山下智久も民放ドラマレギュラー復帰へ
当時錦戸が所属していたNEWSの「SUMMER TIME」、関ジャニ∞の「無責任ヒーロー」で見せていた爽やかさや明るいやんちゃぶりからは、想像も出来ない豹変ぶりで、もはや錦戸がただのアイドルではないことを証明した作品でもあった。
当時から演技力が抜きんでていた錦戸は、様々なしがらみが解けつつあるこの時代において、ますます輝きを放っていくのではないだろうか。
一方、同じく旧ジャニーズから独立し、再び地上波ドラマの常連となりつつあるのが山下智久（38）だ。
20年に独立後、一旦地上波から遠ざかった山下だが、22年4月にNHKドラマ「正直不動産」で主演として地上波復帰すると大好評を博した。
今年1月期には「正直不動産2」も放送されており、5話までの放送で、NHKプラス再生数歴代新記録を打ち立て、大河・朝ドラをのぞくドラマの「歴代No.1」となった。
そんな山下は、4月より「ブルーモーメント」（フジ系）での主演が発表されており、錦戸と同じタイミングで、5年ぶりの民放ドラマレギュラー復帰を果たす。
亀と山P“2ショット”も実現
また、山下は昨年12月、11年に脱退していたNEWSの20周年ライブに駆け付け、現メンバーの小山慶一郎（39）、増田貴久（37）、加藤シゲアキ（36）との4ショットが小山のInstagramに投稿されるなど、変わらぬ交流が明かされてきた。
さらに、05年に修二と彰、17年に亀と山Pでユニットを組んでいた亀梨和也（38）と、今月11日にインスタライブで4年ぶりに共演。20年に本意ではない形で退所したため、亀と山Pのコンサートおよびアルバムが幻となったことを謝罪し、23日には亀梨のソロコンサートにも出演した。
こうして現SMILE-UP.の旧友たちとの交流も解禁され、山下も制限のない活動でさらに活躍の幅を広げていくだろう。
もう1人、民放地上波に登場し大きな話題となっているのが平野紫耀（27）だ。昨年5月にKing ＆ Prince（以下、キンプリ）を脱退し、旧ジャニーズ事務所を退所。同じく元キンプリの岸優太（28）、神宮寺勇太（26）と共にTOBEへ合流しNumber_iを結成している。
平野紫耀、Number_iの圧倒的存在感
今年元旦に1stデジタルシングル「GOAT」がリリースされると、MV再生3500万回を突破。3月には同曲CDシングルも発売され、TOBE所属メンバー総出の東京ドームライブを敢行するなど勢いに乗っている。
その中で平野は、今月10日から「サントリージン翠」のテレビCM出演という形で民放地上波に返り咲いた。
また同日、平野を起用したデジタルハリウッド大学のウェブCMが公開されていたが、16日には「ミュージックステーション」（テレビ朝日系）内で同CMが一夜限りのスペシャルテレビバージョンとして放送され、関連ワードが次々とXでトレンド入り。相変わらずの爆発的な影響力を見せつけている。
旧ジャニ独立組にますます期待
同じく旧事務所からTOBEに合流している三宅健（44）、北山宏光（38）、IMP.、大東立樹（19）らがそれぞれ民放バラエティ、ドラマ、音楽番組出演を果たしているところを見ると、平野らNumber_iメンバーも、民放地上波での活躍が期待できそうだ。
1、2年前とは打って変わって、ほぼ垣根なく活動できる今、事務所独立組の一層の飛躍は間違いないだろう。
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