スマホ中毒な娘にお手上げ!不要で必要な事情、鍵付き棚に入れたのに…!!

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2024-01-22 06:00
投稿日:2024-01-22 06:00
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザーを経て「ひでまる」と再婚。今では3人目の子どもが誕生し、5人家族で暮らすアラサーです。
 3人の子どもを抱えながら働くって、思っていたよりも大変! 本連載は子育てをしながらバタバタと過ぎていく毎日の中で、私が感じたことやちょっとした事件(笑)を「働くママのリアル」を通してお伝えします。

子どものスマホどうしてる?

 みなさん今日もママ業お疲れ様です! 前回は「本当にあった恐ろしいご近所トラブル」についてお話しました。

 見知らぬ子どもに対してこちらが善意で相手をしてあげても、親の受け取り方次第で思わぬトラブルに発展することもあります。

 誘拐されたと勘違いされないためには、警察へ相談や関わらないことが一番なのかもしれませんね。

 今回は長女と末っ子を2人で遊ばせていた際の出来事でした。その時に娘にスマホを持たせておらず連絡が取れなかったのも原因のひとつだと思います。

 中学生の長女は本人専用のスマホを持っていますが、普段は携帯させていません。

「なぜスマホを持たせていなかったのか?」。これには悩ましい理由があるのです。

 フィルタリングや使用制限をかけてありますが、それでもすり抜けて隠れて使おうとするのが子ども。我が家の戦いの記録をここに残します。 

 今回は「中学生のスマホ事情」についてお話します。

スマホはいつから持たせればいいの?

 みなさんはいつから子どもにスマホを持たせますか? 我が家の場合、長女がスマホを持ち出したのは小学6年生の12月。周りの友達に影響されてずっと欲しがっていたものの、なかなかOKを出せませんでした。

 それもそのはず。私たち親の世代からすると、携帯を持ち出したのは高校生くらいからです。そのため、小学生で持たせるのはまだ早いと感じていました。

 一方で、周りのママさんの話を聞いているとだいたい小学校高学年で持たせているようです。

 理由を聞くと「習い事を始めたので送迎に使う」「仕事で留守番させている際の連絡手段」など、ライフスタイルの変化にまつわるものが多いようでした。

 その点、うちの長女は習い事もしていませんし、留守番することもほとんどありません。「スマホはまだ不要かな〜」と考えていましたが、小学6年生にもなると卒業に向けて友達同士でLINEの交換が盛んになる時期。

 同級生のママからも「スマホ持たせないの?」と言われ、長女からも「私だけ友達と遊ぶ予定が立てられない!」との言葉に、観念した形でスマホを契約したのでした。

中学生になった長女の悩みはスマホ中毒

 スマホを選ぶ際にキッズ用スマホもありましたが、どうせ長く使うのだからとiPhone SEを購入。長女へ渡す前にしっかりとフィルタリングや使用制限の設定を行いました。

「定期的にママに中身を見せること」「1日のうち20時〜21時の間だけ」「外出時やママが出社のときはLINE連絡のみOK」というルールを決めて使うように。

 最初の頃はスマホをもらった嬉しさからか、しっかりとルールを守っていました。

 長女のスマホの使い方としては、LINEで友達とチャット、音楽ゲームをダウンロードしてひたすらピコピコ。YouTubeを見たり、Webマンガを見ているようです。

 それから中学生になった今では隙あらばスマホをいじるほど、スマホ中毒に陥っています。スマホを隠してもいつの間にか見つけ出し、ベッドの下に隠してコソコソ使っている時もありました。

 そこで長男の盗み癖防止で購入した鍵付きのキャビネットにしまうことにしたのですが…。

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


おんにゃの子の匂いに夢中!“たまたま”君の恋が実るといいな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
日本海から吹きつける風の中、黙々と歩く少年たちが愛おしい
 早朝にも夕方にも見える空の色、学生服の少年少女、ミラーに映る電車。  どこか非現実的な景色は、まるで中村宏の絵画...
ほっこり癒し漫画/第65回「パカラパカ、春のひとみにタツノオトシゴ」
【連載第65回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
惚れてまうやろー!彼氏より気が利くChatGPTに「好き」について聞いた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
恐怖の親知らず抜歯!30女が超ビビりながら人生初抜歯した話
 皆さんは親知らずがまだ生えていますか? 筆者は30代になってもすべての親知らずが生えたままです。  歯は大切にしてい...
世帯年収1500万円でも越えられない壁。耐え難い屈辱を喰らった女の選択
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家で2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、ママ友と共に充実し...
え…? 優雅な御茶ノ水ママ友会をブチ壊した、地方出身者の悪気ない一言
 御茶ノ水駅が最寄りの持ち家に住む薬剤師の綾乃。2歳年上の夫・孝憲と4歳の娘・香那と3人家族で余裕ある生活を送る彼女は、...
千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女
――『東京の中心に暮らす、ということ』…なんてね。  鈴木綾乃の頭の中にマンション販売のコピーのような、そんな言葉...
「自責と他責」バランス上手な大人が口癖にしている神ワード
 ここ数年、自責思考・他責思考みたいな話題をよく見かけませんか? 私はもう見るたびに「うるせぇ~!」となっている反面、し...
たまにはこんな日もあるよね? 終電を見送ってしまった夜
 久しぶりの仲間との時間が楽しくて、「あと1杯だけ」「あと10分だけ」を続けていたら終電を見送ってしまった。  だ...
出張ホスト、ママ活、女風…女性の金目当てに上京する男性が増えている!
 近頃は地方移住が話題となっていますが、その逆に「地方では稼げないから上京する」男性も出てきています。  出張ホストや...
ご飯をありがとにゃ! お母さんが大好きな“たまたま”君たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
荒れる2024年幕開け 花屋が祈りを込めた「復興と希望」の花束
 2024年が明けました。今年は元旦から思いもよらないことが起こって、まさに辰年。大きな変化の年が始まったようでございま...
暇すぎ死にそう…大きな声じゃ言えないけど仕事中にばれない暇つぶし5選
 同じ仕事でも、忙しいと時間は早く過ぎ、暇すぎると永遠に時計が止まったように見えるもの…。とはいえ、仕事の拘束時間なので...
2024年こそシンデレラボディ!フェロモンジャッジで分かるケア&香り術
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
動物は「あったかい場所」を見つける才能があるみたい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...