ジワリと怖い…メシマズを指摘された妻の恐ろしい「ひと言」

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-02-21 16:57
投稿日:2019-07-20 06:00

2:「誰に向かって言ってるの?」

「年上妻だからっていうのもあるのかもだけど、ウチの奥さんは、本当に怖い性格です。

 実は、妻はそんなに料理が得意ではなく、結婚4年目でも、手料理はだいたい焦げているか、崩れているか、別の料理のような味付けになっているかのどれかです。

 そんな妻のことが心配になり、勇気を出して『一度、料理をプロに習ってみるのはどう?』って、提案してみたんですよね。

 そうしたら、よほどその言葉が面白くなかったのか『あんた、誰に向かって言ってるの? 私はあんたより4歳年上なの忘れたわけ?』って強烈なひと言が返ってきました。

 怖くて、もう二度とそんな提案はできないなって悟りました」(40歳男性/IT)

  ◇  ◇  ◇

 年上妻の中には、年下夫に威張りちらすタイプの女性もいるのは確か。

 自分より“下”に見ている相手から、料理にケチをつけられたのが、よっぽど面白くなかったのでしょうね。

3:「あの味音痴な母親じゃ、仕方ないね」

「嫁の料理は、砂糖と塩の配合を間違えるような初歩的なミスが目立つので、いつもビクビクしながら口に入れています。

 おっちょこちょいと言えばそれまでなのでしょうが、ご飯も水加減が毎回違うし、味噌汁の濃さも日によってバラバラって感じです。

 それで、あまりにも塩辛くて食べられない日もあって『これはちょっと、さすがに…』って思ったので、嫁に『塩辛すぎるから、もうちょっと気をつけてほしいな』ってお願いしたんですよ。

 そうしたら、返ってきた答えは『はぁ? なに言ってんの? あ。あの味音痴な母親の息子だから仕方ないね』でした。

 普段から俺の母親をよく思っていないのは知っていましたが、あんな塩辛いメシを出しておいて、母親のせいにするなんて、ヒドイ女だ…って呆れました」(42歳男性/団体職員)

  ◇  ◇  ◇

 姑へのネガティブな感情が溜まっていると、ふとした拍子に出てしまう女性も。

 まさかそちら方面の話で返されるとは思っていなかった夫は、びっくりするしかなかったようですね。

 料理の味付けには好みがあるので、夫が「メシマズ」だと思っても、必ずしもそうとは限らないのも常。

 そんな指摘をされると、瞬発的に怖〜い言葉で反撃している妻もいるようです。

 どの言葉も、ジワリと怖いフレーズでしたよね……。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ラブ 新着一覧


不倫も人生経験、不倫してよかったと語るツワモノたち 一体何を学んだ?
 誰もが「不倫はいけない恋愛」と思っているでしょう。でも「不倫してよかった」「不倫も人生経験の1つ」と考えるツワモノもい...
恋バナ調査隊 2023-11-30 06:00 ラブ
あなたは何のため? 女性が入籍・結婚を望む5つの理由を考えてみた
「大好きな人とずっと一緒に過ごしたいから」「子どもが欲しいから」などなど、結婚したい理由は人それぞれ。あなたが結婚したい...
恋バナ調査隊 2023-11-29 06:00 ラブ
男の「よく食べる人が好き」発言に裏ナシ? “食好き女”アピる前に読んで
「好きな女性のタイプは?」という質問に対して、「よく食べる女の子が好き!」と答える男性って結構いますよね。でも、その言葉...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
家事をしない夫への「プチ仕返し」私ばっかりしんどいの、おかしくね?
 男女平等が常識になってきた現代ですが、まだまだ男女の差は存在します。その差が特に顕著なのが家庭の中。夫婦共働きであるに...
恋バナ調査隊 2023-11-28 06:00 ラブ
現在イイ感じの彼に「過去の恋愛」どこまで話す? 許容範囲はどこ
 男女が距離を縮めていく中で、話題になりやすい内容といえば“過去の恋愛”。ですが、「どこまで話していいのか……」と、迷っ...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
「一生独身でいいかも…」推し活で満足する40代独女の心理とよぎる心配
 好きなキャラクターやアイドルなどを追いかけて応援する「推し活」。40代独女の中には最近では「推し活」だけで満足してしま...
恋バナ調査隊 2023-11-27 06:00 ラブ
スイカから保険金殺人に発展!? 夫が戦慄する妻の「ヒス構文」LINE3選
 皆さんは「ヒス構文」を知っていますか? 「ヒス構文」とは、お笑い芸人のラランドさんのネタから生まれた言葉で、ヒス...
彼の人間性を疑ったあり得えない4つの言動、不信感を抱いた感覚は大事に
 彼氏や夫の言動に「そんな人だったの?」と引いた経験はありませんか? 人間性を疑うほどの出来事があると、大好きだった彼へ...
恋バナ調査隊 2023-11-26 06:00 ラブ
「入籍は餞別みたいなもん」30男が非モテ系彼女とのケジメ婚に悩むウラ
「冷酷と激情のあいだvol.170〜女性編〜」では、交際2年目で同棲をしている恋人が、風俗通いや浮気をすることに悩む理奈...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
風俗に職場女性とねんごろ…それでも年下男と別れられない34歳女の悲哀
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-11-25 06:00 ラブ
恋愛ライバルが少ない「出会いの穴場」は? おすすめの趣味&業界
 良い恋愛をするには、素敵な男性と出会う必要があります。でも、現実には素敵な男性は彼女がいたり、既婚者だったりとなかなか...
恋バナ調査隊 2023-11-24 06:00 ラブ
別居中の夫と復縁する方法…3カ月以内ならあり?チェック方法&きっかけ
 夫婦関係がうまくいかなくなった時、すぐに離婚するのではなく一旦別居する夫婦は多いですよね。でも、いざ別居すると相手の存...
恋バナ調査隊 2023-11-24 06:00 ラブ
マッチングアプリの既婚者男性、真の目的と女性が騙されない有効策を聞く
 恋活系マッチングアプリといえば、ほとんどの人は独身男女が恋人を見つけるために使うものだと考えるでしょう。けれど、その中...
内藤みか 2023-11-23 06:00 ラブ
適齢期ではあったけど…私が「元彼と結婚しなかった理由」
 アラサー・アラフォーになると、結婚を視野に入れた恋愛をする人がほとんど。そのときに交際している彼がいたら、彼との結婚も...
恋バナ調査隊 2023-11-23 06:00 ラブ
今どきは普通かも? 自分から彼にプロポーズする3つのメリット&注意点
 同棲中の彼がなかなかプロポーズしてくれないと悩んでいる人は多いですよね。女性は、妊娠出産などもあるので年齢は気になると...
恋バナ調査隊 2023-11-23 06:00 ラブ
知ってた?“オモシレ―女”が恋愛対象にならない理由と脱却法
「いつも友達以上にはなれない」 「なんで私は、いつも“いい人”で終わるの?」  彼氏が欲しいと思っていても、恋愛...
若林杏樹 2023-11-22 06:00 ラブ