらない原因”で...
恋バナ調査隊 2025-10-07 08:00 ラブ
なんでそうなるの!? 夫婦の“温度差”あるある6選。早く寝たい派vsいちゃつきたい派の終わらない攻防
 結婚して一緒に暮らすようになると、些細なことに「え、なんでそうなるの?」と驚く場面が増えるものです。恋人時代には気づか...
恋バナ調査隊 2025-10-06 08:00 ラブ
「無職の彼氏」最高じゃん! 私たち、お金で買えない“幸せ”を手にいれました♡ 8人の意外な告白
「無職の彼氏」というと一般的にはネガティブなイメージがありますが、中にはそれでも幸せに過ごしている人もいます。今回は彼氏...
恋バナ調査隊 2025-10-05 08:00 ラブ
「彼女もふてぶてしい」夫が明かす、義母が妻を嫌う“仕方のない”理由。再婚夫の身勝手な責任論
「冷酷と激情のあいだvol.266〜女性編〜」では、近居の義母から夫の元妻と比較され、文句を言われ続ける奈々美さん(仮名...
並木まき 2025-10-04 11:45 ラブ
「君が出ていけば?」に絶句…前妻と比べられる45歳新妻の苦悩。地主の息子と離婚か、それとも我慢か
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-10-04 11:45 ラブ